GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『文豪ストレイドッグス 第1話』感想、行き倒れ×自殺未遂“常習”者、なんと騒々しい異能怪奇譚!:人生万事塞翁が虎

 バイクもあるしパソコンらしきものも見えます、舞台は現代なのでしょうか。

愉快な自殺未遂者と変人集団! ようこそ“ごくつぶし”、異能の園へ!

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 視聴者が「あっ…」と察した答えを、素晴らしく格好良く明かしてくれる上に笑える一話! 太宰さん素敵!
 冒頭、「金品を奪ってやる!」とか決然と言ったのにヘタレてしまったり
 人助けしちゃう敦も良い人!

 怪奇ひしめくこの街を、変人揃いの探偵社…、これより始まる怪奇譚、これが先触れ、前兆…!

あ、でも右手に残ってる…
 映像も声優陣も、特に、太宰役の宮野さんの含んだような口調、世話焼きcv細谷さんベストマッチ!
 主演、cv中村さんも見事な翻弄されっぷり!

 次回も「爆弾」と「文豪」といえば…、面白い上に期待させる初回だった!

梅干に刻み海苔、それに夕餉の残りの鶏肉…、そいつを熱い白湯に浮かべ……

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 塩昆布と一緒にかき込む…、まさかの飯テロ完璧作画!

既に虎となっていた
 少年、中島敦は住処だった孤児院が経営難となり、「ごくつぶし」はいらないと放り出された。
 突然現れた「虎」により、経営難になったというのが理由で
 しかも虎は彼を追ってくる始末

 だが敦は偶然、虎を追う探偵、「自殺未遂常習者」太宰治を助けてしまい人生に転機を得る。

 虎は敦自身が「異能」で変じた姿
 太宰は、自身の異能で変身を解き、行き場もなく「死にたい」という彼を探偵社に招き入れる。

 これは「死にたがりと「死ぬしかない」と思いつめた少年、二人を軸とする物語―――。

 次回、第2話「或る爆弾」

中島 敦『美味かったなぁ…、孤児院の台所で人目を忍んで食った茶漬けは…』

『僕の名前は中島敦…、故あって、餓死寸前です』

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 なんとしても生き延びてやる、良し、次に通りかかった奴から金品を奪ってやる!

えり好みしてる場合か!
 いきなり瀕死、「孤児院」を追い出された少年・中島敦は、放浪の果て、食うに困って強盗を決める
 が、目の前を流れていったのは人の足…
 流されてる!

 いやー…、これはさすがにノーカンでしょ…、ノーカンにさせてください、ノーカンに…

 流されたのは男なのか
 それとも、「助けねば」という空気に流された少年自身か

 中島敦、空腹最高潮ながら、川で溺れている男を助けるという表彰モノの殊勲賞…!

 なんて良い子でしょう!

???『助かったか…、ちぇっ』

『キミかい? 私の入水を邪魔したのは。知らんかね、入水、自殺だよ』

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 対し、助けられたのに舌打ち一つで返したのは、なんと「入水自殺したかったんだよ」という男!
 なんてはた迷惑な人だろう!

 しかし、「他人に迷惑をかけないクリーンな自殺」が理想だと、礼の言葉が後に続いた。

 あ、その辺の常識はしっかりしてるんですね。
 常識ってなんだ。

 更に響いたのは「唐変木」という罵声!

国木田『この自殺マニア! どれだけ俺の計画を乱せば気が済むんだ!』

太宰『あ、そうだ。彼に奢ってもらえば良い』

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 自殺マニア太宰治、仕事中に「良い川だね」と、いきなり飛び込んだんだそうな。自由人か!

なあに遠慮は要らないよ
 かくて、財布、もとい「同僚」国木田独歩と合流し、景気良く奢ってくれる太宰さん。
 ああ、念願の茶漬け!

 探偵、ペット探しや不貞捜査ではないぞ。“武装探偵社”といえば、聞いた事があるのではないか?

 が、この変人と苦労人
 音に聞こえた「異能力者集団」の一員だと聞かされ、緊張する敦君…!

 なおホントに茶漬け30杯食べる勢いだった模様。

 割と知られてる存在なのね。

太宰治『おおぅ! あんなところに、良ぉい鴨居が♪』

国木田独歩『立ち寄った茶屋で、首つりの算段をするな!』

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 もっとも見た目には純度100%の変人で、国木田氏も、予定ならぬ「理想の人生像」の手帳を持つ
 これまた立派な変人であった。

 というか、食べてる真っ最中の中島少年とフツーに話せたり、この人も只者じゃない!

 変人あしらいに慣れた男!

太宰『違うよぉ、“首つり健康法”だよぅ♪ 国木田くん、知らないの~~?』

国木田『―――何、そんな健康法があるのか!』

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 しかし、太宰の真っ赤なウソをあっさり信じたり、真っ白な手帳のように素直な人である様子
 ああ、本当に苦労人なんですね
 わかります

 なお「元ネタ」の独歩氏は、自殺された太宰氏38歳より若い、36歳で病没――――。

国木田『今日の依頼は特に隠すようなものではない―――、虎探しをしている』

太宰『街を荒らしている、人食い虎だよ。人を食ったのかは知らないがね』

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 敦君のような、キャラの輪郭が不自然に太くなるギャグ描写、大好きです。

虎よ、虎よ!
 が、「虎」と聞くや覿面に慌てる敦少年、ま、トラが怖いのは当たり前だが「事情」があるという
 そも、彼が孤児院を追い出されたことも虎の仕業
 全て虎のせい――――

 ごくつぶしはこの施設には要らん、いや、この天下の何処にも居場所などありはせんッ!

 トラが最初に襲ったのが孤児院
 やがて経営が悪化し、「ごくつぶし」の少年は追い出されてしまった

 のみならず、虎は何故か敦を追いかけ、追われ逃げての繰り返し、行き倒れてしまったのだと

 なんと悲惨な生涯か…。

『僕を追いかけるように、僕の行く先々に現れるんです…!』

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 ただタイトル、状況、何より「元ネタ」の代表作“山月記”から自然自然とオチも分かる…。
 武偵・太宰治も、あっさりと答えにたどり着き
 囮作戦を宣言します

 敦君、これからヒマぁ?

 ヒマじゃねえよ! そんなちょっとそこまで首つりに行こうか?みたいなノリで! 

太宰『追われているなら好都合、虎探しを手伝ってくれたまえ♪』

敦『い・や・で・す、よう!』

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 当然、断りに断った敦少年だったが、先立つものもなく、死ぬ気もない以上は報酬は魅力
 しかも、「軍」が以来したというこの仕事
 報酬がっぽり!

 ち、ちなみに参考までに聞きますが、その報酬というのは……?

 うぴょー!
 少年、思わず奇声が出るほど高額報酬だった模様。

 もう、軍隊ってばお金持ちなんだからぁ!

中島敦『こんな暗い中で、よく読めますね…』

太宰治『内容は全て頭に入ってるし…、何度読んでも、良い本は良い…!』

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 いや…、風で何か落ちたんだろう…、落ち着きたまえ敦君、虎はあんなところからは来ない……

化物語/あつしタイガー
 太宰治は、国木田を介して「本社」に応援を頼むと共に、たったひとりで「虎」を迎え撃つ。
 やはり、虎とは「中島敦」その人

 そもそも、変なのだよ。

 普通は追い出さない
 経営が傾いたなら、半分くらいごそっと他所に移すのが筋だ。

 その他様々な状況から推察できた通り、敦も異能者、月下で虎に変じてしまう異能者だったのだ

 だから、居場所なんてない、とか罵ったのね…。

『獣に喰い殺されるというのも、なかなか悪くないが…、キミでは私は殺せない』

『異能力、“人間失格”!』

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 軽やかにかわし尽くした太宰、その絶対の自信の正体は、自身の異能の有効性ゆえと判明する
 彼は、「触れただけで、相手の異能を無効化する」
 異能潰しの異能者だったと

 男と抱き合う趣味はないっ

 しかし酷い!
 ともかく、こうして虎事件はいったん解決ってワケなんですが――――

 国木田を騙す際、応援を頼むと言付けていた為、変人がゾロゾロと集結する事案が発生。

 おまわりさんこっちです!

与謝野晶子『―――なんだ、怪我人は無しか。つまんないねえ』

乱歩『出来るようになったじゃないか、太宰? 僕には遠く及ばないけどねえ』

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 怪奇ひしめくこの街を、変人揃いの探偵社…、これより始まる怪奇譚、これが先触れ、前兆…!

マエキザシ
 また、「同じ異能者同士として捨て置けぬ」以上に、自分を“ごくつぶし”とよぶ少年に
 死にたがりの敦に、太宰は何かを感じた模様。
 彼は言う

 中島敦! これよりキミは私達の仲間になれ、今日からキミは武装探偵社の一員だ…!

 ようこそ変人の園へ!
 特に紅一点、与謝野晶子さんが男装おかっぱ美人ですよヤッター!

 日本人形のような風貌に男のような簡素な姿、ギャップがとても素敵な「回復役」のようですね!

 乱歩もcvチョロシコスキー神谷さんだァ!

予告敦『ふぁぁ…、布団で寝たのは久しぶり、生き返った心地だ……』

国木田『こら小僧、爆弾魔が事務所に立てこもっているのだ!』

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 最後にオープニングかと思ったら、予告を挟み、奇麗にエンディングにスイッチしてびっくり。

次回、カーンと冴えかえっていた…
 いやあ面白かった! 監督&脚本コンビの好演出、畳みかけるコミカルさがやっぱ好きだ!
 また、もりもりとご飯をかきこんでいく動きとかもね!
 ホント好き!

 物語自体は顔見せ回ですが、予告含め、見せ方が好きなタイプで楽しかった!

 次回も「爆弾」と物騒!
 オープニングの黒衣の男へ、どう物語が繋がっていくかも楽しみです。

 次回、第2話「或る爆弾」

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