GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

アルドノア・ゼロ 第13話「眠れる月の少女 -This Side of Paradise-」感想、一話目から出し惜しみ無し! 前期ラストを回収する、再出発回

まずは前期ラストへの「答え合わせ」回。後期クール、宇宙での反攻開始!

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 あれから一年七ヶ月も経過し、立派に成長したスレイン&生きていた伊奈帆の二人が描かれた第一話!
 姫さまはやはり意識不明、半死半生のまま植物人間状態らしく
 かしずくスレイン君に、不穏さが見えて辛い。

 今あなたを救えるのは僕だけです。志半ばで死ぬか、アセイラム姫と共に生きるか……、ご決断を。

どっこい生きてたザーツ卿!
 また、スレインの立場を保障する後見役として、まさかのザーツバルム卿も続投。
 指揮杖を杖にして歩く姿といい、かなり穏やかな感じでしたね。

 自身の血筋を嫌う車椅子の新たな姫様といい、今後どうなっていくのか気になる第一話でした。

前期の戦いから十九ヶ月、地球軍は衛星軌道での活動を開始

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 宇宙用チューンされた量産機がカッコイイ! しかし――――

「ただいま」
 火星の姫が地球で暗殺され、月の残骸に拠点を置く火星軍と地球で戦争が始まり、早二十ヶ月が過ぎた。
 生還した姫は軍を鼓舞し、火星軍は南北の米大陸を制圧。

 だが実は、姫は同じ王族のレムリナが偽装した姿に過ぎず、本物はこん睡状態にあった。

 ジリ貧に陥りつつある地球の司令部は
 起動因子を持つ界塚伊奈帆を加えデューカリオン隊を再編、火星軍本拠がある月残骸へと差し向ける。

 次回、第14話。

地球兵士『“風”が強い、弾丸が流される……!』

火星兵士『“高比重衛星”多数! この距離では当たりませんッ!!』

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 前期はキレたとき以外、人殺しを誰より嫌がっていたスレイン君による、容赦ない殲滅戦―――。

サー・スレインの戦場
 月の欠片、それぞれが微細な引力を持つ衛星の欠片により、遠距離射撃戦が難しい戦場に
 正確に地球兵を殲滅する、凄腕騎士の姿があった。

 また腕を上げたな、スレイン? 騎士の称号を与えて正解であった――――

 いかにも偽者くさい姫様の演説はともかく
 ザーツ卿も生きてた!?

 ツカミに相応しい華麗なバトルと、衝撃的な生存者たちから始まった冒頭!

スレイン『我が君、アセイラム姫殿下のご加護の下に―――』

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 しかし、アセイラム姫自身が、こんな殺戮を望むはずが無いのは視聴者も良く知るところ。
 スレインから、その視点がすっぽり抜け落ちてます。

 前期ラストで衝撃を受けた結果、頭の中に「自分の理想の姫様」を作ってしまっている感じが……。

 再開一話目
 そう、たった一話目十分足らずで、スレイン君にまっとうな結末が訪れない予感しかしない!

偽・姫様の演説『<愚かな民族、彼らに地球を自由にさせてはなりません!>』

ニーナ『―――お姫さま、どうしちゃったんだろう…?』

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 いきなり水着から始まるスタイル。

最後の休暇と「急所」
 その頃、「姫様が変節してしまった」と嘆くデューカリオンの少女たち、すっかり仲良し三人組に。
 でもインコちゃんと、艦長達には別の懸念が。

 上は何を考えているのでしょう。これでは、急所を晒しながら戦うようなものです―――。

 前後しますが、伊奈帆を指しての言葉
 彼が「起動因子持ち」になった以上、今や地球にとっては安全圏に隠すべき切り札。それがなぜ前線へ?

 そんな感じでしょうか?

ザーツ卿『ご機嫌、麗しゅうございます……。レムリナ姫殿下』

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 常に座りっぱなしですが、下半身が不自由なのでしょうか?

忌むべき血の王女
 再び火星側、視聴者的に「偽アセイラム姫だな?」と察せられる少女、レムリナ姫が登場。
 どうも姫様の事実上の死亡に伴い、引っ張り出された模様。

 この身に流れる血を、快く思った事などありません。むしろ嫌悪しているくらい――――

 ドライブの起動役=姫様の代役。
 その為の道具。

 色々と不遇らしく、火星が王族に私物化されている事を憤るザーツ卿ですが、彼女には優しい模様。

レムリナ姫『スレイン、また地球について教えてくださいます?』

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 どうもレムリナ姫もスレインを気に入っている模様ですが、スレインはアセイラム様一直線。
 この関係、どう歪んでいくのでしょうか?

ライエ『ヤーコイブ男爵のカタクラフト、“氷結のエリジウム”……!』

男爵『さあ地球人よ。アルドノアの力に、どう抗ってみせる?』

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 誰ががやられ役をやらないと、その恐ろしさが伝わりにくい。それは解る。解るんですよ……、チキショウ!

あらゆる「熱」を奪う者
 既に、北米と南米を支配した火星軍に対し、デューカリオン隊は特殊な任務を帯びていたが
 それと知らぬらしき、火星のカタクラフトが襲撃する。

 半径1キロのフィールドに入った物質の、分子温度を奪うの……。空気が凍りつく超低温よ

 開戦から十九ヶ月以上経過し
 もう相当量のデータは集まっているが、それでも倒せていない強敵という事になる。

地球部隊『除雹装置が効かない……、そんな!?』

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 先輩部隊は、機体の「寒冷地対策機能」を起動させるが、その熱量すらあっさり奪い取られ
 あまりの寒さにバッテリーまで稼動不能

 結果、全員が凍りつく。

 毎度ながらどうやって倒すの?的な強さを誇る火星カタクラフトだったが―――― 

謎の冷静な声『二人とも下がって、弾道を計測する―――』

『なるほど、弾道が超伝導状態になり、マイスナー効果で弾かれたのか』

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 金属は温度が下がると電気伝導性が上がり、逆に温度が上がると伝導性は減少するという……。

伊奈帆さんの解説的殲滅講座
 近付けば氷結、遠距離射撃は弾丸が逸れてしまうという火星機に、敢然と立ち向かうオレンジ色!
 伊奈帆、再び戦場へ!

 弾頭の時限信管が作動する飛距離は…、50mというところか。奴のフィールドは1km、20発あれば行ける!

 直接当てるのは無理
 また、発射後に爆発する時限爆弾も冷気によって不具合を起こす。

 不具合を起こさず爆発する距離は発射後50m、つまり!

ヤーコイブ男爵『―――! お見事』

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 断続的に爆発させ続ける事で、大気を限定的に暖め続け、その「道」を駆け抜けるスレイプニール!
 次の瞬間には熱を奪われるにせよ、「奪う」までにタイムラグがある

 また、この強力な機能に全出力を傾けていたらしく、近付かれた男爵はあっさりと死を覚悟。

 復活の伊奈帆&スレイプニール
 前期、怪我した上に「スレインに撃ち抜かれた」左目を義眼にし、鮮烈な復活――――。

インコ『変わらないね、伊奈帆』

ライエ『変わったわね、人を気遣うような事、言えるようになったんだ?』

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 それ、褒めてないよね?

「ただいま」
 大破し、火星機が奪い取った熱エネルギーが一気に解放され辺りは地獄絵図となったが――――。
 ライエの皮肉と、感極まったインコちゃんの抱擁を受け
 伊奈帆、デューカリオン隊に帰還。

 しかし、量産機と基本は同等、装甲が薄いぶん軽くて使いやすいとか言ってましたが
 まだスレイプニールのまんまなのか伊奈帆よ。

 そこどうなのよ地球本部。

回想スレイン『ようやく、心が決まりました――――』

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※前期ラスト、ザーツ卿は「頭を撃て」と指示、しかし直後に伊奈帆さんが動いたので生き延びました

スレインの覚悟
 再び回想、伊奈帆の挑発に乗せられ「彼を撃ち殺した」スレインは、ザーツ卿に協力を依頼。
 姫を撃ったのは卿ですが、今、彼女を生かせる設備を持つのも彼。

 今あなたを救えるのは僕だけです。志半ばで死ぬか、アセイラム姫と共に生きるか……、ご決断を。

 姫を撃ったザーツ卿を「許した」スレイン。
 しかし、姫の心を変えてしまった地球人<伊奈帆>は許せなかったスレイン。その心境は?

余談。このシーンを、「伊奈帆の心境」で考えるなら?

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 負傷で身体は満足に動かず、目の前には銃を持った「コウモリ」、しかも話を聞きそうに無い
 なら生き延びる手段は、彼に「死んだと思わせる」事だけ。

 敢えて挑発したのは、スレインに「自分が死んだ」と思わせる一か八かの賭けだったようで。

 いずれにせよ
 普通は「頭を撃たれたら死ぬ」と思うわけですし、もうちょっと解説が欲しいところ。

伊奈帆を船に連れ戻したユキ姉、「付箋」を見つける

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 ユキ姉が泣き崩れた「付箋」は、一期三話での「なお君、ガンバだよ!」という付箋。
 自分が贈った付箋を、お守り代わりに持っていたと知り
 ユキ姉、思わず泣き崩れる―――。

※一期ラストで最終決戦に出る際も、伊奈帆が見つめなおすシーンがありました(11話)。が。

ユキ『血……、なお君の血、じゃない…? 誰の……?』

マグバレッジ艦長『これは……、アルドノアの輝き…? 起動因子…!?』

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 姫様に人工呼吸された経験のあるスレインも、意図せず起動因子を発動させていますが…?

起動因子
 ユキ姉とインコに助けられた伊奈帆は、さいわい至近距離で撃たれた為、弾丸が貫通していた
 しかし、急いで手術しなければ助かるはずも無く
 しかもデューカリオンは動かない

 姫さまが命を落とした、仮死状態に陥った事で、再びデューカリオンのアルドノアは停止していた

 しかし、姫の返り血を浴びた「付箋」と
 姫様の返り血が口に流れ込み、起動因子扱いとなった、伊奈帆により再起動する。

伊奈帆の顔に付いた、「姫様の返り血」が口に流れ込む

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 姫が伊奈帆の目の前で撃たれ返り血が、その血が「ユキ姉の涙で溶け流れて、口の中へ」入る。
 その瞬間、起動因子発動。

 スレインも本人が知らない間に因子持ちになっており、12話で戸惑っていました
※初対面の際、姫に人工呼吸され、唾液交換になった模様。

 血を取り込むまで因子が発動しなかった伊奈帆は、スレインと何か違いはあるのでしょうか?

マグバレッジ艦長『デューカリオン発進、両舷前進、最微速!』

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 そして十九ヵ月後の現在、おそらく地球陣営唯一の「起動因子持ち」と共に、デューカリオンは飛翔。
 目指すは宇宙、火星攻撃軍の本隊狙いか?

 違う。空が蒼いのは、レイリー散乱だ……。

 途上、伊奈帆は、姫様が摩り替わっていると確信する。
 だって本物の姫さまなら、第6話で語らいあった「空が青い理由」を間違うはずも無いだろうから――――。

 残念、レムリナ姫&スレインのニアミス!

レムリナ姫『―――誰も「正体の話」などしておりませんわ……』

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 一方、レム姫さま、「自分がやった演説はどうだったか」と尋ねたつもりだったのに
 ザーツ卿に、「替え玉として完璧でした!」と返され
 ややご機嫌ナナメ。

 とてもお上手でした、レムリア姫。堂々としたお言葉、軌道騎士たちも感銘を受けた事でしょう

 すかさず「演説=レム姫様」を褒めるスレイン、実にイケメン。

スレイン『―――戻りましたアセイラム姫。今日も、ご機嫌麗しゅう』

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 しかし当のスレイン、あの日以来、こん睡状態の姫様に今日もぞっこんであった。
 しかも、意識が無い人間に「ご機嫌麗しゅう」と……。

 この場合「ご機嫌そうで、ホントに良かった」という意味のはず。

 意識不明の彼女に心配する様子も無く、むしろこん睡状態である事を嬉しく思っている節も……。

アルドノア・ゼロ、宇宙を舞台とする後期シリーズ、開幕!

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 ホント、地球の量産機は質実剛健イカすと思うので、もっと見せ場を………。あとインコちゃん可愛い。

種明かしの第一話
 一期の時点で、「姿を自在に変えられる光学迷彩」「無人玉座に、投影も可能な立体映像技術」と
 姫さまと皇帝陛下が前振りしてましたから
 納得の替え玉展開。

 そして注目は、ここからどう物語を完結させるかで、三話までの流れが気になりますね!
 オリジナルアニメだけに、奇麗な完結に期待したいところ!

 ザーツ卿が生きてたのは驚きでしたが
 思えば、スレインが自由に動く為には彼のバックが非常に有効なので、そこも納得。

 むしろ姫を撃った彼をスレインが許した事といい、スレインがどんどん壊れてる感じが気になりますよね。
 次回、第14話。