GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている 第陸骨』感想。鴻上さん主演回、“最低の先生”の主義主張cv石田 影:アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ

主人公交代のイレギュラー回。彼も、いつか救われるのでしょうか?

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 逆転開始の櫻子さん登場パート、一気にコメディになって大爆笑したイレギュラーな回! 正太郎くん頑張れ!
 主義主張、家族を失ったばかりの鴻上さんの心情も解るし
 対する先生も気になる回

 真逆なようで、きっと先生も、今も誰かを背負い込んでいるんだろうなって。

「先生」の忠告
 口調は軽く、けど「自分みたいになって欲しくない」、って忠告してくれてたのかなって。
 顔で笑って背中で泣いてる、救われると良いなって思える回

 きっと櫻子さんの態度も「彼女の過去」に立脚してて、そこが面白いと思いました。

『正直、もう付き合ってると思った♪』

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 でも正太郎くんは、櫻子さんのほうしか見てないという…。

お人よしは祭りを走る
 旭川夏祭り、思いつめた女性の姿を見た鴻上 百合子は、見回りの磯崎 斎先生を巻き込み
 彼女の「自殺」を止めようと走り回った

 磯崎は、自分の生き死にを決める権利は彼女自身にあると鴻上を諭す。

 もし「彼女」が死んでしまっていても
 鴻上が傷付かないよう、「見つけられなかった」「止められなかった」と背負いこむなと諭した

 やがて未亡人が亡夫を振り切る為の決意だったと櫻子さんが読み解き、事件は終わる。

 予想とは違ったけれど、心の中で決着がついて良かった、そう鴻上は笑う。

鴻上 百合子『(まあいいや…、つまらないことなんて、まあいいや―――)』

『(恋人がいれば、きっと楽しいんだろう―――)』

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 ちらりと「昔の自分」のような家族を見る鴻上さん、磯崎先生も似たような気持ちだったんでしょうか。

アサヒ・ブリッジ
 夏休み、友達と「恋人を誘って」夏祭りに行く事になったが、鴻上さんは正太郎に切り出せ
 しかも彼女たちとはぐれてしまう。

 オマケに、思いつめた女性が「封筒」を投げる場面を目撃し――――

 幸か不幸か封筒はそこにあった
 しかし、「身投げでもするつもりなんじゃ」と心配し、鴻上さんの人探しが始まる

 旭川花火大会、人でごった返すこの最中に…?

 こりゃまた難問ですね。

鴻上『つ、つまりあの人は、亡くなった旦那さんの後を追って死のうと…?』

磯崎先生『さあね? 僕が言えるのはここまでだ』

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 相棒は面倒くさがりの磯崎先生、マトモに喋るのは一話以来でしょうか?
 封筒の中身は、別れの手紙と「人造ダイヤ」

  ごめんなさい あの人のもとへゆく私を どうか許してください

 橋の上の手紙に、鴻上さんは身投げかと誤解。

『だとしても、それはその本人の自由だ。僕らが四の五の言う必要は無いよ』

鴻上『見殺しにしろって言うんですかっ!』

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 極論に飛ぶ鴻上さん、けどそれは、身近な人がふっと消えてしまった後悔
 手紙を見るに、「消えた人」の身内は生きている
 その人が辛いはずだ

 自分と同じ気持ちを味わう人がいる、そう思うだけで、居ても立ってもいられないのでしょうか

内海巡査『なるほど、櫻子さんか?』

鴻上『櫻子さんはケータイ持ってないから、館脇くんが頼りなのにっ』

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 内海さんキタ! 「なまらムカつくなぁ、この高校教師!」って方言でとるべよ!

鴻上さんの愉快な仲裁
 また、先生と真逆に「いのちをだいじに!」な内海巡査も参加、カンペキ巻き込まれる磯崎先生!
 もちろん、二人は口論に陥りますが―――

  鴻上にも言ったが、最終的には本人の自由だ。大きなお世話だと言っているんだ!

 意外に個性的な絵
 というか、「個性的だと思ってない」のが個性的な鴻上さん

 ついつい毒気を抜かれ、磯崎先生も巻き込まれる

 基本、世話好きなのねってね!

磯崎『―――まだ続ける?』

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 しかし、「家族が家族を見つける」事すら困難なのが祭り、今回の問題は土台無理なトラブル。
 内海さんも、迷子を送って別行動に。

  僕たちに、果たして彼女の選択を否定する権利はあるんだろうか…?

 本人の自由だと繰り返す磯崎。
 面倒だからじゃなく、これこそが「磯崎先生の主張」

 当人の選択は尊重されるべきだ、と。

鴻上『―――それが何だって言うんですか』

『先生は! 大切な人に、急にいなくなられた事ありますかっ!?』

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 先生が息を飲んだのは、気おされたのか、「経験があるから」なのか…?

ダイキライ
 鴻上は、理屈じゃなくて感情で「探したい」と言い切り、先生は支持はしないが付き合うという
 言葉が通じない、大嫌いだと鴻上は言うが―――

  いいよ? 僕は自分以外好きじゃないし、嫌われても何とも思わない…。

 素直に首肯する磯崎
 その上で、「覚悟して」「結果がどうあれ、鴻上の責任じゃない」と心するように忠告した。

 これは「当人の問題」でキミの問題じゃない。

 その覚悟はしておけと。

磯崎『でもそれは、本来とても覚悟のいる事なんだ』

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 鴻上さんは善意で行動している、けど、本作の多くの事件がそうだったように「善意」にも不幸は訪れる
 善意が、人をハッピーエンドにするとは限らない

 鴻上さんの善意が、「助けられなかった」と自分の責任にしてしまわないように。

 その考えは、とても重いと先生は忠告する。

磯崎『―――それでもキミは、彼女を探すの?』

鴻上『探します。諦めたら、私は私を許せないだろうから』

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 即答する鴻上さん、それは若者らしい向こう見ずさなのか、それとも。
 いずれにせよ、見ているだけの者には快い

 けど、やっぱりコレってすごく重い事なんですよねって。

 磯崎先生役cv石田さん、やっぱり好きです。

鴻上『櫻子さんっ…!』

迷子案内『<九条 櫻子さん、保護者の方がお待ちです――――>』

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 ケータイ忘れてきたらしい、ダブルで怒られる正太郎くんがんばれ! 

あの子のおうちはどこですか
 櫻子さんの回答、指輪は「遺骨」から作るダイヤ、喪に服す“モーニングジュエリー”であった
 彼女は、「新しい伴侶の元へ」と行ったのだ

  ごめんなさい あの人のもとへゆく私を どうか許してください

 人間は死ぬし、残った者は生きるのだ
 新しい門出のけじめ。

  良いんだよ。彼女は新しい旅に出るんだ…、あんな“燃えカス”、石ころと同じさ。

 捨てられなかった彼女に代わり、投げ捨てる櫻子さん

櫻子さん『無駄な骨をおったな?』

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 そしてこのドヤ顔である。うまいこと言ったつもりか!!
 

指輪を「彼」と呼び、燃えカスと呼ぶ櫻子さん

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 彼女自身、弟の死を引きずっている、そう思うと考えさせられるシーンですが
 また、別に思う所も。

 前回の事件、男は恋に破れたら本当に死ぬ、そう笑ってた櫻子さん。

 気持ちを断ち切るという事に、何か思うところがありそう。

鴻上『先生、私、諦めなくて良かったです。結果はちょっと、違ったけど…』

磯崎『そう』

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 やがて、今回の主人公だった鴻上 百合子さん、彼女の結論がこれでした。
 少なくとも、納得の行く結末になったから
 諦めなくて良かった

 また、花火をどこか寂しげに眺めていた先生の表情が、彼女と話して変わったのも印象的。

 思いを断ち切る旅立ち、彼も思うところがあったんでしょうか?

何はともあれ、浴衣で頑張る鴻上 百合子ちゃん可愛かった!

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 今週が一番好きです、もちろん鴻上さんの行動原理を知った後だからこそ面白いのですけれども

「遺骨ダイヤ」というもの
 今回は、この知識の有無で見方がけっこう変わったんだろうなー、って思いました。
 手紙で察して、人造ダイヤって単語で大体わかる

 彼女の過去を振り切ろうとする気持ちを尊重し、笑って放り投げた櫻子さん。

 櫻子さんも過去に囚われているけれど
 でも、「振り切るのが一番良いコトなんだよな」って、解ってるから笑ってたんでしょうか

 骨ダイヤを投げる姿が、なんだか祝福しているみたいで快かった!