GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

エンバーミング 8巻 [和月伸宏]

    死体卿、出撃!! 究極体全判明に、大創造主の登場! 今巻もアバー・ピンチ!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 

 アバーラインのオッサンは最高よォ!
 と叫びたくなる第8巻。

 

 もうホント久しぶりの単行本刊行ですが、いよいよくらいまっくすに入ってきたァ!!

 

■続々!
 Drリヒター究極の八体の全判明に、当の本人の本編参戦!
 引っ張ってきたネタの開陳は燃えます!

 

 が、ここにきて死体卿の前座感が倍率ドン!

 

 死体のパラダイスを目指す死体卿に対し、死体のエデンを目指すというDrリヒターの真意とは?
 タイガー・リリィとの本格バトルも始まり続きが気になりますが
 いやどうも、次もまた相当遠いようで……。

 

 映画るろ剣の企画があるから仕方ないですね。相変わらず作画もスゴいし。

    死体卿『私自ら出撃う』

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 お前が究極の八体、ラスト・ワンか!

 

■楽園にて
 ポーラールート市民の脱出を依頼されたジョン・ドゥの前に、彼との戦いを望む「究極の八体」の一人
 筋力機能特化型人造人間・ウンゲホイヤーが出現。

 

 無尽蔵の筋肉を操るウンゲホイヤーに苦戦を強いられるが、辛くもこれを退ける。

 

 いよいよポーラールート中枢へ向かう一行に対し
 死体卿は自身の再調整の時間を稼ぐべく、新兵器「量産型・究極の八体」とタイガーリリィを派遣。

 

 が、文字通り眼光鋭きリリィに対し、なんとアバーラインが決死の活躍を見せる―――!

    リヒター『私が創造せんとするのは、死体のエデン―――』

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 ここにきて黒幕感バリバリで参戦したのは、大創造主Drリヒター!
 その目線の先にある、女性らしき姿の意味とは?

 

 同じ「楽園」であっても、死体卿が目指すのはパラダイス、リヒターが目指すのはエデン。

 

■過去の再現?
 ただ言葉面だけで見ると「エデン」って、ホラ、アダムとイブが追放された楽園を連想するので「過去」。
 死体卿が望むパラダイスこそ、前向きな意味ともとれます。

 

 でも、失われた人間(過去)を完全な形で蘇生させる、というのは本作でも永遠のテーマっぽいですしねえ。

    究極の八体、筋力機能特化型ウンゲホイヤー!

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 ウンゲホイヤー! なんて力強いお名前だろう!! このおとぎばなしっぽさが良かった!

 

■究極の一発芸
 ジョン・ドゥの能力覚醒の為に散る。
 筋力機能特化の種明かしは、なるほどと膝を打った面白さ! この一芸が印象的だったのは確か!

 

 その最期の「噛み合わなさ」っぷりも印象的ですが
 戦い続けたい、という意思のみに囚われて、壊れちゃってた感じがバリバリでしたねえ。

    『強烈な激昂はザ・ワン覚醒の重要な鍵! 来い! 来い!! 来ぉいッ!』

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 ザ・ワンとの戦いを望んだウンゲホイヤーの前で、一瞬だけ姿を見せた「ジョン」。
 P144によれば、「ポーラールート時代のジョン」だったそうです。

 

 一瞬だけ再びジョン・ドゥに立ち返ったジョン。

 

 かつてジョンに影響され、今度はジョンに影響を与えた男の為に。ジョンは新たな力を見せる!

    収録

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 彼もまた「蘇った男」だった……。

 

 ジャンプコミックスSQ「エンバーミング -THE ANOTHER TALE OF FRANKENSTEIN- 8巻」。
 和月伸宏月刊ジャンプSQ連載、集英社発行。
 2014年5月発売。

 

■本編
 ♯41 DEAD BODY and OLDMAN1
 ♯42 DEAD BODY and OLDMAN2
 ♯43 DEAD BODY and OLDMAN3

 

 ♯44 DEAD BODY and RESTART
 ♯45 DEAD BODY and TEARS1
 ♯46 DEAD BODY and TEARS2

 

エンバーミング博物誌
 Volume43 ハロッズで買い物を!
 Volume44 世紀末通信事情
 Volume45 対決のとき……?
 Volume46 死体の供給元を探せ!
 Volume47 19世紀英国の日本ブーム!
 Volume48 英国紳士のたしなみ、男性下着の秘密

 

■キャラ解説
 ムスケル=ウンゲホイヤー
 トロイマン=ワーグナー

 

 各話解説あり。
 相変わらずオマケがボリュームたっぷりすぎて、もはや思わず引くレベル。いいぞもっとやれ。

 

 今巻も、なんとか無事アバーのオッサンが生存できましたが
 一歩油断すると死にかねないのが本作。

 

 彼の存在からも目が離せませんが、ヒューリーにもそろそろ再登場して欲しい所。もったいぶりおって!