GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

アカメが斬る! 最終話「アカメが斬る!」感想、頑固者エンド。本作らしい最終話

栄光に浴さず、帝国の恨みを一身に引き受け、アカメ失踪の最終回

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 終戦は、絶対的な強さを誇るエスデスと、一撃でも与えれば即死させられる帝具、アカメとの決戦
 ナジェンダ隊長の余命も長くなく、アカメだけが生き残ったも同然
 その彼女も、恨みだけを引き受け闇の中へ……。

 私は斬る事しか出来ない、だけど、それで切り開かれる未来もあると、信じている、だから―――

これからも「その道」を
 報われないし、そうなる覚悟で始まった彼女たちの物語もこれにて閉幕。
 ちょっと原作も読んで見たくなる終わり方でしたね。
 タツミも本当に死亡。

 ほぼ全滅、当初より「他人の恨みを買って生きている」と強調してきた本作らしい終わりでしたね。

『葬る!』『蹂躙する!』

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 本作独特の決めカット演出も、今回で最終回なんですね……。

■遺志を貫き人斬り稼業
 皇帝帝具「シコウテイザー」の敗北により、事実上帝国は敗北、体制は崩壊した。
 個人の主義で、独り戦い続けたエスデス将軍も戦死し
 大臣も密やかに横死する。

 千年続いた帝国は、幼い皇帝の処刑を以って直系の血を絶たれ、ここに滅亡する事となる

 レオーネは戦いの中で傷を負って死亡し
 ナジェンダもまた、スサノオに大きく削られた寿命で、精一杯に国政に尽くすと誓った。

 残されたアカメは、ナイトレイドに恨みを持つ者への標的となり、独り闇夜へと消えてゆく。(完)。

エスデス『私の狩りはまだ続く、次の戦場を探す、無ければ生み出すまで…』

『私を否定したいのなら、強さで示して見せろ!』

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 タツミが死守した街を、氷で消し飛ばすエスデス様! 氷を見るに、民は退避したらしい。

「葬る」
 狩猟民族で生まれ育ったエスデスは、国がどうなろうが、自分は狩りを続けると宣言。
 即死型帝具の勝算に賭け、アカメが立ち向かう!

 タツミが弱いから死んだ、それだけの事だ……。だが、何だ、この気持ち…?

 そんなエスデス様、タツミだけは例外だったか…。
 出会った頃ならばともかく、散々、交流を重ねた末の別れ、持論を揺るがす衝撃だったようで。

エスデス『力も無いのに、夢を見るな―――!』

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 一発当てるだけで殺せるチート帝具のムラサメですが、エスデス様は本人も、弾幕もハンパない!
 無から氷を生成、それも岩をも切り裂く刀剣を弾く硬度で
 無尽蔵に撃ってくるエスデス様。

 攻防共に隙が無く、ほぼ一方的に転がされる展開に。

 やはり、パーフェクト・スーさんでも勝てなかったという実力はダテではない。

アカメ『怒り、恨み、私が奪った生命、その全てをムラサメは憶えている―――』

『私は、その全てを受け止める!』

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 即死&残像を残すほどのスピード! これはさすがにどうしようもない!

この身、燃え尽きてでも
 アカメには、ムラマサの毒で「身体強化」する切り札が!
 対しエスデスは一撃を受けたが、毒が回る前に切り落とし、血をも目潰しに使う不屈の戦意!

 私に奥の手を使わせたのは二度目だ、褒めてやる…、楽しかったぞ!

 しかし奥の手「時間凍結」を発動
 いかに早かろうが、時間を止めてしまえば調理できるはずだったが―――

エスデス『残像!? 上か!

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 なんと、眼前に迫っていたアカメは残像。

エスデス『何故……、“マカハドマ”を破れた?』

アカメ『スサノオの命を奪ったお前の奥の手、それが使われるのを待っていた』

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 エスデス様、最愛のタツミもろとも、自らの遺体を粉微塵に―――。

「理解できんな」
 勝因はスサノオの死を憶えていた事、アカメは、自分が触れ合った者たちを忘れず背負ってきた。
 死んだ者は弱かった、そう切り捨ててきたエスデスは
 理解できない、と言い残し自害する。

 死ぬとするか――――、タツミ、傍に、お前がいてくれたら良かったのだがな……。

 だがエスデスが、最期まで「理解できん」と言い捨てた感情は
 彼女がタツミに向けた感情と同じだった。

 エスデス様、最期まで彼女らしい姿を崩さず戦死――――。

大臣『切り札は、最後まで忍ばせておくものです―――♪』

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 帝具潰しの帝具+ハンドガン、少々セコいが、対・帝具使いには鉄壁の二段構え!

■路地裏の死
 一方、密かに逃げ延びていた大臣は、レオーネにより、ひっそりと討ち取られるが
 その代償となって、レオーネは命を散らしてしまう。

 終わった終わった……、ナイトレイドも、これで解散だねェ~~~♪ じゃあな、親友。

 大臣の拳銃で致命傷を受けたレオーネは
 戦勝パレードに沸く片隅、汚くとも、彼女が愛した街の路地裏でひっそりと息を引き取る

 自分自身が弱くても、全く関係ない戦法、大臣らしい奥の手により、レオーネまで落命――――。

皇帝『余は皇帝失格だと思っておったが……、最後に一仕事できるか』

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 その最期は潔く。

帝国千年史の終焉
 同じく、幼さゆえ大臣の傀儡となり続けた皇帝は、憑き物の落ちた顔で勇気ある死を遂げた。
 彼が死ぬ事は、「帝国再興」を掲げる勢力が生まれるか否かに
 大きな影響を与えた事でしょう。

 残酷ですが、終わりの象徴・神輿にならない・直系の血筋を絶つ、必要な処置だったのかもしれません。

『―――もう血の流れない、穏やかな国を頼む』

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 この後のシーンは、最低限の描写で終わりましたし、それが良かったと思いました。
 処刑台へ、自分で歩いていく勇気を見せた姿は
 立派だと思ったからです。

 この後が、歓声にせよ罵声にせよ沈黙にせよ、聞けば私は悲しかっただろうな、と思ったからです。

ナジェンダ『―――逞しいものだな、人は』

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 ボルスさんの奥さんと子供さん、久々……。そしてラバックのゴーグルは隊長と生き続けるのだ。

頑固者の旅立ち
 戦火が収まった街は復興を始め、ナジェンダは、僅かに残った寿命で国に尽くすと決め
 アカメは、ナイトレイドの「任務」は全て自分の責任に
 と、言い残して帝都を立ち去る。

 私は斬る事しか出来ない、だけど、それで切り開かれる未来もあると、信じている、だから―――

 単にナイトレイドを解体するのでなく
 自分たちの行い、その「恨みのぶつけ先」となる覚悟を決めた、アカメの旅立ち。

 長生きは出来ないでしょうけれど、それも二人らしい結末。

最終話にしてタイトルを回収、アカメが斬り続ける旅立ちエンド

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 アカメが斬らない! と散々ネタにされましたが、タイトル付けってのも難しいってお話。

殺し屋家業、最終回
 当初、「ヒーローみたいなもんだろヒャッハー!」と喜んだタツミに、全員で諫めたのが懐かしい。
 たとえ志が正義だろうと、やってる事は人殺し
 因果応報、理不尽な死も覚悟の上。

 革命っていったって、それが原因で多くの人を傷付ける以上、こうした決着が潔いのかもしれません。

 ただ細かい事を言えば、アカメの「切り札」の代償が、それほど大きくないように見えてしまって
 エスデスによる被害と照らせば、なぜ早く使わなかったのかと
 そのつじつまは欲しかった気がします。

 連続2クール、作画も安定アクションも素晴らしかったです。スタッフの皆様、お疲れ様でした。