GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『ヤング ブラック・ジャック 第8話』感想、嘘の過去、嘘の笑顔、守る為の嘘!:苦痛なき革命 その2

黒男の華麗な尋問術! ジョニィは戦場に行かなかった、だと…?

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 もうホント、リーゼンバーグ教授のステキ手術の辺りから、誰かが死ぬんじゃないかとドキドキした!
 ジョニーの過去の嘘、華麗な笑顔で嘘をつく黒男
 教授の過去と決意に見入る!

 PTSDの人は救われなかった、けれど為し得る限りハッピーエンドだった!

次回、サムライ登場?
 敢えて憎まれ役になってまで黒男達を救う教授、男だったし、似たような過去を持っていたのか
 自分のようになるな、こういう展開は熱い

 ラスト、あのトミーさんもまた、原作「七色いんこの人だったってワケね。

ヤブさん『ここはアメリカだ、戦場じゃないッ!』

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 アメリカ毒ガス部隊に属し、PTSD、心的外傷に苦しむ男だったのか――― 

先に生まれた者より
 ジョニーは戦場へ行っていなかった、偶然出会った、彼の元同僚トマス・ウイリアムに聞かされ
 彼が、特殊訓練場で起きた「何か」により無痛症になった
 ここまでは突き止める。

 が、実はアメリカの違法毒ガス作戦によるものであり、教授は黒男を関わらせまいと帰国させた

 開発者だった教授はジョニーを治療
 ジョニーが治った、そう知った黒男は「自分の力不足」にますます医学へとのめり込む事となる

 次回、第9話「無惨帳 その1」

リーゼンバーグ教授『技術は、ある意味、戦争の恩恵と言える―――』

ヤブ『―――でも、もし戦争がなかったとしても』

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 戦争がなかったとしても、人の命を助ける為に、いずれ手に入れた。そう思いたいのです……

縁は奇なもの藪なもの
 ヤブ招聘、それは「彼がPTSD」であり「それを克服した」実例だったからだった。
 教授は、戦争に関わる技術にも造詣が深く
 ヤブを驚かせる

 そんな彼と再会した黒男は、「トミー」から、ジョニーがベトナムに行かなかった事実を知る!

 トミーはPTSDの患者
 同じ訓練を受け、ジョニーは途中で引き抜かれ現れなかった。

 逃げた? いやそうではない!

リーゼンバーグ教授『戦争が、医学を進歩させてきたのも事実だ……』

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 また、巷間言われる「戦争による発展」への意見の違い、これも面白かったですが
 後から思うと、信じたかったのかもしれませんね

 教授はまさに「戦争」の傍らで、医学を発展させてきた生き証人なのですから。

 犠牲になった者の為にも、そうでなくては浮かばれない―――

黒男『問診し、診察し、検査してきた! しかし問診がアテにならないと解った!』

『彼は、ウソをついていたんだからなッ!』

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 しかし、「ウソをつかれていた」と知った時の黒男も、まさに主人公!って感じでしたね!
 悪いのは彼じゃない、俺だ!

 患者がウソをつくなんて当たり前なのに、気付かなかったのは自分の未熟だ!

 悪いのはオレだという向上心!

黒男『―――喜んでくれジョニー、キミの無痛症の原因がわかった…!』

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 そこで即座に患者を騙し、正確な情報を聞き出す黒男! その発想に至るのが早かった!
 ジョニーは、なんせベトナムに行ってない
 だから知識がない―――

 そこで「風土病だ」「既に何人も犠牲になっている」と嘘をつき、そして―――

黒男『防ぐには、手足の切断しかない! 良かったな、今なら間に合う!』

『さあ行こう、すぐに手術するぞーーーーーーっ!』

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 その発想はなかった! ねえよ!!

さあ手術しよう!
 医学の素人、ベトナムへの無知につけこまれ、「手足を切るぞ!」と脅されまくったジョニー
 結果、遂に彼は真相を吐くのだが―――

 それはベトナム戦を想定した、特殊訓練だった」とまでしか言えない。

 軍事機密だからだ
 無論、黒男は「それ」が原因だと診断する

 だが言えない、彼が無痛症となった原因は、アメリカの黒歴史と言えるものだった。

 表沙汰にできない歴史、つまり。

ヒューゴ『神経系に作用する殺人ガス』

『キミが、ナチス化学兵器実験に関わっていた頃の産物だ―――』

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 正体は、かつてリーゼンバーグ教授が「ドクター・リンゲ」だった頃、作った毒ガスの副作用
 彼はナチスでの実績を買われ、ユダヤの報復から匿われた男
 新しい名、国籍を与えられた医師

 軍はジョニーの除隊後に気付き、治療と称し、全身をくまなく調べたという。

 だが別に、彼を「量産しよう」というワケではない

リーゼンバーグ『(無免許を隠してまで、私の技術を!?)』

『(いけない! 間、その倫理観はまるでかつての―――!)』

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 黒男が、まだ学生(インターンではない)と知り、その貪欲さに戦慄する教授。

先に生きた者として
 軍は、「毒ガスの生き証人」としてジョニー殺害を決定、それを聞かされたリーゼンバーグ教授は
 まず黒男を罵倒し、帰国させた。

 キミはこちら側に来てはいけない――――

 その本心が熱い
 と共に、経験を活かし神経細胞を活性化させてしまった。

 ジョニー、怖かったろうな!

 先生、殺る気にしか見えなかったよ!

民衆『不死身のジョニーが逃げた!?』』『なんで!?』

ナレーション『<あっけない幕切れに―――>』

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 元来、むしろ臆病で痛みに敏感だったジョニー、なおかつ「久々」で一層に痛い!
 それでも、耐えるつもりだったが
 耐え切れなかった

 ヒーローになんか、ならなくたって良いじゃない…、おかえりなさい

 寄り添ってくれたティアラ
 この一件を以って、ようやく彼も「戦場」から帰ってきたと言えるのかもしれませんね。

黒男『リーゼンバーグ教授、やはり治す方法は存在したんだ………』

『なのに、何故オレには見つけられなかったんだ!』

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 ラストに存在感がありますが、この後、原作「七色いんこ」に繋がるというエピソード。

「守られた」皮肉
 だが、真相を知らない黒男の出した答えは「自分の経験不足」、実力不足への嘆き。
 教授は彼を救い、そして後押ししてしまった

 しかしトミーは、生涯に渡って、心の傷跡と戦っていく事となる――――

 軍はジョニーを殺す理由を失い
 教授は、黒男とジョニー、二人の命を救う事となった。

 時代は移ろいゆく、志を同じくする者たちによって、戦いは受け継がれていく―――――

 教授、思ったより遥かにデカい男だった…

予告『古人いわく、人間は人間として生まれてこない』

『願い、望み、苦しみ、やがて諦める事で人間となる――――』

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 ジョニー、「不死身じゃなくなった」後も幸せになれたようで本当に何より。

狭間の向こう側
 これまで、常に「こっちに居続けろ!」と、道徳の側から呼びかけ続けてくれるヤブさん
 対し、既に「あちら」に渡ってしまっていたのが教授
 こっちにくるな、と。

 その両方が、結果として彼を危険な道、或いは「治せる知識が欲しい」と駆り立てる!

 皮肉でもありますし
 何より、そう進みたいって方向がガッチリ定まってるんだな、と改めて思わせられる感じだ!

 次回、第9話「無惨帳 その1」