GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

アルドノア・ゼロ 第19話「楽園の瑕 -Here to There-」感想。スレイン、悲しい本領発揮。

スレイン君の楽園はもうボロボロよ! 三騎士襲来、伊奈帆さんの対抗策とは!

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 偽姫さま、本気でスレインについて行こうとする姿が、憎んだ人の死に涙する姿が、健気過ぎる……!
 一方スレイン、ホントの事なぞ言えるはずも無いですが
 なんという鉄面皮。

 誰も耳を貸そうとしないだろうな、彼女がもう一度、地球と火星を平和に導こうとしても………。

そんな鉄面皮だからこそ
 後半、目覚めた姫の前で泣きじゃくり、レムリナを騙す自分を恥じる強烈な落差に
 その立場で、優しさを捨て切れていないのが好ましい。

 しかし「偽姫さまの存在」が、アセイラムの信頼を大きく損なう「悪」なのも確かなんですよねぇ……。

建国演説『軌道騎士同士で争う時でしょうか、功を競う時でしょうか?』

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 火星の進軍の鈍さは、主導者の事実上の不在が一番でかい、と。

新生する火星軍
 スレインは、レムリナ=アセイラムの言質で地球侵攻軍を取りまとめ、「新王国」を興す
 王族を囲み実力に優れた彼に、火星軍は同調を始めた。

 地球司令部は軽視したが、火星軍は「命令系統」を以って一体となり、その戦力を大きく増した。

 その頭目スレインは、新体制の要にしてアセイラムを憎むレムリナに、彼女の覚醒を気付かせまいと奔走
 また三人の火星騎士に連携させ、伊奈帆抹殺を命じていた。

 次回、第20話。

これまでのあらすじ → アセイラム姫様の目が覚めた!

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 前回、レムリナは姫を殺すつもりで、医療システムをほぼ全て停止させた後、変心して正常に戻した

「姫の眠り」は意図?
 今回の注目、姫の眠りは「スレインが意図的に行った」説は、とりあえず保留のまま。

 医療システムを停止させた結果の覚醒
 以前、「姫の覚醒を願うエデルリッゾに、“不可能”だと叫んだ」「籠の中の鳥」の件などなど
 言動までが怪しすぎるスレイン。

 何より、姫は「和平」の為に二度も死にかけており、「仮死にしておく動機」も揃っている訳で……。

スレイン『―――軽蔑するか?』

ハークライト『いいえ、その逆です。……失礼ながら、腹を括られたような』

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 スレインも、本心では「姫の夢=和平」に添いたいようですが……。

「新王」の波紋
 地球に、火星から独立した新王国を築く、レムリナ=アセイラム宣言は波紋を呼んだ。
 スレインは、敵対しそうな者のリストアップを命じる。

 だけど……、もうこの手につかめるものが、“力”以外に無いのなら……!

 嗚呼、マズゥールカさんが地味に危険に!?
 状況変わりすぎィ!

 今のやり方が「姫に相応しくない」と知りつつも、今はこんな生き方しか出来ないと腹を括るスレイン。

艦長『多少、戦況が好転しているからと言って、状況を読み誤ってはいないか?』

『それが恐ろしい……』

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 一方、地球のお偉いさんは見事、読み誤っていた

司令部、痛恨の判断ミス
 一方、地球司令部は「建国宣言」にも、大きな影響は出ないと華麗な判断ミスを犯し
 伊奈帆の存在も、大きく見てはいないらしい。

 だが実際には、バラバラに動いていた火星騎士が、一つの命令系統で動き始めているらしい。

 その影響は推して知るべし。
 にしても、絵に描いたような無能描写は、さすがにどうなんでしょう……。

スレイン『この事は内密に。もちろん、レムリナ姫にも』

エデルリッゾ『でも、何故…?』

スレイン『何故でもだっ!』

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 さて、姫様の覚醒を聞かされたスレインは、てきぱきと「その身を隠す」事を優先する
 というか、レムリナから隠す
 というべきか。

 何故でもだッ!

 怯えリッゾかわいい!
 何より、スレインは「レムリナ姫の殺意」を知っていますものね……。前回も確認してたし。

レムリナ姫『面会謝絶!? そこまで悪いのですか、お姉さまの状態は!?』

スレイン『ここまで、よくぞ持ちこたえたというべきかもしれません…』

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 鉄面皮スレイン、本気の言葉に思わず動揺……、見えないなりに、表情を変える。

私は、あなたのものだから
 多分そういう意図で、徹頭徹尾レムリナに嘘をつき通すスレイン
 嗚呼、あの子がこんなに鉄面皮になって! 

 本当に悲しいのはあなたでしょう、スレイン。……許します、あの人の為に泣いてあげても……

 しかし姫さま、本気でスレインを労わる……ッ!
 こんな思いを騙している!

 当初、すげぇ詐欺師っぷりが下衆でしたが、どんどん心が乱れてきます覇王スレイン。

レムリナ『あれが、きっかけ……? まさか……』

『あなたに憧れていた、自分に無いものを全て持っていて……、だから憎かった』

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 でも心配しないでお姉さま、これからは本当に私が貴方の代わり、これからは私がスレインの支えになるの

 しかし重い独白の後に、この台詞である
 さすがです偽姫様!

 やっぱり腹がブラックだぜ偽姫様!

レムリナ『―――どうして……?』

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 しかし一転、憧れあまって憎さ百倍の義理の姉の死に、我知らず涙を流すレムリナ様……。
 心根は、優しい子なんですな。

 何もかも前王が悪い。

※火星と地球の戦争を主導してザーツを狂わせ、月で何処かの女性にレムリナを産ませた張本人。

ニーナ『でも、あのアセイラム姫が本物かって、判らないんですよね?』

耶賀頼先生『正直、なんとも言えないな……』

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 そして、「あのアセイラムはニセモノだ」という伊奈帆宣言は、意外や信じられていない。
 姫さま自身も案外信じられてない……。

 だけどさぁ、姫さまが心変わりしたのも、その相手にそそのかされたとか……?

 ハーレムなカーム君のビミョーに当たってる指摘

伊奈帆『スレイン・トロイヤード………』

ユキ姉『私の可愛い弟を撃ったクズ野郎ね!』

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 ユキ姉の直球発言、おそらく数割を越える視聴者が全力で同意ッ!

伊奈帆の懸念
 ユキは、むしろ「建国宣言」でニセモノ説に確信を持ったようだが
 伊奈帆の懸念は別にあった。

 誰も耳を貸そうとしないだろうな、彼女がもう一度、地球と火星を平和に導こうとしても………。

 ごもっとも。
 そして、直球発言とフルーツサンドのユキ姉が可愛すぎる。

 偽装はザーツバルムの策でしたが、それを発展継承し、ますます「姫の夢」を遠ざけるスレイン……。

ハークライント『姫殿下は、まだ……』

スレイン『じきに目覚める! 必ず! ……だが“恐ろしく”もある』

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 何は無くとも、無事目覚めたことが嬉しい、嬉しくないはずが無い!

スレイン
 その頃、遂にアセイラムは二十ヶ月の時を経て目覚め、スレインを歓喜させた。
 スレインは喜びにむせび泣く―――。

 姫様……、ずっとお待ちしていました…! その名を、再びお呼び頂ける事を………!

 本心からの喜び。
 レムリナが悲しんだのと同様に、純粋に嬉しくて涙するスレイン。

 彼の喜びを描く一方、彼の為した行為が、戦火を広げていると背景で強調する、スタッフの鬼畜仕様!

マズゥールカ卿『バルークルス卿、トロイヤードは危険です!』

バルークルス卿『―――そのような事、誰が?』

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 バーさん、まさかの完全屈服

マズゥールカの道
 さて、「新王国宣言」に、一層スレインへの警戒を強めたマズゥールカだったが
 どっこい、一番の味方と思ったバルークルスが……。

 オリンポスの砂嵐には抗うなかれだ。もう一花咲かせたいのなら、選択を間違えぬことだな?

 火星名物オリンポス山
 チキショウ、バルークスさんもうダメだ!(暴言)

 まあ傍目から見れば、地球人のプロパガンダに騙されたようにしか見えませんしね。マッさん。

レムリナ『あなたのほうこそ如何です、スレイン、心配していました』

スレイン『感謝します。もう僕には、姫様以外、頼れる方はおりません……』

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 なんというか、本当に、最悪のタイミングで目が覚めちゃったのねアセイラム姫。

良かれと思って
 軍事的にも、「新王」としての足固めも好調に進んでいくスレインだったが
 その顔は冴えない、冴えるはずもない。 

 自分は、姫の夢に反していると誰よりも知りながら、多くを巻き込みもう戻れない。

 おまけに、レムリナ様は無邪気に信じてくれるし
 自身へ怒りの壁ドン。

 この、良かれと思って酷い事態になる様子こそ、スレインの悲しい本領といえよう!

アセイラム『鳥を見ました、あの方と……』

エデルリッゾ『界塚伊奈帆ですか?』

アセイラム『カイヅカ……?』

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 一瞬、最後の花束の意味が良くわからなんだ。が。

カイヅカイナホ
 さて、エデルリッゾは「ショックで」という体裁で、無事アセイラム選任に。
 しかし姫、どうも様子がおかしい……?

 思い出してきましたか? 地球の事を!?

 のみならず、伊奈帆の事を思い出していた姫に、スレイン怒りの花束放棄。
 落ち着けスレイン、彼は敵じゃない!

ハークライト『これを私に……!?』

『既に矢は放たれた、もはや後戻りは出来ない……!』

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 嗚呼、スレインが後ろから撃たれる確率が上がった!

ハークライト、戦線へ
 さっきまでの彼は何処へやら、殺る気に溢れたスレインは、伊奈帆の撃破を命じた模様。
 ハーシェルも、ハークライト機にクラスチェンジ!

 良かった! 道理で前髪専用機にしては、赤くてイドのようでカッコイイ訳だぜ!

 ハークライトさんだと緑色にでも塗りそうですが。

伊奈帆『そう、間違いなく存在している……』

『そして存在する限り、大気の流れに影響は及ぶ………!』

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 イーグル! シャーク! パンサー! 三つの騎士が一つとなって!

複数の「敵」
 一方、女騎士が操る「透明化」を追い詰めていた伊奈帆さんの前に、パワー型と高齢型も現れる!
 本邦初公開、火星騎士三人の連携戦!

 そう、今更迷うことは無い。もはや戻れぬところまで来てしまったのだ……、僕は!

 前回冒頭の三騎士、戦場にそろい踏み!
 迎撃か、或いは脱出か!?

 次回、リーダー出現でようやく「統制」を得た火星騎士を、伊奈帆さんの容赦ない知略が襲う!

次回、伊奈帆が選ぶ決断とは? 本作の結末とは……?

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 EDのラストが修正。

覇王スレイン、ガラスの楽園キズだらけ
 良かれと思って動くたびに、周囲に「不幸」が訪れる、不幸の代名詞スレイン!
 それでも、今は進む覚悟があるッ!

 スレインの道が綱渡り過ぎますが、いつ、レムリナに後ろからズンバラリンといかれるか……。

 アセイラムに拒絶されるのも規定路線として
 何より、本作もそろそろ「落としどころ」が見える頃合のはずですが、一体どうなるのでしょうか。
 やっぱりタイトル回収?

 次回、第20話。