GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

のうりん 第4話「君が見せた笑顔」

辞めた理由と再生への希望。嗚呼、「農業」をやった第四話!!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 まーたバカやってるなーと思ったら意外に納得のシリアスで締めた第四話。
 農業要素を上手く活かした良い話!

 この話一つで、結構この作品の印象自体が変わりましたね。

■いい最終回だった
 ようやく、農高の異邦人「木下林檎」がアイドルを辞めてしまった理由が語られましたが
 その理由は、この手の作品としては割とありふれたもの。
 そこに「連作障害」を絡めたのが異色&成程。

 農業とアイドル、変なところでつないできたのが面白いしグッと来ますね。
 さて、ここから彼女はどうなって行くのでしょう。

 彼女が復調し、アイドルに戻ってしまうのが一つの山場になりそうですが、アニメではどうなるでしょうね。
※原作付き作品なので、未解決で終わる可能性あり(未読)。

『丹精を込めた作物は、人の心と身体を満たし、幸せにしてくれる―――』

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 初めて笑顔をみせた林檎に、もいでくれる二人もなんだか良かった。

■再生
 実習畑を荒らす猿を捕まえた耕作達に、林檎は悲しそうな顔をした。
 群れから弾き出された猿の姿に、アイドル生活から弾き出された自分を重ねてしまったのだ。

 アイドルとしての生活に疲れてしまったのか
 いつしか笑えなくなってしまった林檎は、元居た場所にいられなくなり、ここに来た。

 告白を聞いた耕作は、自分達が、先輩達の代から続けている「連作障害の回復」研究中の畑に彼女を招く。

 酷使し過ぎて「死んでしまった」畑を見た林檎は、その無残な姿に自分を重ね合わせるが
 耕作達は、同じ状態から七年かけて蘇らせたトマト畑の姿を見せ
 彼女を精一杯に励ますのだった。

 次回、第5話「五人の四天農」

耕作『―――それは、林檎が田茂農に転校してきてしばらく経った頃』

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 発見もいつも突然で、僕らは途方にくれたように立ち尽くす――――。
 早朝、洗面台で「笑っている(?)」林檎を見た耕作。

 一人、口元を指で釣り上げて、笑顔を作る林檎。これは耕作さんじゃなくても立ち尽くしますわ。

耕作『なンじゃごりゃあああああああああああ!?』

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 今週も耕作さん(の中の人)が絶好調で何よりです。畑ドロボウ? これは戦いですわ。

■「戦いが始まる」
 ある日、実習畑が荒らされていた――――
 すわ畑ドロボウか! と、色めきだつ実習生たちだったが、経験者の耕作と農が否定する。
 これは動物の仕業、山奥だと多いんですよ、と。

 農業と畑ドロボウ!
 この世にこれほど相性の悪いものがあるだろうかッ!

 猿だとアタリをつけて、いつもの四人+胡蝶は、さっそく対策会議を開始。

 学生らしく、色々とまあコストパフォーマンスと頭の悪い案ばかりが出るのだったが
 結局、継が知り合いのハンターに頼むと言い出して―――。

耕作『あの……普段、大森さんはどんな職業を……』

大森さん『ノージョブです!』

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 だが残念なことに腕は良いんだなコレが!

■ハンター大森
 本物の猟師登場かと思ったら、リア充(リアルが充実してる人)ハンターを生業とする大森さん登場。
 ってそれ犯罪なんじゃないのかい!? とツッコむ余裕もないほどアレな大森さん。
 なんというノーガード戦法。

 いかにもアレっぽい大森氏だが、吹き屋の腕は(何故か)確かで、一発で猿を仕留めてしまう。

 なお使用した痺れ薬の商品名は秘密とのコト。
 しかし、オタクのビームサーベルポスターは定番ネタですが、吹き矢にもなるのか……。応用広いなあ。

林檎『この子、腕が……』

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 胡蝶さん、意外にちゃんと考えてた。意外に。

■はぐれ者
 捕まえた猿は、左腕に怪我をしているようだった。
 いずれにせよ(元々この辺に猿はいないし)、はぐれ者なのだろうと結論付ける一同。

 猿を何故か林檎は気遣うが、胡蝶はツテを頼って動物園に引き取ってもらおうと言い出した。

 そんな林檎の様子に、耕作はふと思うところがあった。
 一方、胡蝶さんは今日も継に褒められて「にょにょ」と嬉しそうに噛んでいたのであった―――。

耕作『大事な話があるんだ』

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 ここまで覚悟完了してるならむしろ攻めるべきではないでしょうか。

■「たわけ!」
 夜、真剣な顔をして訪れた耕作に、農さんは盛大に勘違い。
 その様子に、さすがの継も「お前(耕作)、そのうち刺されるぞ」ともっともな忠告をする始末。

 というか継さんですら「おおう!?」とか驚く模様替えに
 まったく動じない耕作は多分病気だ!

 ともあれ、耕作の相談とは「林檎が笑った顔を見たことが無い(笑わせてみたい)」というコト。

継『―――了解した。笑いと言えば、必 然 的 に 俺の出番だな!!』

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 なお継のネタはまたも全力で滑った模様。

■「笑えないの」
 だが、笑わそうと身体を張った継と農はあえなく轟沈。
 ものの二分足らずで敗れ去る。

 正直に告白した耕作に、林檎は「自分は笑えなくなっている」と正直に言った。

 いつの間にか、表情が固くなり、笑えなくなり、他の表情すら浮かばなくなり―――。
 そうやって「元いた場所」に居られなくなってしまった。
 あのお猿さんのように―――。

 気遣う耕作に礼をいい、部屋に帰ってしまう林檎。

 なおのこと「笑ってもらいたい」と決意した耕作は
 その夜に見た不思議な夢にヒントを得て、彼女に「あの土を見せよう」と二人に相談する。

ガイヤ『思い出すのです耕作。貴方たち人類が、私に何をしてきたのかを!』

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 若旦那にビームサーベルが刺さるフラグが立った!

■ガイヤが俺にもっと耕せと囁いている
 夢、ガイヤがくれたヒントを耕作はつらつらと考えた―――って何じゃこりゃ!
 大地の象徴たるガイヤ(ガイア)。

 人が大地に何をしてきたのか――――

 言葉の意味はなんとなくわかるがとにかくすごいパロっぷりだ……(多分褒め言葉)。

林檎『固くて、パサパサ……』

耕作『それは死んだ土だからね。作物は育たない、だから、死んだ土なんだ』

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 いい最終回だった。

■連作障害
 耕作が見せたのは、連作障害にかかった土。
 一つの作物を、同じ土地で作り続けると、次第に育たなくなるという症状。

 それでも無理やり化学肥料を使い、生産量をカバーしようとした結果、どうしようもなくなった畑の姿。

 でも、隣のトマト畑も元は同じ土地だった。
 先輩達が再生に取り組み、継承することで七年かけて土を蘇らせたのだ。

林檎『―――苦い、でも、美味しい』

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 そのトマトを林檎は食べたいと言い出し、まだ熟していないのを承知で齧り付く。
 苦い、でも、美味しい――――と、我知らず微笑む林檎に
 耕作は作物の持つ力を思った。

 丹精を込めた作物は人を幸せにしてくれる。
 なにより、そうやって「丹精込めて育てる」ことそのものが喜びをくれるのだ。

 いつか、その喜びをキミも知ってくれたら――――。

次回、第5話「五人の四天農」

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 一話で田茂農に転校してくるシーンより、手紙を見て微笑む林檎の姿。
 まだまだ、自覚的には笑うには程遠いけれど
 彼女が笑顔を取り戻してゆく物語。

 か?

 周囲の期待に応えようと無理して壊れてしまった彼女も、いつかあの畑のように元に戻れるのでしょうか。
 ともあれいい最終回だった!

 次回、第5話「五人の四天農」