GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ユリ熊嵐 第8話「箱の花嫁」感想。明かされた過去、貶められた過去、私はクマを許さない!

私はクマを破壊するッ! ユリーカ先生の、クマショック!な過去と誤解がクマショック!

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 いやぁ、先週しかけた地雷が見事に爆発したというか、ユリーカ、賢い! 銀子いさぎよい! るる愚か!
 純粋でまっすぐな銀子に対し、紅羽さんは、周囲がガヤガヤあれこれと煩く
 もうぶちきれ怒りの銃弾やむなしです。

 やっと解った、約束のキスは、紅羽の銃弾の事だったんだ……、“友達”になる唯一の方法だったんだ…!

銀子、覚悟のLOVE BULLET
 対し銀子も、悟っちゃってもうえらいこっちゃな一方、ユリーカ先生うるさい!
 過去も誤解も悲しいが、さすがにうるさい!

 でも人に歴史アリ、クマにも歴史アリ、明らかに誤解で好きな人を食べちゃったとか、悲しすぎるわ……。

紅羽『そのペンダントを持っているのは、お母さんを殺したクマだけ…!』

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 紅羽の情緒不安定と、銀子の黙秘が、事態をクマショック!していく第8話。

その胸を貫いて
 20年前、捨てグマだったユリーカは、変わった人間に拾われて少し歪んだ成長をした
 しかし17年前に澪愛と出会い、豊かな人生を取り戻す。

 しかし、澪愛の親友となったユリーカは、「紅羽」の誕生で、彼女に距離を置かれたと誤解し
 12年前に「断絶」が発生、澪愛が「ペンダント」を銀子に託す姿に逆上
 澪愛を食い殺してしまった。

 ユリーカは紅羽を孤独なままにしておこうと画策し、銀子と合い争うよう仕向ける。

 紅羽を独占する為に、敢えて純花を助けなかったと悔いていた銀子は
 撃たれる事こそ紅羽への愛だと、凶弾を受ける。

 次回、Episode9。

ユリーカ『かつて私は、ヒトの世界に捨てられた、要らないクマでした……』

“彼”『―――見つけた! 』

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 彼=男性? 容姿が針島薫そっくりなのは、何か意味があるのでしょうか?

彼は「箱」が好きでした
 冒頭、実はユリーカ先生はふわっと20歳くらいの、人間世界に捨てられたクマだったと描かれる。
 彼女を拾ったのは、穢れのないものが大好きな青年だった。

 いいかい? この世界は穢れのないものをどんどん汚していくんだ。

 そう言っては、大切なものを「箱」に入れる。
 箱に入れれば汚されない。

 そんな彼に愛され、お前は世界で一番大切な存在だと吹き込まれ、ユリーカは成長しましたが……

『―――ボクは、次の、物凄く穢れの無い存在を見つけてしまった。だから行くよ』

幼ユリーカ『待って、待って! 私の大切なヒト、私を捨てていかないで!』

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※この後むちゃくちゃクマショック!された。

ユリーカ悟る
 しかし、ご察しの通り「成長した」結果、世界で一番けがれのない存在ではなくなってしまい
 彼は興味を失い、去って行こうとした―――。

 その時、私は理解したのです。大切なものは箱に入れないと、すぐにどこかに行ってしまうと

 赤ん坊は世界で一番けがれが無い。
 成長したユリーカは、彼の「愛すべき対象」から外れてしまった。

 ユリーカは、彼が自分を捨てるくらいならと、彼を殺め、こうして人格形成を完了した。

澪愛『どうして切ってしまうの?』

ユリーカ『けがれの無い内に切ってしまわないと、箱に入れられないから』

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 学生時代のおかーさん、銀子と出会ったときの紅羽(天使)とそっくりすぎる。精神的に。

ユリーカ、幸福絶頂期
 かくて、自分の「箱」に閉じこもったユリーカと出会い、彼女を好きになってくれたのが澪愛。
 ユリーカは、再び他人に愛される喜びを味わった。

 だから箱から出して? 箱を開けて、見て、触れてみなければ、大切なものもきっと無いのと同じだから。

 ユリーカ、愛の超特急劇場
 大切なものは、何でもかんでも「保存」しっぱなしにするユリーカ。

 そんな彼女に触れ合う大切さ、喜びを教えたのが、澪愛おかーさんだったのだと。イイハナシダナー。

ユリーカ『私は、澪愛とたくさんの大切なものを見つけ』

『澪愛は、私と一緒に穢れてくれました―――、澪愛、私はあなたが好き…!』

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 大切なもの、奇麗な花を見つけたら、それを切って箱に入れて「穢れない」ようにするユリーカ。
 二度と箱を開けなければ、それは「箱に入れたとき」の
 奇麗な思い出のままストックされる。

 ユリーカ自身、他人と触れ合わず新しい思い出を作らず、過去を大切に見続けてきた。

 そんな彼女に直接ふれあい
 新しい思い出を、新鮮な喜びをくれたのが澪愛だったのだと、と。ところがぎっちょん!

過去『ほら、だから言ったじゃないか。大切なものは箱に入れなきゃダメだって』

『箱に入れなきゃ、穢れてしまう、無くしてしまう……』

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 紅羽、お、お父さんはいないんですか……?

ぐっさり17年前
 しかし紅羽が生まれ、ユリーカは「紅羽に、澪愛をとられた」と感じてしまった。
 自分が悪い、と感じてしまった――――。

 澪愛のスキは失われてしまったよ? 愚かにも、キミが箱から出て穢れてしまったから。

 澪愛も、穢れてない者の方がスキなんだと誤解し
 自分に興味をなくしたと誤解した

 めんどくさいユリ少女は、立派にめんどくさいサイコなユリへと進化を遂げてしまう。

ユリーカ『穢れてしまった私はからっぽ、私は透明……』

『――――もう箱に入れられる大切なものではありません』

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 全ては、自分が澪愛に言われるままに「箱」から出て、穢れた存在になったからだと誤解し
 一方的に、もう澪愛は自分を好きじゃない
 自分に価値は無いと誤解

 だから私は、箱になったのです。その空しさを何かで満たす事を願う、空っぽな箱になったのです

 ふわふわロングで可愛かったユリーカは
 髪をひっつめた教員、ユリーカ先生へと進化し、そして12年前「断絶の日」を迎えたのです――――。

ユリーカ『澪愛、私を満たして! 私の隙間を生めて、寂しいの! 澪愛!』

澪愛『――――このペンダントを持っていきなさい―――』

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 寂しくて堪えきれなくなって会いに行ったら、自分の贈ったプレゼントを渡す姿を目撃する悲劇。

クレイジーヒステリック
 やがて「紅羽に、嫌われてしまった“友達”銀子」に、澪愛は大切なペンダントを託すのだが
 その様を、他ならぬユリーカが目撃&激昂!

 何故あのペンダントをあげてしまったの、私達の友達の証……、私のスキを捨てたわねッ!!

 ユリーカ、クレイジークマショック!
 激昂し澪愛を食い殺す。

 これで、もう澪愛を誰にも奪われる事は無くなったと、歪んだ満足に浸るのだったが――――。

ユリーカ『澪愛を食べても、私は飢えたままでした……』

『私の隙間は満たされなかったのです…』

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 それで、手当たり次第に生徒を食い散らかしていたとかいう鬼畜。

箱の中の花嫁
 当然、更に心は荒み、「澪愛の自分へのスキ」を奪ったと紅羽を誤解&逆恨みパーティ。
 銀子への怒りも相まって、殺し合わせようとする―――。

 あの二人が、ヒトに化けたクマだったという動かぬ証拠よ

 動かぬ証拠がかわいすぎる。
 そして、純粋無垢なものが一番美しいという理論に基づき、紅羽を翻弄しまくるユリーカ。

 紅羽が他の人間と、深い付き合いにならないよう、穢れないようしてたのね。

るる『帰ろう! 銀子がスキを諦めても、るるは銀子が大好きだよ!』

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 るるが健気度マックス。しかしだ!

誤解に基づく適切な提案
 そして、「ユリーカの偽の告発手紙」で騙されたるるは、銀子のスキは成就しないと断言。
 一緒に森に帰ろうと提案する。

 永遠に(銀子と自分は)キスできなくてもいいんだ、銀子が傍にいてくれれば!

 紅羽を想ったままでもいい
 自分の事を、スキになってくれなくてもいいからと断言するるる!

 るる、健気! 健気よ!!

セクシー『あなたのスキは本物? ―――これは断絶の壁からの挑戦です』

ユリーカ『―――ええ』

紅羽『本物よ!』

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 クレーンで、悠然と現れるセクシー議長、セクシーすぎィ!

誰のスキが本物なのか
 やがて、紅羽・銀子・ユリーカの三人に「挑戦」が届き、スキ最強決定戦が開催。
 なんとも残酷だが、これでハッキリする。

 友達だったのに…、大好きだったのに……、私はクマを許さない、私はクマを破壊する!

 特に純粋培養・紅羽さんがキレッキレ!
 これは一雨きますわ。

 そして、待ち受けるユリーカは意味深でファンキーな回想スタート! クマダ~ク~。

『さあおいで、椿輝紅羽。私はあなたの為にクマを捨て、ヒトになったのだから』

ユリ裁判『あなたは箱を諦めますか、それともスキを諦めますか?』

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 私は「箱」を諦めない、私はスキを諦めます!

あの子、許さない!
 ユリーカ先生も、かつて「ユリ裁判」を受けたことがあり、その席上、こう言ったらしい。
 自分自身のスキ=望みを捨てて、紅羽に執着すると。

 澪愛は私のスキを、いとも簡単に他の子グマにくれてやった、私は許さない!

 しかし、クマを捨てたとは?
 この人クマですよね?

 個人に執着して付けねらうとは理性、クマの野生を捨てて、理性で紅羽を狙い続けると?

ユリーカ『あの娘が、澪愛を殺したクマ、私達の仇よ!』

『彼女はあなたを裏切った、友達だと言って騙し、一番大切な人を奪ったのよ!』

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 先生、言葉がことごとく自分に跳ね返ってますよ!?

素直な銀子/ユリーカの扇動
 かつて、紅羽が「クマは敵だ」と言い出し、身を案じた澪愛は銀子を逃がしたという。
 銀子は「澪愛殺し」は否定、しかし自分を撃てと言った。

 やっと解った、約束のキスは、紅羽の銃弾の事だったんだ……、“友達”になる唯一の方法だったんだ…!

 最初は、紅羽に愛して欲しくて訪れた。
 だが紅羽はクマが嫌いで、銀子は「罪」まで犯してしまう。

 銀子の出した結論は、「罪グマ」である自分を、紅羽に裁いて欲しい、死を友情の証にする事だった。

紅羽『ダメ……、撃てない…、あの子を殺しても、母さんは帰ってこない…』

『銀子は、私を透明な嵐から助けてくれた、火の中から手紙を護ってくれた…』

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 だが、その身を差し出した銀子に、かえって紅羽は殺意をそがれ、撃てなくなってしまった
 潔い姿に、かつて幾度も自分を助けてくれた事に。

 あと後ろのユリーカ先生うるさい! かわいい!

 澪愛殺しは証言がバラバラ。
 そして、銀子は自分を助けてくれたという実績が、確かにあるのだから。だがしかし!

るる『くれちん!』

『くれちん、あたし知ってるよ、銀子が純花ちゃんに何をしたか……!』

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 るる、熱い告白。おい待て!?

あなたのスキは本物?
 しかし、「銀子の本懐」が紅羽に撃たれる事と知ったるるは、ここでカミングアウト!
 雨に紛れて、ユリーカに吹き込まれた「何か」を叫ぶ!

 私は……、クマを許さない…、私は! クマを破壊するッ!!

 銀子の罪は、純花を蜜子から「助けなかった」事だと思われますが、これを拡大。
 るるは、ユリーカに吹き込まれた「何か」を高らかに叫ぶ

 るる、熱い問答無用のカミングアウト! 言っちゃったァ!

次回、冒頭パートで「雨に消えた言葉」が語られるか?

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 過去ユリーカかわいい! アホの子ふたりもかわいい!

ガチ百合ユリーカの誤解と愛情
 徹頭徹尾、クマとしての暴力でなく、ヒトとしての暗躍で本懐を狙うユリーカ先生!
 そんな、実は20歳程度だったと判明したユリーカ先生
 大活躍しすぎィ!

 澪愛、私を満たして、私の隙間を埋めて、私を助けて、澪愛!

 でも徹頭徹尾が、誤解で親友を手にかけた故って思うと、どうにも憎みきれないのはズルいですわ。
 多分、銀子にペンダントをあげたのは、効果があると思ってるから
 信頼の現れだから、って意味なんでしょうし。

 これでカードは出揃ったと思われる本作、まだ尺があるって事は、ひと波乱あるって事なのか?
 断絶の壁について語られる?