GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『ジョーカー・ゲーム 第10話』感想、中佐の“過去”。男には、帰る場所があった:追跡

 前回予告は「ミイラ取りがミイラ」、過去を追って、過去を失った男の物語ってワケだ!

万感の“ありがとう”。己の過去すら罠とする! 中佐の鋭さ、優しさが光った!

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 前回の「兵役逃れ書生」のように、狙われると分かっている部分に、罠を仕掛けていた抜け目ない中佐!
 元より、師匠筋が“正体バレ”を警戒する人物だっただけに
 必然的な決着でしたね

 迷った時、真っ先に伴侶の顔が浮かぶようなら、スパイは引退時期だ。ある有名なスパイの格言だ…。

帰りましょう
 ラスト、スパイとしての全てを失ったとも知らず、夫を迎えに来た妻の屈託の無さ
 立役者となった中佐も光ってた!

 前回の辛辣さなど微塵も無い気遣い、プライスに「残ったもの」を示した中佐が格好良かった!

??『バカめ…、殺すのは最悪の選択だ。もちろん、自分が死ぬのもね』

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 D機関のモットーを、「堂々と公言する」若者…?

たった一つ残ったもの
 イギリス諜報機関は、先日の諜報員逃亡を受け、D機関を探るべくベテランスパイを派遣した。
 在日十年目、確かな地盤を持つ阿龍 夫来巣は
 結城中佐の過去に迫る

 だが中佐は、過去を探るものが“有崎晃”に辿り着くよう手配し、逆に彼の人脈簿を奪ってしまう

 スパイとしての実績そのもの
 任務失敗、そして十年に渡る成果を失ったプライスは絶望する

 だが結城は、そもそもお前は、もう「家庭」があるだろうとプライスに指し示すのだった。

 次回、第11話「棺」

『町山さん、先日の件はどうなりました?』

町山『結城という中佐ですが…、陸軍省の友人は、“記録にない”と』

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 なるほど冒頭のイケメンこそ、若き日の結城中佐だったのか!

存在しない軍人
 実は、「D機関」「結城中佐」共に、陸軍内では“存在しないもの”として扱われていたのだが
 暗号器を持つ男が、密かに彼を追っていた。
 と

 オトナリサンから…、ンー…、スソ開けです♪

 美人妻も!
 しかし、最近指輪が合わなくなった事は伏線なのか…?

 察するに男もまたスパイ、だが明治33~38年の「軍学校」にも結城の名は見当たらなかった。

 流石中佐、糸口すら残さないマン!

里村『日本は長いのですか、アーロン・プライスさん…?』

阿龍 夫来巣『ええ、もう十年になります…』

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 って、お前さん外国人だったのかよ!?

プライス『いえ、妻は日本で知り合ったベルギーの女性です』

『彼女は私の全てなんです♪』

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 まー、あんな奇麗で、しかも「日本趣味」に合わせてくれるとかねえ

「有崎子爵」を追って
 主席ながら、中退した“有崎”に目をつけたプライス、どうも彼は子爵の隠し子だったらしい
 だが当時の家令の話に、全く浮ついたものはなかった
 さて…?

 籍に入れませんでしたが、教育にかける執念は、周囲を呆れさせる程でした―――

 明らかに結城中佐。
 子爵自身、謎の「拾い子」に全てを叩き込んだ。

 何故そこまで拘ったのか、そして「有崎 晃(あきら)」の正体とは…?

 超人の親は超人だった…。

『13歳の時、陸軍幼年学校に受験、全受験者中、一番の成績でした―――』

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 再び現代、「有崎晃退学事件」に話を戻すが、やはり喧嘩が原因であった。
 彼は、たった一人で三人を撃退

 だが校長は激昂した、三人を下らせた「手段」にだ!

回想の校長『<喧嘩、大いに結構! 莫逆の友となる事もあるでしょう>』

『<それも正々堂々、立ち向かっての話だ―――>』

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 彼らは集団になると、急に死ぬのを怖がらなくなる。あの学校で、そう教育されているんだよ―――

「公爵」のD
 晃は、本気で闘えば殺し合いになると感じ、敢えて金的・目潰しで早々に場を収めたが
 陸軍と相容れず、“英国”へと旅立った――――。
 そして

 俺は向こうで出世したよ。周りの者は、俺の事を“公爵”と呼んでいるんだ…

 義父・子爵の死去。
 だが晃青年は、遺産を処分し、使用人へ分け与えてしまった。

 秘密めかした言葉を残し、海の外へと消えた「ぼっちゃま」を、老人は今も気にかけているという…。

 潔い話だ…

プライス『1909年、黎明期のMI6に、晃と思しき在籍者がいれば…!』

『皮肉なものだな、彼は、俺の兄弟子という訳か』

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 公爵とはDuca、D機関設立者が“有崎 晃”だと突き止めた英国のベテラン、プライスはほくそ笑む
 彼もまた、MI6設立者マンスフィールド・カミング大佐の直弟子の一人
 師の口癖はこうだった

 正体を暴かれたスパイなど、犬ほども役に立たない…。カミング大佐の口癖だったな

 今回の調査は勝利に等しい
 が、「敵も同門である」と失念したのが敗因となってしまう!

 つまりだ!

憲兵『アーロン・プライスだな。スパイ容疑の現行犯で、逮捕する!』

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 中佐もまた、「正体暴き」が致命傷だと熟知し、罠を張っていたってワケよ!
 ミイラ取りがミイラ!

 深遠の淵を除くものは深遠に落っこちる!

憲兵『現行犯である以上、言い逃れできんぞ。妻から事情を聞くまでだ…』

プライス容疑者『エレンは関係ない!』

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 覚悟のタバコ、てっきり死ぬパターンかと。

結城中佐の罠
 だが憲兵は、「降参」と言ったプライスを早々に釈放、彼は己を密告した“元家令”の家に向かい
 全てが仕組まれた事だ、と意外な人物と対面させられる。
 晃氏だ

 彼は一次大戦で英軍として戦い、独軍のガスで意識不明となったままだったのだ。

 家令は彼を預かり
 そして「彼を訪ねてきた者に、偽の過去を話せ」と依頼されていた

 本物の過去と虚構が入り混じり、もはや老人自身にも、どこまでが本物か分からない過去。

 あの過去は、捏造と事実の混淆だった。

『とはいえ、あなた様に尋ねてきて頂いて、嬉しゅうございました…』

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 少なくとも晃が「日本」では孤独だったのは確かで、老人には、とてもとても嬉しかったという
 もはや、孫子のようにしか見えない彼を
 訪ねてくれた者がいた

 この時代、もはや誰に彼を省みないと、老人は寂しかったらしい―――。

プライス『やられた…!』

『協力者のリストが、マイクロドットに入っていたのだ…!』

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 だがプライスも致命傷、あのD機関らしからぬ拷問は、プライスの気が「どこに向くか」探る為。
 とっさに触れた、結婚指輪に人脈がリスト化され
 封入されていたのだ

 もう使えない、この十年で積み重ねた全てが、水泡と帰したのだと。

 踏んだり蹴ったりもう終わり!!

プライス『積み上げてきたものが消えうせてしまった、私の過去が…!』

エレン『―――アナタ?』

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 早く、帰りまショウ?

「スパイ」の格言
 だが中佐は、まるで“他にも残ったものがあるだろう”とばかりに、愛妻を公園へ誘導。
 もはやスパイ失格、プライスは守るべきものを得た
 家族をだ

 迷った時、真っ先に伴侶の顔が浮かぶようなら、スパイは引退時期だ。ある有名なスパイの格言だ…。

 ありがとう。
 万感の感謝、妻と中佐に向けたものでしょうか。

 絶望しきった同門に、前回の辛辣さと真逆な、莫逆の友へが如き優しさを送った中佐

 癒されるような、いや癒される結末だった!

予告『ミレーのオフィーリアか?』

『彼女は、生きているのか、死んでいるのか…、どっちだと思う?』

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 奥さんの指輪がすり抜けたのは、「指輪は重要な道具」って示唆だったのね。

引退勧告
 同時に、指輪が抜けるほど痩せるような、働き者の奥さんだって事でもあったのでしょうか。
 良い奥さん過ぎて、むしろ怪しんでしまいましたが
 ミスリードだったのね

 過去はめちゃくちゃ結城中佐っぽい逸話、二人の過去と嘘の混淆なのかなってあたりも面白かった!

 ウソに真実を混ぜれば
 今後、真実がバレても信じがたくなるみたいなアレなのかなって思った!

 次回、第11話「棺」