GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

パパと親父のウチご飯 2巻[豊田 悠]感想、拗ねる“子供”と親父鍋! 運動会回最高でした!

 急にシングルファーザーになった友達同士が、へんてこな“家族”を築いてゆく奮闘漫画!

      “あったかいメシ”揃いの第2巻! 家族一丸! 家族崩壊……?

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

※画像右下隅クリックで拡大。

 

 二巻は季節も秋へ入り、特に最初、「運動会」回が親子みんな全力投球! ホント楽しかった!
 子供に負けじと、から揚げを一から作ってやろうと奮戦する千石君
 調理中、欲望に負ける親二人!

 

 味見は必要だよな?

 

ダメ親父ー!
 特に、から揚げと鍋がすごく印象的で、ホントに「親子」になっていく物語も素敵でした!
 あとラスト、本編最後の10話の晴さんの締め台詞
 アレ、ぐっときますね!

 

 優等生的で気弱な晴さん、ヤンキーの千さん、二人の出会いも気になる巻でした。

      これからも一緒に飯を食おう

イメージ 1

 今巻、千さんが『おやじ!』って呼ばれてゆく流れが、ハラハラしたし快かった!

 

おやじ!
 秋、運動会のお弁当に奮戦したり、子供らが育てたじゃがいもをコロッケににしたり
 片親同士の二組の、“変な家族”は今日も奮戦!

 

 しかし、千石は娘に嫌われていると思い込み、娘の愛梨も、彼に嫌われたと思い込み――――。

 

 ぎくしゃくする彼らを変えたのは、千石自身「家族」を好きになり始めた事と
 相棒、晴海が思い出させた言葉だった。

 

 娘・愛梨にはじめて「親父」と呼ばれ、変な家族はまた一歩、楽しい家族へ前進する。

      ヤンキー千石さん、悩む

イメージ 5

 また今巻、娘=愛梨に嫌われてる、そりゃこんな親父はイヤだろうなって悩んでた千さん。
 一巻かけて近付いてゆくのが、ホント素敵でした。
 晴さんのサポートも!

 

 互いに、「嫌われている」「嫌われた」と思い込んで悩む千石親子。

 

 タイトルの「親父」も回収しましたし
 すっごく、キリが良いところで単行本が読み終われたのも良かった! こういうの好きです。

      『自分は弱い』と知って、意地を張っていた晴海さん。その変化

イメージ 6

 前巻で、「孫(清一郎)を引き取ろう」と祖母に言われていた晴海さん、そのエピソードが再び。
 今巻では、彼が素直に祖母を頼る流れが。

 

 自分の意思を貫きながら、子供最優先で、母の力も素直に借りられるように。

 

 祖母、晴海さんのお母さんもただただ彼らを心配していたと
 強く伝わるのが好きです。

 

 この流れから、今度は弱った千さんを諭すのも、前巻と逆転気味で素敵だった!

      そんな「じゃがいも回」で作ったのは、自家製コロッケ!

イメージ 8

 地道な清一郎くんが、幼稚園で育てていた芋にこだわって、ワガママをいったのが発端でしたが
 その芋で、みんなでコロッケを作る流れ!
 めっちゃ微笑ましい!

 

 子供らも、積極的に調理に参加させてワイワイ作っていったじゃがいも回!

 

 自家製って一味違うんですよねー。
 これ正直、すごく食欲をそそるエピソードでもありました。旨そう。

      千石『お前、ほんっとお人よしすぎねーか?』

      晴海『違いますよ』

イメージ 12

 後このエピソード、男を作って逃げた奥さんとの面談に『アルバム』を用意したり、食事も作ったり。
 当然、千さんに呆れられていたんですが
 最後に一言

 

 君なんかいなくたって僕たちは大丈夫ですからね、っていう、僕なりの意地です

 

 晴さん怖ァ!?
 元気なアルバムは『離婚したけど全然大丈夫ですよ?』、と見せ付ける為なんだ、という晴さん!

 

 当人、めっちゃ引きずってますけど、強くなったな晴さん!

      千さん、今度は『グラタン』に挑戦する

イメージ 10

 いつもの料理教室にいったところ、今回は他にもたくさん受講生が来ていて、一風変わった流れに。
 グラタン作りに、思わずくじける千さんかわいい。

 

 工程多……っ!

 

 まさに料理あるある。
 でも、なんだかんだで手際よく仕上げる千さんマジ流石。惚れる。

      千石『グラタン、こんなに手間がかかってたんだな』

イメージ 11

 実は、例の元カノの部屋に初めていったとき、彼女が作って待ち構えてくれていた料理だった
 寒かったろ、と暖めたり!
 ラブいなオイ!

 

 なんだホント、この元カノさんすごく良い女じゃん!

 

 どうして別れちゃったのか、それも彼女自身の夢の為とか、そういう流れなんでしょうか?

      千石さん、拗ねる

イメージ 7

 今巻は序盤は晴さんの成長、やがて彼からの助言を受けて、今度は千さんが変わっていく流れ
 拗ねて、ついつい童心に返ってバイクを走らせた千さんが
 偶然立ち寄った田舎のお店

 

 そこで老亭主と気が合い、彼の鍋をつつくうち「アイツらにも食わせたい」と思ってしまう

 

 子供の頃から荒んでいて
 初めて、こんな気持ちになったんだという千さん。

 

 こういうの弱いですわ…。そこから『これからも、一緒に飯を食おう』の流れは反則でした!

      収録

イメージ 9

 ラストの調理オマケページにて、お晴さん、アンタ宮崎県民だったのか……。南国九州!

 

 バンチコミックス「パパと親父とウチご飯 2巻」。豊田悠。
 月刊コミックバンチ連載、新潮社発行。
 2015年6月発売(前巻2014年12月)

 

 6話「運動会の唐揚げ弁当」
 7話「コロッケ」
 8話「エビグラタン」
 9話「具たっぷり味噌ラーメン」
 10話「鶏つみれ鍋」

 

 ウチレシピ
 パパ飯レシピ

 

 今巻は、カバー下まで「差分漫画」収録! こういう遊び心って好きですわー。