GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『プリズマ☆イリヤ 3rei!! 7巻』感想、士郎が“正義”を否定したワケ。ミユと“桜”がめっちゃ天使だったからだよ!:ひろやまひろし

 Fateありえた可能性、イリヤが普通の小学生で魔法少女にされる、並行世界を描く物語!(でした)。

この世界の“衛宮士郎”。少年は家族になるべく、“エミヤ”となる―――

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 1

※画像右下隅クリックで拡大。

 またも良いところで終わりましたが面白かった、「並行世界の衛宮士郎」たちを描いてゆく物語!
 原作、プリヤ版との相違点が面白く、考えるのがめんどくさい!
 そんな「士郎の可能性」が楽しかった!

 そしてどうしようもなく悲劇だったよ! 特に桜、“結末”は知ってたけどそりゃねえよ!

このワカメ凶作である
 一応、これまでの展開から「オチ」は知ってるつもりでしたが、悲劇に繋がっていくのが辛いのと
 ミユと桜が本当に可愛かったんですよ!
 天使だ!

 いや、これアニメ化した時、プリヤの視聴者は付いてこれるんでしょうか!? ミユ可愛いよ!

環境悪化で「緩やかに滅びに向かっている」並行世界、桜かわいい

イメージ 4

 士郎とたった二人の弓道部員だった桜さん、ホントに幸せだったんだろうなぁ…。

衛宮がエミヤに至るまで
 五年九ヶ月前、切嗣と士郎は「聖杯」の少女・ミユを拾ったが、その使い方が分からぬまま切嗣は夭折。
 以降も、士郎は「世界を救う為にミユを使え」という遺言に従うも
 ミユを道具にする事も出来なかった

 だが遂にミユを人間として、家族として迎え入れ向き合おうと決意する士郎。

 結果、ジュリアンにミユを攫われる。
 言峰綺礼は、「世界」の為にはミユは犠牲になって然るべき、“正義の味方”はあちらだと諭した

 士郎は正義ではなく、ミユを救おうと決意、その矢先に桜が殺され絶体絶命に。

 追い詰められた彼は、英霊変身カードを応用して変身し…!?

衛宮士郎」は、切嗣と共に“正義の味方”として活動していた

イメージ 5

 当時の士郎は、ミユを「聖杯」として使えてしまった。幼さがポイント?

正義の味方と「聖杯」
 この世界の切嗣は、聖杯戦争に参加しておらず、養子にした士郎を“正義の味方”活動へ連れ歩き
 家を持たず、根無し草のように世界を跳びまわっていたそうです
 焦りでしょうか?

 彼は、事故で結界が解かれた「ミユ(聖杯)」を発見、手に入れてしまいます。

 しかし使えなかった。
 使おうとして、ますます切嗣は研究に没頭、同様に夭折します。

それが、オヤジとの最期の会話になった

イメージ 6

 目の前に「聖杯」があり使えない、焦る余り、ミユに道具として接してしまった切嗣。
 原作の切嗣と、また違う切嗣がそこにいて
 少し悲しいのも同様

 彼が死に、彼の死を無駄にしない為に、理想を継ぐと決意する士郎

 しかしミユを道具扱いできるほど達観できず、結局、ズルズルと時を過ごして「現在」に至るのですが―――

「聖杯」は願う

イメージ 8

 しかし、いわゆる「現在」の年齢に達した頃、ミユがあまりに健気な願いを口にして
 二人はクラスチェンジするのです

 ミユは「聖杯」から、士郎の妹という「人間」へ。

 彼女がそう望んだ
 その願いを、「士郎が叶えたい」と願い、大きな転機になっちゃったというか。かわいい…。

そしてこの天使である

イメージ 1

 で、この願いと共に「人間的な瞳」になったのね。可愛すぎる…!

そして少年は父となる
 結果、瞳の変化からして「魔術的に」ミユは変わったのかもしれませんけれども
 それも些細なこと

 彼女がそう望むなら、普通の人間として育ててやりたい、と士郎さんが燃え始めたのです!

 ミユの初期の偏った性格
 アレは、切嗣による「人間的じゃない育て方」の名残、そこからリハビろうとしてる真っ最中だった!

衛宮士郎」に親友が出来る

イメージ 9

 この世界に「柳洞寺一成」という少年は出てこず、そのポジにいるのが彼。
 性格の悪い一成。

 決意した士郎、彼の変化を感じ「マシになった」と優しげな顔を見せたジュリアンさん。

 確かに友情がそこにあった
 ていうか、「士郎は偽物」というFateの根幹設定に、ザクッと切り込んでる!

士郎の決意、かわいい妹!

イメージ 10

 しかし、「決意」の第一歩として、ミユを“彼女の実家”へ連れて行った事で日常は崩壊。
 この考えの甘さ、まさに衛宮士郎ッ!
 警戒心が足りない!

 切嗣は、ミユを絶対に結界から出すな、彼女を探してるヤツが絶対いると厳命。

 そんな「言いつけ」を破った結果、ミユは攫われる事に。

ミユ、「ジュリアン」に攫われる。物語の始まり―――

イメージ 11

 本シリーズでは、謎のラーメン屋であった綺礼、遂に神父にクラスチェンジを果たす!
 この世界は、既に「信仰」が失われて久しいらしく
 教会じゃ稼げないのね

 原作同様、聖杯戦争」の監視役だが、既に“教会”という組織自体が形骸化しているらしい。

 クラスカードによる聖杯戦争
 その主催者の御三家、「ジュリアンの実家」「ミユの実家」は壊滅したという。

 残る一家は…?

ジュリアンのやっている事は、紛れもない「正義の味方」

イメージ 12

 綺礼は切嗣をよく知っており、ジュリアンが「ミユを犠牲にして」やろうとしているのは
 人類の救済、切嗣に近い行為だと断言

 綺礼は決断を促しますが、まさに「衛宮士郎」の岐路ってわけですね。

 原作の士郎
 彼も切嗣の背中を追いかけ、いつしか「正義の味方」になり、アーチャーという英霊になってしまいます。

 切嗣を真似ただけの、「偽物」の人間。

衛宮士郎は「本当」を始める

イメージ 13

 対し「士郎」は、ミユという妹を選んで、父の姿を追う事を断念してしまう。 
 もう、父の偽物にならない
 真似しない

 ここから、衛宮士郎」としての人生を切り拓こうとする士郎。

 決定的に「原作士郎」と違う少年になった!

間桐 桜という、本気で健気で儚いヒロイン

イメージ 14

 ジュリアンとの戦いを決意し、「父の理想より妹」を選んだ士郎は、一ヶ月もジュリアンを追います
 結果、疎遠になってしまった桜が家を訪ねてくるんですが
 本当に健気で可愛い…

 が、やっぱりこっちでも「聖杯戦争の道具」として、間桐家に繋がれた少女だった。

 ただし祖父・臓硯は死亡。 

「この世界の慎二」、遂に登場するが…?

イメージ 16

 既に故人、その遺体を「置換(別のものに置き換えられ)」され、ゾンビの素材にされたらしい。

ワカメが凶作です!?
 間桐家を継いだ慎二、この世界では、学校にも通っておらず初対面でした。
 桜が現れたのは、「聖杯戦争」の開始宣告
 慎二も当主として参加

 この戦争は、原作と違い「カードで英霊に変身し、英霊の力を借りて戦うシステム!

 慎二でも戦えるシステムってワケか!?

慎二の凶刃に、「間桐 桜」は死亡する―――

イメージ 15

 現在の「桜バーサーカー」は、彼女の遺体を使った生き人形ってことなのか?

イレギュラーの英霊
 桜は死亡、士郎は「英霊と繋がってないカード」を託され、反則的な英霊変身を成し遂げてしまう。
 当人曰く「誓い」だそうですが…?
 正体は?

 将来必ず英霊になると誓い、「英霊になった自分の姿」に、カードを使って変身した?

 劇場版ドラえもん的な。
 原作アーチャーと違い、「英霊になった自分」を後悔しない、それが異常な強さの理由なのでしょうか?

 さあ次巻、さっそくワカメを収穫だ!

収録

イメージ 7

 カバー下、読者から「お米」が届くもドラマがすごかった…!

 角川コミックスエース「Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ Srei!!<ドライ>」、7巻。
 原作タイプムーン、原案漫画ひろやまひろし。月刊コンプエース連載。
 2016年3月(前巻2015年8月)。

 プリズマ☆イリヤシリーズ第三期、シリーズ通算14冊目(1期2巻、2期5巻、3期7巻目)に突入!

収録
 第29話「神の子」
 第30話「星に願いを」
 第31話「ただそんな日々が」
 第32話「嘘」
 第33話「叫んだ抜け殻」
 第34話「最後に残った、たった一つの偽物」

 巻末オマケなし、カバー下オマケ漫画あり。