GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

乱歩奇譚 Game of Laplace #1「人間椅子(前編)」感想。とても、グロい。けれど面白い。

怒涛のラストが面白い! さて“真犯人”の正体は? 本作はどう終わるのか?

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 主人公、コバヤシの異常なキャラクターと、彼が「興味を持った人物」のみ描写される演出が面白いです。
 演劇風味とか、悪趣味でグロテスクな異常犯罪は気になりますが
 そこは慣れでしょうか。

 ラスト、何気ない台詞からクライマックスに持っていく演出に、次回も見たくなる話でした!

示唆的なED
 また、EDで「犯罪者(?」が次々とドミノ倒しになる中、コバヤシだけはハシバに止められ
 けれど、止められたまま骨になっていたなど
 示唆的なのも気になります

 てかコバヤシはホントに男なの!? めっちゃ気になるよ!

うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと

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 蝶とコバヤシ少年、誘われ自滅する「誘蛾灯」のイメージ…?

退屈は破られた
 日常に飽きていたコバヤシ少年は、担任が異常な形で殺害され、自分がその容疑者となった事に歓喜
 ほどなく解放されるが、調査に現れた少年探偵アケチに惚れこみ
 弟子にして欲しいと頼みこむ。

 アケチは断ったが、コバヤシにかつての友の姿を見て、「試してみよう」と決めた。

 実は担任は、異常な連続犯罪「人間椅子」の実行犯
 その告発の為に殺されたらしい。

 アケチは、その容疑者に仕立て上げられたコバヤシに、謎を解けたら弟子にしてやると挑戦する。

 次回、♯2「人間椅子(後編)」

コバヤシ『その日、初めて退屈じゃなくなった――――』

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 ナカムラ警部、cvチョーさんの存在感が堪りません。

異常犯罪と異常少年
 ある朝、コバヤシ少年が目を覚ますと、場所は教室で手には凶器、そして「先生」の異常な死体が。
 けれど彼は、その状況を「面白い」と感じていた。

 ハシバ君? でもどうしよう、目が覚めたらこうなっていて……

 誠実な刑事、コバヤシの味方をする少年。
 コバヤシが興味を持った人間のみ、その姿を描かれる演出。

 そして開幕グロテスク!

 陰惨という以上に、奇妙さが先立つ作画演出。

???『ふぅん、教師のバラバラ死体か…。派手だな、これは良い』

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 そんな中、姿を現した時点でコバヤシが興味を引くほど奇妙な少年、探偵・アケチが現れる。
 少年! アンタまだ17歳だったのか!?

 しかも「少年探偵アケチ」って、何その超融合!?

 原典の明智は大人の探偵。
 で、彼が面倒を見ているのが「少年探偵団」なのですが、一人で完結しおった!

コバヤシ『いえ、証明すれば良いんですよね?』

アケチ『キミが犯人でないと、か?』

コバヤシ『誰が犯人か、です』

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 面白いのは、両親にも「興味を持ってない」って事でしょうか。

コバヤシ少年の事件簿
 ひとまず、解放となったコバヤシ少年をハシバは気遣うが、彼はまったく冷静そのものだった。
 現場に戻った事を幸いに、頭で推理を組み立てる

 犯人は僕に濡れ衣を着せる事が出来る人、多分、先生か僕の知り合い――――。

 が、ハシバの気遣いで推理中断!
 良かれと思って!

 この舞台演出感、ダンガンロンパを思い出しますね何故か!

 異常に冷静なコバヤシだが……?

コバヤシ『ありがとう…、ございます…、ハナビシ先生』

ハナビシ担任(32)『私、コバヤシ君のこと女の子かと思っちゃった♪』

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 両手首に傷跡、リストカットに似てますが「両手首」はおかしい。

リストカッター
 また、かわいこぶってる新担任は、手首に『自殺未遂』とも似た傷が無数にあった……?
 現時点では、彼女が真犯人っぽいですが…? 

 うん。プレッシャーを克服しようと思って頑張ってるんだね

 コバヤシの台詞的には、まともな人物。
 でも、「気になる匂いをしてた」=「血の匂いを誤魔化してる」っぽくも見える。

 ていうかコバヤシ少年、本当に男なの!?

ハシバ『コバヤシがこんなに積極的なの、初めて見た』

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 ハシバの言動は、コバヤシへの心配以上に恋心にしか見えませんが、その意味は?
 単に、視聴者へのサービスなのか
 ただの原作ネタなのか?

 原作(原案)の小林少年は、変装、特に女装が得意だったはずですが…?

アケチ『来るなよ』

コバヤシ『来ましたっ!』

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 イヤなら持参しろといわれて、ホントに飲み物を取り出すコバヤシ空気読め!

助手志願
 やがて、自力でアケチの探偵事務所を突き止めたコバヤシは、彼の助手になりたいという。
 退屈な日常で、初めて「楽しい」と思えたから。

 可愛い事を言うじゃないか。でもな、好奇心に殺されるぞ?

 少年時代特有の閉塞感
 やがては、中二病だ」と気恥ずかしくなる気持ちですけれども――――

コバヤシ『今のまま生きていても、仕方ないですよ』

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 今のコバヤシには、大切な動機。
 

アケチ『(いくら薬を飲んでも、痛みが消えない……)』

回想の友人『<生きてても、仕方が無かった>』

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 一方、アケチも鎮痛剤を絶えず飲まないと気が済まない様な、そんな痛みに悩まされていた。
 採る飲料もコーヒーばかり。

 自分は、密かに国家資格を与えられた天才探偵だと称する変人。

 彼の旧友と、コバヤシは期せずして似た事を言う。

アケチ『コバヤシ少年、キミは依然疑われている』

『アレから一週間、痺れを切らした犯人が、“アピール”を始める頃だろう』

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 やがて、犯人の行為は「見せしめ」だと考えたアケチが、報道規制を敷いていた事が判明。
 コバヤシも解放し、日常に戻した。

 何故なら犯人は、「騒がれる為に」やったハズだからだ。

 何の反応も起きないなら
 いずれ、次の行動を起こして尻尾を出すと、そう推理しての行動だった。そして――――。

アケチ『日本人にとって、自分に関係ない事は、視野に入らない』

『知覚してないのだから、そもそも興味も持たない』

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 だから、報道規制してしまえば、多少ショッキングな事件でも騒ぎにはならない、と。
 誰かが煽らない限り、事件などすぐ忘れられる。

 確かに、思い当たる節はありますが…。

 またコバヤシが、興味を持たない限り他人を知覚しないのも、これが由来なのか?

アケチ『俺も、事件の事情なんてどうでもいい』

『俺が探偵なんてやってる理由はひとつ、面白いゲームだからだ』

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 異常犯罪のリアル謎解き、これ以上に面白いゲームは無い

壊れるぞ
 一方で、アケチはそうした自分の異常さを理解しているのか、「壊れるぞ」とコバヤシに言う
 が、無論コバヤシは「壊れたい」と返す。

 こうして、今回の事件を解けたら弟子にしてやるとアケチは言った。

 興奮するコバヤシが可愛い
 だが男だ!

 もちろんハシバは、すぐに帰らせようとするが――――。

アケチ『ああ、言い忘れていたが、逮捕状が出ているぞ?』

『殺された先生な、どうも殺人鬼だったらしい』

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 なお原作『人間椅子』は、こういう意味ではなかったはず。

リアル人間椅子
 が、実は「担任」こそが殺人鬼であり、他人を殺しては「椅子」に加工する猟奇犯罪者だった
 しかも、彼の家からコバヤシの大量の指紋が―――

 キミ達の元担任は、被害者以前に、加害者だった

 上手いこと言ったつもりか!
 つまり、これが「犯人」の第二手なのね!

 担任は殺されて当然だった、そしてコバヤシを犯人にしようとする「犯人」の目的とは?

 何故、彼女が選ばれてしまったのか?

 ゲームスタート!

次回、「新担任」が犯人じゃ、ちょっとベタすぎますが……?

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 下の画像は、受け止める側がアケチに変わったようにも見えますが…?

エドガー・アラン・ポー
 まさに、江戸川乱歩先生も墓から甦って助走つけて殴るレベルまで改変し、ゲームスタート!
 原作の「人間椅子」は、どんでん返しが秀逸な一作!

 さあ果たして、ここからどう一本取ってくれるのか!

 そこに期待ですね
 次回次第で、視聴に見切りをつけるようって人も多いでしょう。

 そして制作側も、当然それは予想済みはハズ!

 正直、私はグロいのが苦手です
 が、グロでなく「異常」と感じさせるというか、そんな死体描写で「続きが見たい」です!

 次回、♯2「人間椅子(後編)」

余談、アケチ君とコバヤシ少年

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 前述の通り、明智探偵は「江戸川乱歩」を代表する名探偵で、少年探偵団の面倒を見ている大人の探偵。
 小林少年は彼の弟子で、探偵団の団長です

 またハシバ=羽柴とは、やはり資産家の息子で「少年探偵団」の発案者

 原案では、フェードアウトする存在ですが……?
 さてどうなる!