GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

憑物語 よつぎドール1 其ノ壹感想。怪異と風呂と妹と鏡と

 2014年12月31日、一挙四話放映作品。一話視聴ごとに感想書きました。1話2話3話4話。

小難しい怪異解説&よつぎPVから始まる風呂物語。転じて。。。

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 四話を通してみてから書こうと思ったのですが、一話目ラストが結構衝撃的で、引きが強いのが素敵。
 花物語もそうでしたし、連続放映だけどちゃんと隔週アニメっぽい。
 そんな「終わりの物語」第一弾。

 お兄ちゃんは背負い込みすぎなんだよ―――、私達の事も、お兄ちゃん、気にかけすぎ。

お兄ちゃんは心配性
 とにかく、事件が起これば走り回って解決するスタイルの阿良々木さん。
 けれど受験して、街を離れる時期が近づいて
 その後まで心配してしまう

 けれどそれは考えすぎで、そこにどんな答えを見出すのかが、楽しみとなった第一話。

 色々予想する余地が広いのが一話の良いところですよね。あと風呂。

阿良々木くん(モノローグ)『斧乃木余接は人形である』

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 開始早々、完全によつぎちゃんのプロモーションビデオ状態。いわゆるPV。

終わりの始まり
 2月13日、阿良々木暦は「物語には終わりがあるのだ」と、知る事になった。
 その始まりは、「人形」斧乃木余接と怪異への考察
 そして妹との入浴だった。

 火憐の為に風呂を沸かした阿良々木暦は、阿良々木月火と一緒に入浴し、ふと「鏡」を眺める。

 吸血鬼は鏡に映らない
 阿良々木暦が鏡に映らないとは、つまり、そういう事なのだ。

阿良々木くん『それは彼女が、“人間になろうとしている”という事だろうか?』

『忍に言わせれば、“それは違う”らしい』

『“模している”という事は、なろうとしていない証明なのだと』

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 解説オンリーの退屈さを、いちいちあざとくPVで稼いでいくスタイル(褒め言葉)。

斧乃木余接
 冒頭、よつぎに対する考察から始まる物語。
 人間の死体を元にした式神で、人間を模した行動をとっている

 けれど人間になりたいわけじゃなく、人間社会に溶け込む為に、「居る為に」そうしているに過ぎない。

 英語を学んでも、それは相手と会話する為で、そこの国籍が欲しいからではない
 とは、なるほどの解説ですね。

 よつぎちゃんかわいい。 

忍『語られない怪異は、怪異たりえん』

『―――怪異とは、つまるところ“思い入れ”なのじゃ』

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 彼女のみならず、怪異は、人間に理解できるような形、人型や既存の動物をベースにしている
 それは、怪異は人間が語るからだ。

 観測する者がおらねば、観測される者もおらんという事じゃ

 そうした前置きと共に、そろそろ自分の怪異譚も終わりだと締めくくり始める。
 今回のシリーズは「物語」の最終シーズン

 その第一シリーズ。

阿良々木さん『どんな物語にも、エンドマークが打たれる』

『僕がそれを知った、という話なのだから』

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 どんな物語も終わると阿良々木君が知り、そして、阿良々木暦という人間が終わり始める物語
 前後しますが、今回ラストで阿良々木君は吸血鬼化が進行
 まさに人間としての終わり

 ですが……?

 よつぎちゃんの行動が、いちいちテンプレっぽいのも「人形」っぽいですよね。

オープニングテーマ「オレンジミント斧乃木余接(CV:早見沙織)

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 目がチカチカする!(シャフトアニメ並みの感想)

阿良々木暦『だから僕達は、目覚まし時計にこう告げよう。嫌悪ではなく感謝で』

『――――ありがとう、そしてお休み』

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 ガチで目覚まし時計に恐怖しまくる阿良々木くん。笑う。

「目覚まし妹だし?」
 2月13日、阿吽像(運慶作)と同じポーズの妹に起こされる阿良々木君。カオス過ぎる。
 面白ぇ、このままフィギア化とかして欲しい。
 とか洒落になりません!

 が、要するに妹たちは受験前の兄を心配し、兄も妹たちを心配しているのだ。

 特にでっかい方の妹に関しては
 優れた、優れすぎた身体能力を何かの部活で活かし、世に羽ばたいて貰いたいと、兄は願っている。

暦『ランニングが100m走なんだよ、しかもそれでマラソンなんだよっ!』

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 劇中、誇張が入りまくりらしい火憐ちゃんの体力、どんだけ怪物的なの!?
 ホントにやってそうだから困る。

 あと、阿良々木君が白金ディスコ踊りだして笑いましたが、アニメは2012年冬でした。もう3年前かぁ……。

阿良々木暦『しかし、どの道、火憐以上に僕の環境が変わる事も確かである』

『その前に、この二人の妹に、何らかの筋道をつけておいてあげたいと思う』

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 兄というより保護者の心境ですが、自分が進学し街を離れる前に、妹たちに良い将来を探してあげたい
 そんなお節介、背負い込みすぎなお兄ちゃんの物語。

 もう身近で守れなくなってしまうから、より良い未来、筋道をつけておいてあげたい

 けれど当人たちにしてみれば、それこそ「背負い込みすぎ」で。

阿良々木暦『フフフ、奴の好みの、熱い温度にしてやるぜぇ……!』

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 そして、この純度100%の悪党面である。

 火憐ちゃんに言いつけられたとおり、お兄ちゃんは火傷するほど熱い、江戸っ子風呂をスタンバイ。

月火『―――よし解ったお兄ちゃん、間をとろう』

『間を取って、一緒に入ろう』

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 なお風呂は、アニメ版ほど広くないそうだが、アニメ版なのでとっても広い。

意識なんてしてねーし
 が、風呂を沸かせば入りたくなるのが人情というもので、流れるように月火ちゃんとバッティングし
 シームレスに目を潰されかかった末、一緒に入る事になる。

 お兄ちゃん―――、何か喋ってください。思ったより気まずい。

 アホな強がりを言い合いながら入浴する兄妹。
 年末に何をやっているのか。

 そして阿良々木さん、腹筋が見事に八個に割れていると判明。さすがです阿良々木さん!

阿良々木さん『ありえないね、妹のおっぱい如き、初めてみる訳でもあるまいし』

月火『おかしいでしょ!? 初めて見る訳でもない兄って!』

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 何ていう、全体的に会話がおかしすぎる
 絵的にもおかしすぎる。

 cv神谷さん&井口さん年末だというのにノリノリである

月火『お兄ちゃん、じゃあちょっとさ、一人ずつ頭を洗おう』

阿良々木さん『―――しかし月火、横並びがダメなら、どういう位置取りだ?』

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 月火ちゃん、間をとって一緒にはいろうといい色々おかしい。

「タイトル、都条例」
 やがて、この浴室はアニメほど広くないので、横ではなく「縦に並んで洗おう」と月火が提案。
 要するに洗いっこである。

 この「なっ」は驚きの表現であると共に、「なるほど」の「なっ」でもあった

 そして即座に納得する阿良々木さん。
 流石ですお兄様!

 やはりこの兄妹、アブノーマルすぎる。

阿良々木さん『願掛けか何か知らないけど、前髪だけでも切ったらどうだ?』

月火ちゃん『中途半端に切るとねえ、前髪の先が目に入って痛いんだよねぇ』

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 要所を洗う時は素手、阿良々木さんが一番おかしい。

千石撫子
 やがて洗い手を交代し、髪の話題から撫子の話となったが、月火ちゃんは事情を知らない
 撫子が戻り、街を霊的に護る「神」が空位のまま
 そこも気がかりなところだった

 お兄ちゃんは背負い込みすぎなんだよ―――、私達の事も、お兄ちゃん、気にかけすぎ。

 けど本来、それは阿良々木さんが責任を負うところではない
 知っているから放っておけない
 それでもだ。

 事情を知らなくても、そんな兄の背負い込み癖を知る小さいほうの妹は、姉のように暦を諭すが―――

阿良々木さん『幼女とならともかく、中学生と一緒に入るには難しい容積だ…』

月火さん『幼女と?』

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 にしても阿良々木さん、口を滑らしすぎである。
 これは千枚通しが必要ですね!

 にしても、記憶よ飛べ!と湯をかけられ、はしゃぎまくる月火ちゃんが完全に幼女。

 大丈夫かこの妹!?

阿良々木暦『―――僕の姿が、その姿見の中には、映っていなかった』

『さながら、不死身の怪異“吸血鬼”のように』

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 しかし、極端に言えば、このシーンの為に用意された「風呂場」であったらしい。
 阿良々木君、「鏡に映らなく」なる。

 彼の吸血鬼化が進行し、いよいよ阿良々木暦という人間の物語は幕を閉じ始める―――?

 一挙四話放映
 第2話、「憑物語 よつぎドール 其ノ貳」に続く