GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

スペース☆ダンディ 第15話「闇には闇の音色があるじゃんよ」感想

どこか寂しい第15話。あいつはオンリーワン過ぎただけじゃんよ……。

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 ゲストは単一種の宇宙人「ウクレレ男」、ベテランcv古川 登志夫氏。カイ・シデンとかピッコロさんとか。

 ただ、笑顔になって、他人も笑顔にしたいだけなのに、とてもそんな風には見えない宇宙人
 そして「笑顔にする」為の方法を知らない孤独な宇宙人
 彼のホラーで寂しいお話。

 カピバラ星人のナイスなツッコミ、戸惑うナレーション、吼えるダンディに時の川!

 今週も全体にいい加減でしたが
 要所要所でグッと来る、ダンディな話だったじゃんよ。今週のダンディはダンディだったじゃんよ……。

『―――どうやらこの顔が、皆さんのお気に召さないようで―――』

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 賑やかなパーティなのに、彼の周囲は空白になっていく。これは切ない。

■音色回
 今週のゲスト宇宙人は「ウクレレ男」。
 木の股から生まれた単一種、表情を持たぬ人形のような宇宙人。

 彼は笑顔を欲しがり、宇宙一いい加減な笑顔の持ち主・ダンディを招待する。

 過去が逆流する「時の河」で二人は激突
 燃え上がり、納得し、いい笑顔を持っていると贈られ、ウクレレ男は消えて行くのだった。

 次回、第16話「急がば回るのがオレじゃんよ」。

ウクレレ男『もっともっと、バカみたいに笑いたいんですよねえ……、そう』

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 笑うのが好き、笑わせるのも好き、だけど笑顔になれずに「笑顔を知りたい」ウクレレ男。
 彼が目をつけたのがダンディだったじゃんよ……。
 ってどこで見つけたこの写真!?

 なんちゅういい加減な笑みだろうか!

ダンディ『チームBBPは、本日を以って解散するッ!』

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 お前ら話を聞いてやれよ!

■ロンリー・ダンディ
 この曲はアレだ、いやソレだ……。
 十年一日のようにケンカしたBBPは、ダンディが一方的に解散宣言を告げ、二人はそれを聞き流した

 が、ダンディは奇妙な招待状を受け取って我田引水に解釈。
 ボンクラとポンコツはマイペース。

 結果、ダンディは単独でとある惑星に向かい、二人は後から追いかける事になったのである。

『ま、ダンディの居ないパーティなんざ、夜の明けない朝と同じだからな?』

『どういう意味?』

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 cv久川綾さんの容赦ないツッコミ。完全にご褒美。

■時の川の惑星じゃんよ
 辿りついた先は、過去から未来に流れる川、過去と未来を内包する川、時の川が流れる惑星であった。
 危うく死に掛け、“川”を覗いてしまったダンディへ
 カピバラ星人は解説してくれる。

 その川は時々ポロロッカ現象、普通の川のように逆流現象を起こすという―――。

『なんとしてもニアミスだったダンディを見つけ、捕まえるのだッ!』

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 分離機能があったの!? あ、いやそういやレース回で見た様な……?

■失敗フラグ
 時の川には過去と未来が流れている、その逆流とは、つまり過去が戻ってくるという事だ。

 ジョセフ、もとゲル博士は「過去のダンディ」を捕まえようと画策し
 同じ惑星へと足を向けるのだが―――。

ウクレレ『あたし今、すっごく喜んでいるんです』

『わっかんねぇなぁ……』

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 わっかんねぇなぁ……。

■笑顔を見つけた
 一方、ダンディは「ウクレレ男」と邂逅していた。
 そんでまだ勘違いしていた。

 ウクレレ男とは、一人で生まれ一人で生きてきた、単一の生き物。

 ゲル博士と違い母を知らない。
 生き物として異質な、笑みを欲しがる孤独な生き物………。きっとそんな感じ。

ダンディ『そんなコトはいいから、早く姫呼んで来てよ?!』

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 一方ダンディは華麗に流した。

ダンディ『何だ――? 何でこんなんなってるんだ!?』

『あたしの趣味というか、ライフワークと言いますか……』

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 まったく悪気が無い辺りがカオス。そういう男なのである。が。

■笑えねェ
 勘違いが解け、さっさと帰ろうとするダンディだが、その道中「剥製にされたミャウとQT」を発見

 笑えねェ…、仲間をこんなにされて、笑えるワケねェだろうがッ!
 もう永久に笑えねェじゃんよ!

 ウクレレ男は、そうやって他人の笑顔を奪う生き物だった。
 ずっと孤独だったせいなのか
 元々そうなのか

 一切の悪意無く、ただ自分と他人を笑顔にしたいだけのウクレレ男。ダンディは激昂する。

ダンディ『なあ! 時の川のポロロッカで、過去に行けるって言ってたよな!』

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 ついでにゲル博士が巻き込まれた。まあ毎度のことである。

■華麗なダンディ
 アロハオエ号の分離機構に転送装置、ダンディの趣味まで久々にやってくれるスタッフ。
 二人を時の川に放り込み、過去から引っ張り出そうとする
 タイムふろしき理論である。

 やる時はやる男ダンディ!

 華麗なサーフボードを迫力ある作画で描いたかと思えば
 時の川に沈み、浮かぶ「過去」もまたスゴい! 迫力たっぷりすぎである!!

『ダンディさん、あなたはもう笑わないといった。だからあたしは――――』

『昔のダンディさんを見つけます』

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 BGMの奇妙な迫力も良い!

■ざけんじゃねえ!
 が、いざQTとミャウを見つけようとしたダンディの上空に、ウクレレ男が現れる。
 ダンディの言葉を素直に受け取り、彼がもう笑わないと思った
 だから、過去のダンディを引っ張り出そう―――

 どこまでも素直なウクレレ男は、過去を引っ張り出し、今のダンディを消し去ろうとする!

 ついでに引っ張られてQTとミャウも助かったものの
 その身勝手さに怒ったダンディは、後先を考えず怒りの鉄拳を見舞うのだった――――

『良いんですこれで……、結局あたしには、笑い顔は似合わないのです…』

『―――アンタ、笑ってるじゃんよ……』

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 ダンディ、ダンディすぎたぜダンディ……。

■つづく
 燃える怒りで発火したウクレレ男は、そのまま納得して燃え落ちてゆく。
 そんな彼に、ダンディは「笑っている」と贈った。
 満足げに燃え尽きるウクレレ男……。

 締めは、冒頭のくだらないケンカの原因「アレじゃね?」につなげて続く!

 独りだったから解らなかったのか
 そういう生き物だったのか

 その不条理な切なさ。
 これもまたスペース☆ダンディじゃんよ。そんなテンポよくしめやかな第15話。

 次回、第16話「急がば回るのがオレじゃんよ」