GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

BAMBOO BLADE C 5巻[高尾じんぐ]感想。タマちゃんvsキキ! “あの人”も再登場!

 バンブーブレード一年後、別の高校のキャラを主役とした外伝作品。

“凡才”燃える! 喰らいつくキキに、あのタマちゃんが動揺だと…!?

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

※画像右下隅クリックで拡大。

 現主人公、一度は挫折した“凡才”キキの魂を乗せた一撃が、遂にタマちゃんに届いた……!?
 というところで、さらに話題をかっさらうコジロー再登場!
 先生、アンタの登場はズルい!

 今巻はキキの挫折の詳細を描き抜き、一撃の重みも納得! しかし……!?

「オリジナル」に譲るか…?
 正直、旧作ファンとしてはタマちゃんに負けて欲しくない、って気持ちも強いのです。
 ここはコジローパワーで逆転か?

 でも回想が多いし、次巻は先生の近況&「互角」で終わりって、トコか?

嫌な事に立ち向かうことが、何よりの成長になる。父さんの教えだよ

イメージ 8

 熱血漢に戻った元・努力家、キキさんらしい言葉。

天才vs凡才
 高校剣道女子インターハイベスト8、ウラとカグヤの天才コンビ、そしてリカルは順当にベスト4へ。
 自称・天才リカルと、真なる天才ウラとカグヤ。
 そしてタマキも「天才」だった。

 ベスト4を賭け、キキは「天才」タマキと戦い、自分はそうじゃないと改めて知った。

 天才じゃないと知ったから諦めた過去を
 天才じゃなくても戦いたいと、友達に力を貰ったという事を。

 キキの奮戦が「先取」をもぎ取る、が、失踪したタマの恩師コジローが現れ場の空気は一変……!?

少女は負けて、強くなる。なれると信じていた

イメージ 6

イメージ 5

 過去形なのが悲しい、キキの回想……。

「天才」への情熱
 今巻は、キキとタマちゃんの激突と、二人の回想にけっこう尺が取られており
 タマちゃんの回想も懐かしい。

 でもそれ以上に、「挫折した天才」キキの過去が悲しい。

 周囲は天才だと持てはやし
 自分自身、「天才だ!」「日本一になる!」と強迫観念を承知で言い続け、鍛えあげた「天才」。

 負けて悔しくて、だから負けたくなくて頑張った!

キキは二度泣く。二度目で、「本当の挫折」を知る

イメージ 1

 けれど、世間的には「全国準優勝」という超スゴい称号を得ながら、完膚なきまで挫折した。
 本物の天才に、自分は勝てないと思い知った
 挫折の詳細が描かれました。

 本物の天才とは、天賦の才だけでなく、自分をも上回る特訓をしていたのだから。

 努力で勝てると思ったら
 相手は、それ以上に「努力する才能」まであった……ッ!

「天才」というトラウマ

イメージ 9

 そのトラウマを、なら「気合と根性」で、それ以上に自分を追い込んで勝つだけだと吹っ切る!
 この圧倒的マッチョ感!

 青春! 「勝てない」という気持ちを、踏み越える勇気!

 キキさんカッコイイ!
 のみならず、参加しているメンバーの多くが、少なからず「天才」にトラウマを持ってるんですね。

収録

イメージ 7

 しかしコジロー先生投入で、タマちゃんに追い風! おまけページのタマちゃん可愛い!

 ビッグガンガンコミックス「BAMBOO BLADE C 5巻」。
 原作・土塚理弘、作画・高尾じんぐ月刊ビッグガンガン連載、スクウェア・エニックス発行。
 2015年6月発売(前巻2月)

 2年の夏12~16まで収録。

■同作者さま作品
 BAMBOO BLADE C 4巻