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Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『白暮のクロニクル 7巻』感想、映画殺人と“羊殺し”の尻尾。ショックな巻だった…:ゆうきまさみ

 架空の“長命種”、吸血鬼と似た特徴の種族『オキナガ』を巡る、厚生省職員の物語。

「羊殺し」が映画化!? 社会不安を煽る殺人鬼「たち」の目的は…?

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※画像右下隅クリックで拡大。

 謎の殺人鬼“羊殺し”、遂にその一人に行き着いたワケですが、個人ではなく組織だったのか?
 数十年も続く、その性質もあって“オキナガ”の犯行かと思われるも
 確かに、人間でも組織なら…?

 そういえば、一巻でも思わせぶりな行動をとった「警察官」、アレもそうだったのか…?

誰でも良かった
 また今巻、「連続殺人の映画化」という事で、有名若手俳優犠牲となりました
 軽薄じゃない、芯のある青年だったのに……

 彼に感心した直後、まさかの死はショッキングでした。

タヌキ親父なプロデューサー、実にゆうき先生らしい!

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 犯人として死亡した鳥飼氏も、すげえ良いキャラしてましたね。

僕は「その一人」だ
 雪村が追う、数十年に渡り犯行を続ける連続殺人犯“羊殺し”を題材に、映画の制作が決まった
 その脚本が、オキナガへの恐怖を煽るものであった事から
 雪村は撮影中止を主張する

 が、同じく中止を勧告するメッセージが届けられ、そして主演の一人が犠牲となってしまった

 疑われる雪村
 また、これはオキナガの犯行だと報道され「恐怖」は拡大する。

 実は、犯人の目的は社会不安であり、「羊殺しの一人」だと名乗る人間だったが、彼は自殺し真相は藪の中へ

「目撃者」の少年、無事回復するも……?

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 羊殺し解決のヒントと思われた少年、記憶が10歳で止まっており、目覚めたら20歳の肉体
 そして、実際には数十年生きているとか
 想像するだに恐ろしい

 いつか、彼の記憶が戻った時、話が前進するときなんでしょうね。

「羊殺し」の今回の動機は、オキナガの危険性

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 映画化も「一人死ねばよかった」という殺人も、すべては、市民にオキナガを危険視させる
 その犠牲となり、未来ある若者があっけなく……
 運は善悪を選ばない

 よりによって、「すげえ気持ちよい若者だな」って、思った直後に死ぬのがえぐかった…。

収録

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 殺人鬼の犠牲になるも蘇生、「その人」の戸籍に成り済ましていたんでしょうか?

 ビッグコミックス白暮のクロニクル 7巻」。ゆうきまさみ
 週刊ビッグコミックスピリッツ連載、小学館発行。
 2015年8月発売(前巻2015年8月)

 第7集「銀幕に揺れる影」シリーズを収録。