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Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

UQHOLDER! 6巻 感想 [赤松健]“小夜子事件”解決編。つまるところ、今回のシリーズは……。

 近未来を舞台に、「不死者」となってしまった少年と、不死仲間の日々を描くバトル漫画。

      『学園編』の壮大な序章、終了! ただ、“少年達が友達となるまで”の物語

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※画像右下隅クリックで拡大。

 

 それこそ、世界が滅ぶ一歩手前まで事態が進行した大騒動を経て、本当の「友達」となる一行
 三太と小夜子の別れの悲しさといい、めちゃくちゃ壮大だけど
 ごく身近なテーマに終わった感が快い第6巻。

 

 小夜子の戦いも、頑張った人が報われず、ズルした人が勝ち残るなんてイヤだ、っていうごく当たり前な話。

 

良い表紙だった
 今回、表紙がやたら穏やかな雰囲気だったのも、読み終えるとなるほどなーって感じでした。
 夏凛先輩だけ距離を置いてるけど、まあ夏凛先輩だからね
 仕方ないね。

 

 で、次回からは学内武闘会&前作主人公生存説スタートと、意外性は弱いけど割と面白いです。

      既に『終わってしまった』少年、幽霊・三太、奮戦巻!

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 この活躍も、みんなの記憶には残らないとかいう不憫な三太くん。

 

そして仲間がまた一人
 80年前から、間隔を置き繰り返される「学内殺人事件」、その真相は幽霊・小夜子によるものだった。
 ここ数十年の間に、無念を抱いて死んだ34万もの魂を受け入れ続け
 祟り神となった小夜子は「行動」に移る。

 

 膨大な力と綿密な準備で行われた、世界同時ゾンビ化テロは成功を収め、世界は瞬く間に滅んでゆく。

 

 だが、他人の無念の為に、世界を滅ぼすなんてどうでもいい事だと三太は叫び
 渾身の力で彼女を、人々の魂を解放
 世界を「リセット」する。

 

 小夜子は成仏し、三太はUQHOLDERのナンバー12となって、改めて近衛刀太のダチとなった――――。  

      たった一人の術者を前に、『世界』は脆くも壊滅してゆく……!?

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 いわゆる、ゾンビ映画方式でゾンビは広がり、一度感染すれば『主が死ぬ』以外はアウト。
 つまり「術者と繋がってた」ワケですから、逆探知できそうですが
 そこまでは至らず終了。

 

 元に戻っても、ゾンビ化して大暴れすれば、出血や打撲でえらい事になってそうですし
 キリヱのリセットがないと、後味悪い結末になりそうでしたね。

 

 改めて、キリヱってば便利すぎる。 

      そのキリヱ、当然ながら真っ先にヤられる

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 能力が便利すぎて、真っ先に退場させられた上に、最後に何事も無かった事にしちゃうキリヱ。
 改めて、便利すぎて使い勝手が悪い。
 物語的な意味で。

 

 無敵の不死・夏凛先輩が、割とあっさり無力化されるのに通じる扱い!

      トイレの小夜子さん、その正体

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 対し、明かされた小夜子の強さの正体は、ただ、優しくてちょっと魔法素養がある少女だった。
 年間3000人もの自殺者、それが80年も続けば推定24万人にも達する

 

 それ以外にも無念を抱え死んだ人間、34万もの「無念」を受け入れ神さまになった少女。

 

 昔から日本では、時に無念を抱え、死んだ人は「神」として祀られ
 安らぐように祈願されるのと、どこか似てますね。

 

 そうやって他人の為に暴れただけに、非道ですが憎めないキャラでした。

      三太『お前ってさ、あっちの方が素だろ?』

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 また、成仏寸前で見せた茶目っけや、冷酷とも思える表情もちゃんと持ってて
 彼氏の前で、かわいこぶってただけだろーって流れも
 いいラストでしたね。

 

 死に際が完全にラスボスでしたが。

      『でもそれだけって訳じゃない、朝から晩まで一生クズって訳じゃない、だろ?』

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 あとクズのイケメン兄ちゃんも今巻で大活躍し、その記憶を全て失ってリスタートしましたが
 その言葉が印象的。

 

 人間、善人も悪行をやり、悪人も善行をやるものですから。

 

 対しガチクズはいると思う(意訳)と返す三太にも、やっぱり頷けるというか、人間ってのは複雑怪奇。
 バリエーション多彩。

      そうして、少年達は“友達”になる

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 今回の件で、見た目が同世代の「ホルダー」は、良い意味で対等の仲間へと変わりましたね。
 まあ、実年齢はバラバラなんですけれど。

 

 大仕掛けでしたけど、エヴァやフェイトなど「強キャラ」は出てこない、少年達のお話。

 

 学園編の序章的なモノだったんですな。

      そして今巻も苦労丸かわいすぎ問題

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 今回、正気を失った味方は、実はメチャクチャ強いという王道展開を辿った九郎丸くん。
 マジで凹んだ後、“友達”として改めて友情を深める。
 なんだこのかわいい生き物。

 

 そもそも、思考ベクトルが「恋愛」なんだよなぁ……という真っ当な指摘も。

 

 友情を目指して再起動しましたが
 明らかに、「友情」を目指した結果、愛に目覚める展開にしか見えません九郎丸! がんばれ!

      収録

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 そして前作キャラ再登場エンド。嗚呼、明らかに変なキャラになっていらっしゃる……。

 

 講談社コミックスマガジン「UQHOLDER! Vol_6」。赤松健
 週間少年マガジン連載、講談社発行。
 2015年3月(前巻2014年12月)。

 

 Stage.52、襲われた街
 Stage.53、希望はやって来る
 Stage.54、ゾンビ化
 Stage.55、さようなら
 Stage.56、小夜子と三太
 Stage.57、戦闘激化
 Stage.58、能力×空中戦
 Stage.59、盟友として
 Stage.60、全て終わり
 Stage.61、九郎丸の苦悩
 Stage.62、一層賑やかに

 

 巻末、次巻予告収録、6月17日予定。

 

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