GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ログ・ホライズン 2期 第10話「ギルドマスター」感想。自分が逃げた困難でも、やり遂げた背中があったから。貫く男、ウィリアム回!!

自分で決めた事を貫く決意、さらけだす勇気! cv中村悠一氏、渾身の独演回!

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 まるまる一話使って、“ウィリアム・マサチューセッツ”の中の人を描き抜いた第10話!
 バカな事だと言われても、解っていても、それでもやりたい事がある
 やりたい事だけは譲っちゃダメだ!

 マジで俺はバカだ……、でも勝ちてぇんだ! いや、こいつらを“仲間を”勝たせてやりてぇ!

勇気と成長
 薄々思っていたことですが、やっぱり「ゲームが現実になってうれしかった」人たちも居た
 そして、確実にウィリアムさんは成長した!

 受け入れてくれた仲間だからこそ、諦めさせたくないし、一緒に勝ちたい!

 良いギルドだし、勝たせたい、そしてシロエの秘策とは!? 翌週までが長く感じる回すぎる!

ピアニッシモ『ここだけ、何でしょうか……?』

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 シルバーソードのキャラ一覧、第2話での画像はこちら

「逃げ出せねぇ」
 強力なレイドボスに、更に二体のボスが参加するという異常事態、ゲームのルールは変わってしまった。
 ボスの思考が「現実化」するに伴い、もう通じなくなったのだ。

 だがそれでもウィリアムとシルバーソードは諦めない、何故なら、彼らはクソゲーマーだからだ!

 不毛だと知っていても、ネトゲに打ち込み続けたのは、その楽しさが「本物」だったからだ。
 自分で選んだ、だから逃げずに貫きたいとウィリアムは叫ぶ。

 シロエは勝率15%の作戦を提案し、一週間の訓練の後、挑戦者たちは再び挑む!

 次回、第11話「リトライ」

ボロネーゼ親方『レイドに勝利する事など、もはや到底できん……!』

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 皮肉にも、状況が理解できているほど、どんどん悲観的になっていくシルバーソード。

「レイド」の終わり
 レイドボスが三体、彼らが協調するようになったと理解したシルバーソードは
 もはや、レイド攻略が不可能になったと理解する。

 高レベルレイドに挑み続けてきたシルバーソードにとって、それは何よりも重かった

 手の届かない戦いになったと諦め
 以降は、治安維持でもやっていくしかないのかと疲れた声をかわしあう。

 ゲームが現実化してからも、この世界でエルダーテイル攻略」に挑んできた彼らには、辛い事態であった。

プロメシュース『俺たちは見捨てられたんだよ、ゲームに、エルダーテイルにな』

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 ゲームは「攻略できる」前提で設計される、だが、もう「ゲームではなくなった」のだ。
 妖術師プロメシュースは端的に呟く。

 改めて、今の世界はエルダーテイルであって、エルダーテイル<ゲーム>では無くなった

 後は想い出を楽しみ
 手の届かない葡萄は酸っぱいと言い続けるしかないのか?

『それって何の役に立つの?』『将来の役に立つ趣味にすれば?』

ウィリアム『―――クソ喰らえだ!』

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 ネトゲあるあるを貫くログ・ホライズン、その極致へ。

「同じじゃねえか」
 仲間が、仲間同士と、自分自身に「諦めさせよう」と呟いていると理解した瞬間
 ウィリアムの中で怒りが弾けた。

 あいつらと同じじゃねぇか、わかった風な顔をして、ありがてぇアドバイスとやらをしてきやがったあいつらと!

 誰もが「もう諦めたい」と思い
 それぞれ、諦めるに足る理由を並べ立てるのは、口にした自分自身、納得をしたいのだ。

 だがウィリアムは、「クソ喰らえだ!」と叫ぶ!

ウィリアム『俺たちがバカで、愚にもつかない事をやりつづけてきただけだ』

『でもそれがどうした! そんな事、先刻ご承知なんだ!』

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 ときおり浮かび上がるシルエットは、「彼の心の声」の表現でしょうか。

■譲っちゃいけねぇ
 そもそも、ネトゲ自体がバカな行為だと先刻承知の上なのだ。
 それでも自分で選んだのだ。

 これで終わりでも良い、だがよ譲れねぇ、“譲っちゃいけねぇもん”ってのがあるんだよッ!

 対レイド、それで結束してきたシルバーソードは、もう終わりかもしれない。
 終わっていいかもしれない。

 誰もついてきてくれないかもしれない、けど、譲れなかった!

ウィリアム『レイドに負けただけだ、ショックを受けるなんて無い……』

『だってこんなの、サーバーの勝敗データが増えるか増えないかってだけだ』

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 ゲームに意味が無い、レイドに意味が無い、そんなの全部承知の上なんだ。

「違う、俺にとっちゃ特別だった!」
 自分がやってきた事も、やっている事も意味が無いと痛いくらい解ってる
 だが、価値観なんて自分で決める!

 偽物じみたキンピカだって、俺が、俺たちがスゴいって思ったら、そりゃ“スゴい”んだよ!
 それが「選ぶ」って事じゃねえか!

 それでもやり抜きたい、仲間もそうだと信じている、だから叫ぶ。

 そして、その「本気でやってる戦いに行き詰ったのだ」と思い当たり、再び言葉を探してしまう。

ウィリアム『だって、俺たちはそれだろ、そういうのだったろ?』

心の声『―――って、なんだよそれ、何言ってんだよ俺…』

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 説得が高じて、ついに隠し通すべき部分まで丸ごとさらけ出すウィリアム。

ダサっ!
 何故ゲームに打ち込むのかと至った時、ウィリアムは「持ってる奴ら」じゃないと言い出した。
 自分は、他人の気持ちがわからない「社会不適合者」だ、と。

 今までずっと言わなかった、お前らが友達だよ……、だって俺…、ゲームがなきゃ友達作れねぇもん…。

 けど、ネトゲエルダーテイルで他人と触れ合い、ようやく他人の気持ちがわかるようになった
 少なくともウィリアムは、このゲームで得たものがった。

 連携が必要になって
 連携して、クリアする楽しさがを知るにつけて、ようやく他人と合わせる大切さがわかってきた。

ウィリアム『そして俺は、周りに尋ねることと、寛容さを知った』

『―――それは、仲間たちが「俺の癇癪を、我慢する事を覚えた」後だった……』

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 何であれ、正直に話し合う、その大切をウィリアムは学んだ。

成長
 ウィリアムは「ゲームの中」で
 遅まきながらに、「周りにたずねる事」と「寛容さ」を覚えて、自分勝手を卒業できた。

 でもそれも、仲間が「自分を短気だと知り合わせてくれた」から

 レイドギルドは多くが短命です。
 だって、レアアイテムが手に入るからこそレイドをやり、その取り合いで瓦解するのです。

 シルバーソードの強さの秘密は、互いに腹を割り、乗り越える強い結束を持っていたからだったのです。

ウィリアム『俺はこの世界に来たとき、ぶっちゃけ嬉しかったよ―――』

『―――だって、この世界は“エルダーテイル”なんだぜ?』

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 本作は、パソコンモニタに向かってプレイする、フツーのネトゲだったのです……。だからこそ!

「逃げ出せねえ」
 だから、大災害でゲームに取り込まれ、リアルに「仲間たち」と出会えた時
 ウィリアムは、本当に嬉しかったのだ!
 そんなド廃人なのだ!

 ド廃人だって言いたきゃ言え、俺はドン引きゲーマーだ! だから逃げ出せねぇ!

 だから逃げ出せない
 逃げて「もうやらねえ」「なんであんなバカな事してたんだろうな」なんて、解った風は言えねぇ!

 その為なら、レイドボスが三体に増えようが知った事かクソ野郎!

デミクァス『ムチャクチャだな!』

『逃げずに死に続けろってのかよ、あんな想いを何度味わえってんだ!』

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 デミクァスは、「死の世界」でどんな過去を掘り返されたのでしょうか……?

■デミさんの正論
 が、おう解ったぜ一緒に死のうなんて言えるはずもない。
 もう勝ち目は無いのだ。

 これは「お遊び」で、その勝ち目すらなくなった、「お遊び」すら勝てないごく潰しだ―――。

 それでも「逃げるな」と言えるのか?
 デミクァスの言葉は、多少後ろ向きであっても正論以外の何者でもない――――

ウィリアム『俺は……、「逃げた」事、あるよ』

『やっと解った、アキバの街で、最初の円卓会議だった』

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 でも、自分が困難から逃げた後で、その「困難」を成し遂げてしまう奴だっているのだ。

あの背中を追いかけて
 だがウィリアムは「もう逃げたくない」と、一度、彼は「アキバで逃げた事」があるという。
 アキバで、街の治安回復なんて「出来るわけない」と。

 俺がやられたらブン殴りたい事を、俺がやってたよ!

 ウィリアムが、利口ぶって「やらなかった」事を、シロエはやり遂げたのだ。
 かつて自分が憧れた、最強プレイヤー集団の一人
 シロエはやり遂げたのだ!

 どんなに困難だと思っても、必ず突破口はあるとシロエは確信させてくれたのだ!

ウィリアム『そのシロエが頭下げてきたから、嬉しくて引き受けたんだ!』

『酷い目に遭うなんて、“当たり前”なんだよ!』

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 立ち上がったウィリアムは、「心の声」である自分自身のシルエットと重なる

立ち上がれ、もう一度!
 このレイドが、成功率クソ低いドS仕様だなんて承知の上だ!
 でも、それでもだ!

 でも、楽しいと思ったんだよ! 勝てたらいいなって思ったんだよ、理由は、俺達がクソゲーマーだからだ!

 だからこそ、「挑戦したい」と思ってしまった!
 クソゲーマーだから!

 勝てるか解らないけれど、勝ちを模索する価値は絶対にある! だから逃げたくない!!

『やってみっか!』『ああ、もう一回くらいならな?』『ん!』

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 かつて同じくギルドマスターで、今や一人ぼっちで「ブリガンティア」を名乗り続けるデミクァス、その想いは?

■ギルドマスター
 街に帰る事をやめて、次々と立ち上がり賛同するメンバー
 ウィリアムは「勝たせない」と想う。

 マジで俺はバカだ……、でも勝ちてぇんだ! いや、こいつらを“仲間を”勝たせてやりてぇ!

 前回、自分をさらけ出す大切さを知ったシロエは
 倍する思いで、ウィリアムの凄さ、自分もあんな事が出来るだろうかと思う。

 だからこそ、「彼らに勝たせたい」とシロエは願い、全てを話すと共に「勝率15%の作戦」を提案する。

シロエ『―――今度こそ、目を見て話すんだ!』

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 ウィリアムは、2年前にエルダーテイルに参加した若手プレイヤーであり、シロエ達に憧れていた。
 そして、アキバの一件でシロエが成し遂げた事に感動し
 なお彼を尊敬した。

 シロエは逃げず、困難を成し遂げたのだ、と。

 そのシロエが、ウィリアムの勇気に共鳴して再び立ち上がる! 何でしょうかこの熱い相互師弟関係!!

予告『勝率は15%、だが隣には、共に挑む戦友が――――!』

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 にしても、ラストシーンのアカツキが可愛すぎて困る。

立ち上がれ、もう一度!
 ウィリアムが、仲間達と信頼を築いていたからこそ為しえた、掛け値なしに「仲間」を描いた回!
 そして、他人にバカだと言われたって貫く事の大切さ
 その点は不変なはずです!

 例えはネトゲですが、「周囲にバカだといわれても、貫き通す一念」は絶対に不変なものだから
 だから、貫く彼らが格好よく感じるのではないでしょうか。

 また、やはり「ボス三体連携」は偶然ではないらしく、その前提で攻略を組む事になりました。

 これを下すシロエの秘策とは?
 テンションもハードルもぐんぐん上がる腹黒戦術、次回が楽しみすぎやしませんかね!?

 次回、第11話「リトライ」