GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ばらかもん 第8話「オンデ」感想

本気で遊んでくれるから、一緒に笑ってくれるから、だから、今がとっても楽しい

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 第8話にしてそういえば謎の幼女だった島っ子、なるの掘り下げ回でもあった第8話。墓参り回。
 前半で男の子連中と騒ぎつつ、その騒ぎを下敷きにしたエピソード
 先生が好かれる理由、そんなお話。

 どうせ、放っておいても勝手に成長するんだろうけど……、ヒマな内はかまってやるか。

ツンデレ書道家・半田
 素直に、「先生がおっけんじゃろうね(居るからだろうね)」って笑ってくれたなる。
 思わずこっちも貰い笑いしちゃいますねー。

 死んでからも、多くの人が参ってくれるなるのお婆ちゃんにも、少し逢ってみたくなりましたね。

『なるの誕生日?』『しーっ! なるが聞いちょったらサプライズにならんやろ?』

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 うーん、この距離感。

■そして八月も過ぎてゆく
 来月、鳴華院展に向け「新境地」に挑む清舟だったが、どうもアイデアが降りてこない。
 そんなとき、「なるの誕生日」だと聞かされ
 虫取りに奔走する。

 そして、お盆には「墓守」に駆り出された清舟は、なるが意外に孤独な環境だと知る。

 放っておいても元気に育ちそうな少女。
 でも、自分を慕ってくれるなるに、ヒマな内はかまってやるかと一人ごちるのだった。

 次回、第9話「????」

先生『うーん、アイツなにが喜ぶんだろう……? あ。』

『――――頼みがある、カブト虫、一匹くれ!』

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 ケンタによる、的確な「なるへのプレゼント」チョイス。

■ダメな大人・清舟
 なるのサプライズ誕生日会を聞かされた清舟は、プレゼント選びに四苦八苦する。
 先生、なるの事わかってるやん!

 先生って、虫取りの事ナメちょるよね……

 カブト虫をやろうと決めたものの、ケンタらに交渉したら「イヤだ」と断られる。
 なら、自分でとってやろうと励むのだった。

 が、まあ先生ですものね。
 発想が、色々と子供と同レベルでイラッときます。そして笑えます。今までどうやって生きてきたんだ……。

『この人、ちゃんと虫とらるっとかな……』

『無理やろ』

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 ご想像の通り、虫に触る事すら出来ないヘタレ先生は七転八倒
 七転び八起きじゃなくて七転八倒

 それでもくじけず挑む辺り、ガッツだぜ半田!

ケンタ『――――オッが獲った奴、一匹やる。なるん為にギバッたんやっけん』

『先生みたいに本気で遊んでくれる大人、はじめてよ』

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 ケンタ、ナイスガイ。

■上げて落とす。そして逃がす
 クワガタにヘラクレス、虫を追いかけて大騒動をした清舟は、結局、ケンタに一匹もらいます。
 先生は本気で遊んでくれるから、今年はすごく楽しい!

 俺はお前らと遊んでいるつもりはない、負けたくないだけだ! 

 そんなケンタらに、逆に宣戦布告する先生。
 この人、大人気なさ過ぎる!

 その後きっちりクワガタも逃がした模様。ホント、この人ってば放っておけないわ………。

清舟『誕生会なんてはじめてだ……』

『先生がおらんかったら、ここまで出来んよ』『これからは毎年やろうね?』

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 なるのうおおおおおおおおおおおおっが、想像以上で大満足でした。

なんでもいうこときく券(達筆)
 帰ってみると、なんという事でしょう、匠の手で勝手にデコレートされた我が家の姿が! 
 思わず苦笑いする清舟ですが、合鍵まで勝手に……。
 セキュリティ・ゼロ!

 ともあれ、なるの誕生日を祝う一同ですが、色んな意味で「先生により」グダグダに。
 さすがです先生!

 でも、先生がいてくれる事に
 そして、なるは「なんでもいうこと聞く券」に喜んでくれたのでした。

 プラチナチケット!

清舟『いいんですか? 他人の俺が墓に入って……』

なる祖父『オイは畑にいかんばじゃそい、火の番ばしてもらおう思うてなぁ』

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 ヤス婆は、なるの婆さんも喜んでいると励ましてくれる。こういう捉えかたって素敵ですよね。

■おぼんです。
 ある日、ひまわりの世話をしていた清舟は、「墓所の火の番」を頼まれる。
 季節はちょうどお盆。

 墓所のろうそくが消えるまで、番をしていなければならないのだ。

 ほぼ二時間。
 けれど、墓参りをしに来る人がいる
 そして「花火」があるから、退屈はしないのだと言うのだが――――。

清舟『また花火! ―――パラシュートか!? こっちに落ちてくるぞ!』

美和『―――やったぜ! 空中キャッチ♪』

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 女子中学生に肘をくらう事案が発生。

■オンデ
 この風習では「花火」で退屈を紛らわすのだが、その一人、美和が強襲!
 さっすが美和ちゃん! 人の迷惑なんて考えない暴走っぷり!
 タマひでえ!

 結局、美和とタマも巻き込み「火の番」をするのですが、そこに怪しい一団が……。

 彼らは「オンデ」。
 初盆の墓所を巡って踊ってくれる、念仏踊りであった。

 オンデの演出がガチっぽくて見入ります。声の伸びとか楽器の響きとか。すごくそれっぽい。

ヒロ『ハハっ、なんて顔してんだよ……、先生ビビリすぎ』

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 ちなみに、オンデの中の人は普通の男子高校生だったようです。
 というか男ばっかりなのね。

 足が痛いって言ってましたし、割と重労働っぽいからでしょうか。大変大変。

タマ『先生、書道の偉い人を殴って島に流されたんだよね……』

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 そして、敢えて「聞き流す」美和。良いコンビだわ。

■いつかは
 ヒロにからかわれ、すっかり馴染んだ先生を見つめるタマ。腐った意味ではなく。
 でも先生にとって、ここは仮宿。

 なるの誕生日会のとき、タマは「毎年やろうね♪」と微笑ました。

 けれど、いつまで続けられるのでしょう。
 あまり考えたくないけれど、でも「いつか」は必ず来るはずですから――――。

なる『いつも爺ちゃんが帰ってくるまで退屈じゃったけんどん、帰りたくなか気分』

『―――これはあれじゃね、先生がおっきんやんね』

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 締めが、「ばあちゃんも笑っちょる」なのも素敵でしたね。

■今は
 タマがそんな事を言っていたのも露知らず、でも、先生も似た事を考えていました。
 底抜けに明るい少女なる、だけど意外に孤独な環境で
 だから、歳相応に寂しがる面もある。

 どうせ、放っておいても勝手に成長するんだろうけど……、ヒマな内はかまってやるか。

 慕ってくれるなる
 本当は、ちょっと寂しいのかもしれないなる。

 賑やかな「お婆ちゃん」のお墓に見守られながら、先生は、柄にも無くそんな事を考えるのでした。

清舟『――爺さんがまだ戻ってこないからな、延長だ』

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 帰りたくないと言っていたなるに、先生のおかげだと笑ってくれたなるに、ついデレてしまう清舟。
 寂しそうななるに、明かりが寄せられるシーンが良かったですね。
 ナイス清舟。

 なお、このローソクは「二時間ワンセット」なので、メチャクチャ待ちましたとさ。
※原作より。

 チャンチャン♪

Cパート清舟『――――っていう夢を見たんだ』

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 そしてCパートでは、「プチさん」の巻。
 なんてダンディじゃんよ。

 まあ、自分を受け入れてくれる場所があれば、安心して無茶も出来るだろ?

 さすがプチさんは良い事言うなぁ
※先生の想像です。

予告なる『いいのか先生、次の第9話は、先生の人生の大・大・ピンチだぞっ!』

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 すっかりたまり場。懐かれすぎである。 

■島民の夏、清舟の夏
 念仏踊り「オンデ」を題材に組み込んだ、馴染みの一幕。
 色んな人が出てきて楽しかった!

 なるのちょっと寂しい境遇も描かれましたが
 きっと「婆ちゃん」のように、みんなに愛されて育ってゆくのでしょうね。

 次々とお参りがくる、なるのお婆ちゃん。こんな風な「死後」ってけっこう憧れてしまいます。

 次回、第9話「?????」
※予告を兼ねたショート動画「みじかもん」、公式サイトで配信中。