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Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『まおゆう魔王勇者 石田版 16巻』感想、“大主教”動く! 終わりの始まり:石田あきら

 漫画『まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」』。作画:石田あきら

それが勇者が“戦った”理由か。開門都市、陥落秒読みへ…!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 語られてきた「勇者」という怪物の生い立ち、そんな彼が、どうして人間の為に命さえ投げ出したのか。
 そりゃ仲間の為、でもそれだけじゃなくて「誰かの為に」大切だから
 みんなが自分を道具扱いしたとしても

 それでも、この世界(人間世界)が誰かにとって大切なら、それを守って戦いたいと思ってくれたから。

「期待こそ青春ですから」
 勇者っていい奴だよな、って言葉で終わらせちゃいけないくらい良い奴なんだよなって。
 爺ちゃんのさりげない台詞も素敵

 期待するのは現実を知らないからなんて、そんな理屈こそ大人、年寄りなのかもしれませんね。

一方メイド長、カバー下で今クールも平常運転!

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 さあ、おあがりよ!

終わりの始まり
 遂に信者の自爆攻撃まで敢行させた大主教、また「勇者力」の封印を女魔法使いが命じた理由とは
 勇者の力を引き出し、我が物とする大主教の罠ゆえ。

 勇者か魔王か、いずれかを代価に行われる儀式、開門都市とはその祭壇であった―――。

 魔王が語る「天への橋」とは…?

全てを知る者、老いた大主教の正体は「図書館族」の末裔

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 人間側の伝承じゃなくて、魔族出身、破格の知識を持つ図書館族の末裔だったのか!
 なるほど納得、魔法使いがやたらと詳しいように
 世界の仕組みを知っていた

 考えてみりゃ、えらい皮肉な立場ですが、そんな知識があれば「神の使い」とか呼ばれそうですしね

 今の状態、先祖返り的な感じなんでしょうか?

今巻も有能、王弟元帥

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 このヒトの何が良いって、ちゃんと部下を信頼してるところも好きなんですよね。
 見張りを突破し、敵が急に襲ってきた!

 でも見張りがサボッてたはずはない、だから少数だ怯えるなと。

 この逆だと信用すべき情報も受け取れなくなり、どんどん瓦解していっちゃうと思うのよ。

え? 何? あ、そういう事か!

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 あと一見しただけじゃ台詞の意味が解らなかったこのカット、王さんなりに愛してたのね。
 教会の色仕掛けだと分かってる
 それでも。

 対し、ウソつけ自分は娼婦だ、こんな女を好きになる奴なんざいるわけねーよと(意訳)

 百合団長、自己評価が最低でちょっと切ない。

「同じ歌」の下で

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 百合さんにしてみれば、欺瞞の象徴みたいな曲なんだろーなっていう。

視点の違い
 彼女、教会の暗部そのものですから、「聖歌」なんてそれこそダイキライなんでしょうね
 こんな奇麗な歌を歌って、同じ口で悪事を働く
 自分みたいな人間を作りだす

 けど、純粋に「歌」として知った詩人は、明るく優しいって気に入る。

 或いは農民たちには「祭りの歌」、聴くだけで楽しく踊りだしたくなる幸せの曲で…。なんか切ない。

愛といえばこの二人ですが!

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 回想でブコメし、「勇者が気づかないのが不思議でござるよニンニン」とかいってた1コマ
 そういや、女魔法使いって胸があるんだよね…。

 見た目、小さくて儚げだけど、14巻表紙で結構なボリュームが!

 この二人からトンビが油揚げとか、まおーさまはやっぱりひどいなー。

収録

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 勇者の空虚に気付いたり、執事さんの年の功ホント良いよね…。

■収録
 角川コミックス・エース「まおゆう魔王勇者「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」、16巻」
 原作:橙乃ままれ、画:石田あきら。月刊コンプエース連載作品。
 2015年10月(前巻2015年7月)

 第50話「答えはひとつ 平和だ」
 第51話「精霊は欲し給う!」
 第52話「この開門都市には“終わり”がある」

■コラム
 第48回……斥候について
 第49回……自爆攻撃について
 第50回……祭壇について

 オマケ漫画&イラスト収録
 カバー裏おしえて!メイド長 その16は「お粗末!」