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Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ALDNOAH ZERO -アルドノア・ゼロ- 放映終了、感想リンクまとめ。火星サスペンス劇場ロボアニメ、終幕

 2014年7~9月、2015年1~3月に分割放映された、オリジナル作品。

伊奈帆・スレイン・姫、三者三様に「望んだ未来」へ。視聴者的には…?

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 当初、「大人の陰謀に巻き込まれた」側だった姫様が、やがては従える側に成長し、終幕を迎える。
 一期と同様、良くも悪くも「最終回」で視聴者に首を傾げさせる
 ジェットコースター・アニメ終幕。

 展開が意表をつく様が、最後まで目が離せない作品でした! 最終話にCパートは無いのか、とか!

壮大な出発から
 ただ、今一話を見返してみると、古代文明と絶対的な技術差からくる絶望的な戦争……、の壮大さが。
 そこから、姫のちゃぶ台返しで着地を迎えたのは
 少し勿体無かった気も。

 話はちゃんと繋がっていますし、理解は出来るけれど妙に勿体無く感じる、みたいな。

サブタイトルが当時の感想へのリンクになっています

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 第13話「眠れる月の少女 -This Side of Paradise-」
 第14話「異星の隣人たち -The Beautiful and Damned-」
 第15話「旋転する罠 -Toll for the Brave-」











■関連記事
 前期オープニング主題歌「heavenly blue」歌詞
 伊奈帆は「コウモリ」をどう捉えているか?(第8話放送時の雑記)
 黒幕は二代目皇帝?(第10話放映時の雑記)

『アルドノア継承』で、王族の義務と自分の主義を全うした姫様

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 火星内の反地球感情に配慮し、火星のエリートと結婚するのも彼女らしい。

姫さまのちゃぶ台返し
 元々、戦いたがってたのも戦争に優勢なのも火星ですから、火星側からの和平エンドも納得。
 その彼らを「今」黙らせる手段が、王族が独占するアルドノア権限
 いずれは普遍化し、階級社会も終わる…。

 ただ最大の問題は、一般には『アセイラムは交戦派』『スレイン派』だと信じられている事。

 しかし最終話、この難問もクリア!

最終話スレイン『まさかな……、そんな手を使うとは』

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 アセイラムの結婚宣言に呆然とし、やがて微笑むスレイン。

「姫様最優先」の行動原理
 そこは、事情を悟ったスレインが自らの政権を崩壊させ、アセイラム派の正しさを証明する。
 でもそれは、「姫様最優先」という身勝手、指揮官失格の行為です。
 だから仲間は逃がした。

 だからこそ最後は伊奈帆と一戦を交え、勝って自害するなり、殺されるなり!

 鬱屈した気持ちを晴らして死ぬ気だったのでしょう。
 ただ、あの色が嫌いだった!

 少年の主張!

そのはずが、生かして捕らえられるスレイン

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 ここで生かされたら、自分の為に死んでくれた仲間達、土壇場で自分が裏切ったのに付いてきてくれた
 ハークライトや、バルークルス達に申し訳ない。

 騙した、奪った、殺した、多くの仲間を犠牲にした………

 この戦争で巻き込んだ多くの人々
 父と思い、それでも撃ち殺したザーツバルム卿らも含めて、多くの人に申し訳が立たない。

 死んで報いようとしたはずが、生き延びさせる伊奈帆マンの鬼畜プレイ! まったく伊奈帆さんは!

伊奈帆『ダメだ。君は生きるんだ』

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 スレイン的には、伊奈帆の片目が無い=自分がやった悪行そのもの

それぞれの未来
 しかし、「姫様最優先」のスレインに“姫が生きろ”と告げたのですから、もう死ねない。
 伊奈帆の言葉ですが、姫なら絶対にそう言うと
 スレインなら思うでしょうし。

 伊奈帆も、セラムが誰より平和を望んでいると知ってますから、彼女の道を阻まない。

 この決着以外は無いんでしょうね。
 何より、「伊奈帆の物分りがいい」というのが大きい。

 恋愛物で、相手の為に身を引くキャラは男女問わず王道ですが、それを主人公がやっちゃった、と。

だから『もっと自分に素直になっても良いのよ?』と思う最終回

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 アルドノア・ゼロの意味とは……、グラウンド・ゼロみたいな「戦争の傷跡」って意味?

思うままに
 伊奈帆なら、「今のアセイラムに近付けば、彼女の政略結婚のマイナスになる」と解っているはずです。
 伊奈帆は、感情の機微こそ読めないキャラでしたけど
 頭の良い子ですから。

 だから、伊奈帆からもアセイラムからも、自ずから親交を絶つのは自然だと思います。

 政略結婚エンドも再会しない事も。
 彼らが彼ららしく行動するなら、本当に妥当だと私は思うのです。
 
 でも不満が……。頭では理解できるけど不満が。

 ともあれ、スタッフの皆さま、分割2クールに渡り本当にお疲れさまでした

余談。事態は最後まで、「スレイン自身の意思」に反する

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 絶対、スレインはハークライトとレムリナに前後からナイフで刺される運命だと思ったのに!

ホント、人はままならない
 またスレインといえば、、彼自身が放り出してしまった人たち、レムリナ姫やハークライト達
 彼らこそが、スレインを深く思ってくれた
 というのも大きな皮肉。

 第一期でも、良かれと思って行動するほど悲惨な事が起こってきたスレイン。

 想われたのは幸福ですが
 今後は、彼らへの謝意を背負い生きていく、彼らの存在が逆に重石になるのも切ないですね。

 戦ってたときは、すぐ自分も死ぬ!と思えてたんでしょうけれど
 どっこい、そうは行かないのもスレインらしい。

 一応、レムリナ姫は生存確定と思われますが、彼女と結ばれるのもスレインらしくない気がする……。

主題歌、関連記事

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 第一期OP heavenly blue
 第一期ED A/Z  ※2話以降のメインエンディング。
 第一期ED aLIEz ※4、7、10、11話。

 第二期OP &Z
 第二期ED GENESIS

※第1話ED &Z
 第1話挿入歌 Keep on keeping on
 第19話より、エンディングのラストシーンが修正。

 最終話、エンディングが1期オープニング『heavenly blue』のTVサイズ+αに。