GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『ヤング ブラック・ジャック 第7話』感想、医者vs患者! ジョニィは戦場へ行った?:苦痛なき革命 その1

まさかの無痛、“後天性”、そしてヤブさん! 意外尽くしのアメリカ編!

イメージ 40

イメージ 1

 あれっと思う間もなく無痛症だと開示、サブタイそのまんまの展開! 心的障害が原因でああなったのか?
 治してやる、俺は正常だ、果たして何が「マトモ」なのか
 ヤブさんは何をもたらすのか?

 この不当な痛みに黒人は耐えてきた! この痛みはウソなんかじゃない! 痛いんだ、俺達は痛いんだ!

「痛い」から戦う
 主義か命か、彼の熱い主張を聞いて、なお「治してやらないと」と言い放つ舞子先輩
 そのおせっかい、ここまでくると立派だ!

 しかし後天的な無痛症とか、想像すらしない展開であった。

アメリカの人種差別は終わりを告げた。少なくとも、法律の上では…

イメージ 2

 これを「非暴力」で主導したキング牧師は、暗殺、という「暴力」で世を去る――― 

マトモじゅない
 1968年夏、舞子に誘われ医療研修の為に渡米、シカゴでリーゼンバーグ教授の手術を見学する黒男は
 著名な人種差別運動の革命家、無抵抗主義を貫く男
 通称“不死身のジョニー”と出会う

 実はジョニーは「無痛症」で、“無抵抗主義”を貫いてきた男だった

 治療を必要とする怪我にも気付けない
 ジョニーは「運動」に好都合だと放置してきたが、これが後天性なら治せると黒男は考える。

 次回、第8話「苦痛なき革命 その2」

黒男『気持ちは解ります、俺も興奮してますよ。あのメス捌き―――!』

舞子ォ『―――安心したな、命あっての物種だものね?』

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 9

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

 鼻もスゴいが技術もスゴい、それがリーゼンバーグ教授であるッ!

命あっての
 なんと、一足飛びに「アメリカ・シカゴ」から始まった新シリーズ、医学研修の旅行であった。
 黒男は、ここで“非暴力の革命家”と出会う―――

 非暴力の時代は幕を閉じたのだ。我々に協力しろ、ジョニーッ!

 キング牧師は暴力で死んだ
 意識改革の為に、非暴力では生ぬるいという考えが台頭

 特に、今も“非暴力”を貫く有名人ジョニー、彼が趣旨換えすれば流れすら変わるでしょう。

 黒服メンも必死なんですね。

ジョニー『俺は暴力を振るわない!』

黒服『ほう…、これでもか!』

イメージ 14

 結果、パンチからの馬乗りパンチ! って殺す気かいお兄ちゃん!?
 ジョニー、非暴力主義った結果がこれだよ!

 暴力には暴力しかない、それを思い知らせるシンプルな手段!

 ヤムナシ!

暴力派『ジョニー! これでも無抵抗でいられるのか!』

ジョニー『やめろ! ティアラは関係ない、黒人同士で争ってどうする!』

イメージ 15

 ジョニーさんごもっとも! 争う相手を間違えるな、って話!
 しかし、見せしめは時に必要なもの

 前述した通り、ジョニーが“転向する”影響力は、非常に大きなもののはず。

 彼らも家族を殺され、追い詰められているのだ…! 

暴力派『グワーーーーー!?』

イメージ 16

 でもだからって、食事用ナイフ投擲とか黒男さんスゴすぎる! まるで遊戯王だ!
 毎度ながら医者すげえ!

 ダガシカシ!

ジョニー『ティアラァーーーーーーーーッ!?』

イメージ 17

イメージ 46

イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 25

 痛がる声がわざとらしいのは、そういう演技だったんですね! さすがcv吉野裕行サン!

望外の不幸と幸運
 運悪く、流れ弾がティアラ女史に直撃し、しかもジョニーは右腕を複雑に骨折…!
 こんな有り様、直視したくねえ!

 だが「有名人」ジョニーだからこそ、冒頭のスゴ鼻教授が来援。

 人手不足が転じての教授参戦
 しかも、人手不足だから黒男が助手につく事に。

 ひどく控えめで、生々しい手術音と共に、黒男は「達人」の技を間近で見る幸運に与る。

 グッジョブ・ブラックマン!

『同胞の解放を望む、強い心のなせる技としか考えられないな』

イメージ 23

イメージ 24

 また教授がジョニーについて詳しかったのは、TVで頻繁に見ているからだと語ってくれた。
 ここ、伏線だったんですね。

 非暴力を貫く革命家、打ち据えられても立ち上がる、不死身のジョニーと。

 しかし、そこにはカラクリがあって―――

舞子『あなた、痛覚に異常があるでしょう?』

黒男『先天性無痛無汗症―――、世界でも極少数の例しかないが』

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 30

 そんな体質実在するのか!(例があるらしい)

苦痛なき革命
 やはり、ジョニーは「生まれた時から痛みを感じない」病気、その身体を活かし活動していた
 生まれ持ったハンデを、武器にしたのだ

 この不当な痛みに黒人は耐えてきた! この痛みはウソなんかじゃない! 痛いんだ、俺達は痛いんだ!

 無痛は「身体異常」に鈍感になる
 結果、意外に早死にしてしまう人が多い死に至る病だと。

 それでも差別、例えば聖書は白人の規範だが、有色人種の記載がないから「人間じゃない」という思想もある

 対抗し、心の痛みを失くす為に尽くすのだと―――。

『それでも、俺は見せなきゃいけないんだ…、無抵抗で訴える俺の姿を…』

『連中、テレビの向こう側に居る連中さ!』

イメージ 28

イメージ 29

 そしてジョニーは「それが出来る」、ショッキングな映像になる事でテレビカメラに映り
 非暴力で抵抗する、その思想を広く伝えられる

 当時、TVカメラは最大で10分40秒しか撮れず、「価値あるもの」だけが録画された

 その為に、自分の「無痛」を最大に活かすのだと――― 

黒男『治してやる…? まとも…? 冗談じゃない、今のジョニーはまともさ!』

『マトモかマモトじゃないかなんて、本人が決める事じゃないですかね!』

イメージ 31

イメージ 32

 対し、「命あっての物種」だという舞子は、「命」の為に治してやるべきだと主張
 今の彼はマトモじゃないと

 だが、「主義」が命を上回る者はいる、ヤブさんのようにだ!

 自分の命を一番に大切にするのが「マトモ」だろうか? 黒男は激昂し、真っ向から対立する。

ティアラ『子供の頃は臆病で、ひざすりむいただけで泣いてたのに……』

黒男『!? 痛覚があった? 先天性じゃ、ない……!?』

イメージ 34

イメージ 36

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 43

 集中線が仕事しすぎィ!

医者vs患者
 が、実は「後天性の無痛症」という、聞いた事もない症例だったと判明した事で事態が動いた!
 治せるなら治す、それが狭間 黒男だ!

 無駄さ…、特別性なんだ。どんな一流の医者が調べたって解るはずがない!

 プロではダメだ
 何故か、絶対に治せないと断言するジョニー。

 だからこそ、「見習いが」「滞在期間の三日で」治すという条件に、敢えて食いついた。

 黒男達を諦めさせるべく、賭けにノッたジョニーだが…?

ヤブさん『アメリカか、この国に来る事になるとは、思いもよらなかったなぁ』

イメージ 44

イメージ 45

 が、それこそ「思いもよらない男」ヤブさんが登場! で、肝は隣のアメリカンらしい。
 彼との出会いがジョニィを変える…?

 妙に表情に乏しい「有色人種のアメリカ人」、さて何が起こるのか…?

予告『PTSD、心的外傷、特に戦闘ストレス障害は人類固有のものであろう』

『過酷な戦場で出会ってしまった恐怖、或いは良心の呵責――――』

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 1

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

イメージ 41

イメージ 42

イメージ 43

イメージ 44

イメージ 45

 テレビカメラが録画できるのは僅か11分足らず、そこに収まり伝える為に、命をかける…!

主義か命か
 命より主義に生きようとする彼、黒男も散々危ない橋を渡っており、共通するものがありますね
 また、ベトナム編では「テレビ」が戦争を変えた側面がありましたが
 今度も大きな要因

 従来より遥かにリアルタイムに近い、生々しい映像が訴える力!

 それは「テレビ」に慣れきった現代以上に
 きっと想像する以上に、大きな力であったのかもしれないと、改めて思う次第。

 次回、第8話「苦痛なき革命 その2」