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Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 2巻[さびしうろあき×柳瀬敬之]感想、男の意地と女の現実

 ZZに続く映画『逆襲のシャア』、その第一稿にあたる小説、漫画版。

  男はバカな意地を張る! Hi-νガンダム、配備開始!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 

 同じアナハイム社・別工場で開発中だった『ガンダム』を哀れみ、兵器データを供与したシャア。
 その事実を察したアムロは、彼が“互角の戦い”を望んでいると気付き
 いよいよ戦意を滾らせていくのですが――――

 

 そして連邦政府は、『ネオ・ジオンが戦争を望んでいない』という認識で、やらかしてしまう!

 

アクシズ譲渡
 直前に、地球に落せるような隕石は、全部連邦が管理してると前置きした上で
 敵に格好の「隕石」が譲渡されたと知る…!

 

 現場と、上層部の平和ボケがかみ合わぬ展開、もどかしいですねぇ。

  アムロ『人間の知恵は、そんなもんだって乗り越えられる!』

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 結局、どちらにも理があり平行線を辿る二人…!

 

アクシズの行方は
 宇宙世紀0093年、シャア総帥はロンド・ベル隊に陽動をかけ、自らはロンデニオンへと向かう
 連邦から、小惑星アクシズを買い取る為だ

 

 ネオジオンは、独立承認し、アクシズを資源衛星化させて貰えれば、軍を解体すると持ちかける。

 

 連邦政府アクシズ譲渡を決断するが
 実戦部隊ロンド・ベルは、地球に落す為の隕石が欲しいだけだと進言。

 

 その進言は受け入れられず、ネオ・ジオンは『戦争』の準備を密かに進めてゆく―――――

  シャア『私はアコギな事をやっている………』

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 連邦政府をペテンにかけるシャアですが、それも『全面戦争では不利だ』という警戒心
 まっとうな危機感がある、というのが良いですよね。

 

 現実に謙虚になれと言っている

 

 自身を一騎当千だと信じ、連邦を侮るグラーブ・ガス(ギュネイ)をたしなめるネオジオン上層部。

  あふれる情報を、『まとめる』クェス・パラヤ

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 父にあてつけるように、クェス・エアと名乗るシーンも印象的。

 

情報をまとめる
 また今回、この戦争がどういうものなのか、とクェスがまとめるシーンが。
 直感的だけど、賢い子ですよね。

 

 また、共感できてしまうのは『彼女の事情』があるからなんだろうな、と。

 

 地久寒冷化に理解を示すクェス
 彼女は、『家族が繋がっていない』苦しみを味わっていて、そしてハサウェイは逆なんですよね。

 

 家庭事情が違う二人で、共感の仕方が違うのかな、と思いました。

  収録

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 巻頭カラーポスター、ナイチンゲールが「サザビー強化版」という一文は違和感大。
 本作は、サザビーは存在しないはずですから。

 

 角川コミックス・エース「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン 2巻」。
 原作:富野由悠季、漫画:さびしうろあき×柳瀬敬之
 月刊ガンダムエース連載、KADOKAWA発行。
 2015年5月発売(前巻2014年11月)

 

 PART.5「陽動作戦」
 PART.6「白いガンダム
 PART.7「少年と少女」
 PART.8「大人たち」

 

 オマケページが一巻から激減…! ガンダムエース系ではマシな方ですけれども。

 

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