GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

『ヤング ブラック・ジャック 第2話』“間 黒男”の決断。ヤブさん、アンタの見た地獄は無駄じゃない…:拉致

「第1話」が視聴者を惑わせる! 2話目もまた、不可能手術だった…!

イメージ 1

イメージ 39

 拉致、その意味は「カネの代わりに心臓を差し出せ」という強欲な要求と、それに応える真摯な願い
 一話が不条理だっただけに、間がどんな決断を下すのか
 最後まで目が離せない回だった! 

 世界は欺瞞に満ちている。だが、一個の命に向き合うこの道は、ただひたすらであるしかないのだ―――

そっちかよ!
 しかし、オチの「実は整形でした♪」で笑いましたが、技術的にまだ可能ですし
 無理こそあれど、まだ救いのある決着!

 良いどんでん返しだった!

『だが、お前は気付いてしまった…、これは、れっきとした人殺しだと!』

イメージ 3

 そこに気付くとは…、やはりヤブさんは漢。

光と闇の狭間
 1968年、黒男はかつて借りた三億のカタに、立入灯郎に拉致され「心臓の供出」を強要された。
 某教団の教祖、金山溜蔵の心臓移植手術の為だったが
 執刀医が来れなくなってしまう

 信者と立入、そして「心臓供出」を願い出たレイモンドは、黒男に手術を依頼。

 謎の闇医者、「ジョーカー」の完璧な処方箋に惹かれる黒男
 だが、彼を止めたのはヤブ医師だった。

 これは人殺しだと促され、黒男はレイモンドを金山そっくりに整形、辛くも難を逃れる。

 次回、第3話「脱走兵」

黒男『立入! 拉致とは、ずいぶん手荒いな?』

立入 灯郎『文句を言える立場か? 俺から、三億も借金をしておいて!』

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 7

イメージ 8

 ちなみに、1958年で大卒者初任給13,467円、国鉄初乗り10円、入浴料16円だったという。

オールド・ブラック借金取り
 目覚めると、奴隷船さながらの鎖で繋がれていた黒男、そしてヤク中のヤブさんたち。
 彼らは、悪徳金貸しに拉致られたのだ

 立入は今ならサービスチャンス、臓器一個でチャラにしてやると笑う。

 それは勿論「心臓」だ…!
 一時は、チャラに沸き立った喜びは怒号に変わる!

 時は1968年、昨年世界初の心臓移植が成功、そのビッグウェーブに乗っての暴挙であった。

 借金はチャラだが、命を頂く!

『ある命を救うためだ…、ダメだったけどな……』

イメージ 28

 また、黒男がカネにがめつい理由も判明、500万でも焼け石にウォーターな金額ですが
 誰かの為に支払ったらしい。

 なるほど、彼自身を「つなぐ」為の借金ではなかった?

 彼の母の為だった…?
 いずれにせよ、遠因は子供の頃に「つながれ」て、助かった事にある気もしますが。

『他の奴は帰れ! こんな目に遭いたくなきゃ、借金を返せよお前ら!!』

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

 うん、まあ確かに間違ってないな立入!

不可能を可能にする男
 やがて、「適合者」は黒男とレイモンドだったと判明、ヤブさん達はとっとと返してもらえた
 黒男も抗弁する

 何故なら、昨年=1967年12月に「心臓移植」は成功したが、18日で患者は死んだ。

 無理だという黒男
 だが、立入は「記録を更新し続けている闇医者がいる」という

 その名はジョーカー、裏社会の有名医師

 まるでブラック・ジャックですな。

黒男『そいつか…、カネで何とでもなると思っている、カネの亡者は!』

金山 溜蔵『―――気に入った』

イメージ 12

 そこに当の患者が現れるが、これまた登場二分で解る、とんでもねえ男!
 いわく、新興宗教の教祖らしいが

 お前にしよう…、その目、生意気だが強い光だ、気に入った! お前の心臓を頂こう…!

 そも、名前からしてとんでもねえ!

ヤブさん『どんな理由だろうと、前途ある青年の命を踏みにじる権利は無い!』

イメージ 14

イメージ 18

イメージ 19

 黒男さん、指差されまくりである。 

事態急変
 そこに、ヤブさんが颯爽と戻ってきてくれたが、当然なにが出来るはずもなく容態も急変
 急ぎ、移植手術が必要だったが―――

 間ァ! お前がやれ、お前がやるんだよ、心臓移植手術をよォ!

 なんとドクターが来ない!
 オマケに、断ったら「信者」が八つ裂きにするという。

 進退窮まった立入のとっつぁんは、前回「手足を繋いだ」奇跡をアテに、狭間に依頼する事に

 そんで、冒頭のシーンに繋がるってワケですが……

レイモンド『私の心臓を使って、手術してくれ!』

イメージ 20

 一癖あったのは、雰囲気のおかしかった「適合者」レイモンド、彼が望んでいたという事。
 実は、娘の命を救う為に出稼ぎに来た外人だった

 だが思うように稼げず、この手術こそ、娘を助ける天の助けなのだと。

 カネの為なら
 いえ、命の為なら命を投げ出せる男が、確かに居たのです。

黒男『生命を移し変える、神にも等しい手術を、俺の手で……?』

イメージ 21

 第二に、天才だというジョーカーの処方箋、前処置は完璧なものだった。
 この手術を手がけたい――――

 元々、エア手術をするほど手術に焦がれて黒男は、“ジョーカー”の医術に惹かれてしまう。

 五千万もの報酬まで約束させた。

立入『あいつはやるさ。なんせ、手術がしたくて堪らないんだからな…』

ヤブ『ダメだ…、お前はもう二度と、まっとうな医師の道を歩けなくなるんだぞ!』

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 26

イメージ 3

イメージ 33

 お前は気付いてしまった、これは、れっきとした人殺しだと!

とても当たり前な事
 だが、レイモンドが麻酔で意識を失い、手の震えを隠せなくなってしまった事で気付く
 彼だって、本当は死にたくなんてないんだ

 死にたいという言葉は、それは以外に術がないから出てくる言葉だ、と。

 誰だって本当は死にたくない
 その当たり前な事を、ヤブさんは従軍医として戦場で知った。

 本当に死にたがってる奴なんていない、どうしようもないから、死を選ぶんだ………

 そうですよね、ヤブさんの歳ならそういう経験があるんだ…。

『お前のその素晴らしい才能を、闇に落としてはいけないんだ…』

イメージ 34

 この人がヤブ医者、麻薬に溺れたのは、そうした人たちに申し訳が無かったからなのか。
 そうやって、地獄を見たからこそ見て欲しくないのか

 この人は、ただ純粋に、間 黒男という青年を惜しんでくれているのか。

 光ある道を歩いて欲しいというヤブさんだが―――

黒男『―――クソ、心臓停止か!?』

ヤブ『除細動器! 』

イメージ 35

 突如、金山溜蔵のオッサンの容態が急変、二人は手を尽くすも心停止に陥ってしまう。
 そして黒男は言うのだ

黒男『―――手術を、開始する』

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

 心臓移植手術という誘惑に翻弄され、医師の道を踏み外しかかった間。

骨格が似ている!
 しばらく、見違えるほど元気になった「金山」が訪れ、すべて上手くいったと深く礼を言う。
 彼は、整形した“レイモンド”だった

 彼を救ったのは、心に深い傷を持つ、もう一人の医師に他ならなかった……。

 手術とは「整形」。
 それが、死んだ金山以外、誰もが救われるたった一つの冴えたやり方だったのだ。

 黒男はヤブさんに深く感謝し、事件は幸福に収束する。

 Cパートもないハッピーエンド…!

ベトナム戦争、その悲惨な映像に、世界は揺さぶられた―――

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

イメージ 10

イメージ 11

イメージ 12

イメージ 13

イメージ 14

イメージ 15

イメージ 16

イメージ 17

イメージ 18

イメージ 19

イメージ 20

イメージ 21

イメージ 22

イメージ 23

イメージ 24

イメージ 25

イメージ 1

イメージ 26

イメージ 27

イメージ 28

イメージ 29

イメージ 30

イメージ 31

イメージ 32

イメージ 33

イメージ 34

イメージ 35

イメージ 36

イメージ 37

イメージ 38

イメージ 39

イメージ 40

 真似続けるなど難しいでしょうし、Cパートでバッドエンドかもしれないとヒヤヒヤした!

狭間の男
 つまり、本作は「間 黒男」が迷いながら、光ある医師の道と闇医者の道の狭間をさ迷う物語なのか。
 技量、三億の借金、医術へのたゆまぬ好奇心
 あらゆるものが彼を誘う

 しかし今回は、優しさゆえに、戦争に人一倍傷付いたヤブさんが助けてくれたと。

 麻薬中毒で血が苦手で、そんな理由があったなんてなぁ…。
 ヤブさん、ホントにすまなんだ。

 次回、第3話「脱走兵」

■関連感想記事
 第1話「医者はどこだ!」