GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

銀の匙 Silver Spoon2期 3話「八軒、高く跳ぶ」

マロン号、八軒を教え諭す。八軒迷い、御影も思わず叱りつける第二期第三話!

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※画像右下隅クリックで拡大。

 前回、俺もやるぞ!と声を張り上げた八軒
 それからしばらく、馬術部での活動に迷いに迷って立ち直る八軒奮闘編!!
 マロン号は良い仕事をした!

 普段穏やかな御影がつい叱りつけてしまい、地の喋り、方言が出るのも可愛かった。
 くっ、ラブコメの波動を感じる…!

■八軒、思い悩む
 問題発起から解決まで一話で駆け抜けた分、すっきりとわかりやすい一話。
 土台として、八軒の過去が組み込まれていたのも解りやすい。

 馬術は「人と馬が協力する」競技だから、馬が見せてくれる景色がある。

 そんな第一期、馬術部入部の台詞を下敷きにするなど、色々と続き物の楽しさもありましたね。
 しかしチキンヘッド常盤(知能指数的な意味で)、今週もいい活躍である。

八軒『―――先輩とか御影って、いっつもこんな景色見てるのか……!』

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 八軒、放心する。そりゃ放心しますわ。

■八軒、新しい景色に燃える!
 駒場の頑張りに触発され、八軒も「エゾノー祭」に向けて馬術部の練習に励む。
 が、新たな科目、障害走に一人だけ失敗し続けた八軒は
 自身の未熟さに思い悩む。

 そんな八軒を、馬好きな御影が地元の小さな馬術クラブ大会に誘った。

 生まれて初めてみる馬術大会に八軒は目を丸くするが
 なにより驚かされたのは、みんなが「馬のおかげ」だと笑っていたことだった。

 当たり前だが、馬は道具ではなく、生きたパートナーなのだ。

 だからまず必要なのは
 技術よりも、気持ちの問題なのだと八軒は思いなおし
 ようやくそれを悟った彼に、馬、マロン号は身体を張って「新しい景色」を見せてくれた。

 自分が馬好きかすらまだ解らない。
 でも、こんな新しい景色を見せてくれる馬の為に――――、八軒もエゾノー祭へと燃え上がる!

八軒『―――という訳で、俺 た ち もカッコイイところを見てもらいたいと思う!』

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 副ぶちょーも副部長八軒も張り切る第三話! このカットにマロンを入れた演出も良かった!!

駒場、全道大会に駒を進める
 秋も深まってきた頃、駒場所属の野球部は、春の選抜に向けて順調に勝ち進んでいた。
 俺たちも負けてはいられない、と奮起した八軒「副部長」は
 エゾノー祭へ馬術部を牽引するのだったが……。

 そして秋も深まる頃なのに、就活をサボって馬術部に乗り込む元部長大川先輩の存在感。

八軒『この! なんで飛ばないんだよ!?』

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 八軒と御影、マロン号に対する扱いの差が演出されているのが動画的にも見所。

■「置いていかれる」怖さ
 大仏先生は、一年も基礎技術が整ったと判断。ここからは障害走練習を始めます。
 低いバーを跳ぶだけなのですが、八軒は上手くいきません。

 周囲はどんどん成功させ「思ったより簡単だった」と笑っている状況。

 八軒は焦りで気負いこんでしまいますが
 その結果、ますます乗馬であるマロン号(マロ眉)に反発される始末。

 まず「マロ眉のせいだ」と言うのですが、別生徒を乗せたマロン号は軽々と跳び、なお八軒は焦ります。

御影『一人じゃ出来ない競技なんだから、馬の事も考えなきゃダメっしょ!!』

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 御影、怒る。

■マロが教えたい事
 八軒は、まずマロン号との相性を気にし、御影も「他の馬なら大丈夫」と言ってくれます―――
 が、その前に、マロン号は「敢えてそうしている」のだから
 その意味を知るべきだと諭します。

 体感しろって事か、と八軒は練習をせがみますが、それは「馬を働かせる」「負担をかける」って事。
 それを解っていない八軒に、御影はつい声を荒げてしまうのでした。

 これは焦るというか心にくる類ですよね。キツい。

御影『ここ、私の地元の乗馬クラブ。今日は大会形式でやってるの』

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 言葉で説明できないといった手前、ちゃんと教えようと乗馬クラブ見学を紹介してくれる御影。

■噂の高倉さん
 休日、地元の乗馬クラブを紹介してくれた御影は「高倉さん」に瞳を輝かせます。
 すわ男の影かと息巻いた八軒が見たのは、年老いた道産子。
 小さな馬でした。

 でも小さいのによく飛ぶよく飛ぶ!

 きっと乗り手がベテランなのかと思ったものの、乗馬経験は一年の初心者。
 首を捻った八軒は、周りの声に耳を傾けるのでした。

 すると、みんな「馬のおかげ」「馬が気持ちよく飛んでくれた」と馬を嬉しそうに誇る人達の姿が。

八軒『ここの人達、どんなベテランでも馬のおかげって言うんだよなあ』

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 そしてスムーズに御影のなまりに気付く八軒。明察。

■「楽しそうだなあオイ」
 馬術経験豊富な人達の中に混じり、その言葉に耳を傾ける八軒。
 だがその答え云々よりも先に、御影は「実は素だと方言が出るんだな」と気付き、笑った。
 御影は方言を気にし、矯正していたのだ。

 しょーもないコンプレックスだなーと八軒は笑い
 ひどい、と御影はぷんすか怒る。

御影父、問う

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 そんな八軒に、御影の父は娘をどう思うか問いかけ、そして「そんな御影を怒らせたのか」と言う。
 思わず彼は身を縮ませたが、父は「なんで謝る」と逆に不思議そうに言った。

 いい奴、で評せる御影。

 そんな自己抑制の上手い娘を良く知る父は、彼女を怒らせたという八軒に一目を置くのだった。

チキンヘッド常盤。またも「八軒、不順異性交遊!?」と叫びかける

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 しかし八軒、ここで華麗にツノニガウリ・アタック。固い。

■別府、解説する
 さてそんなこんなで御影と小旅行していた八軒の噂を聞き、またも誤解を広めようとする常盤。
 まったく年中盛ってる男だぜ!!

 今回は八軒&吉野のダイレクトアタックで阻止。
 しかしツノニガウリとかマサカリカボチャとか作物って色々あるんだなあ。なお人を殴ってはいけない模様。

 そんな常盤のおかげで、うまいこと二人のわだかまりも飛んでいった模様。ナイスガイ常盤。

八軒『しまった掃除当番忘れてた!!』

別府様『あ、俺が代わりにやっといたぞ?』

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 また、この騒動でつい掃除当番を忘れていた八軒ですが、そこは同室の別府がフォロー。
 ピザ会でソース作ってくれた時といい良い奴じゃないか!

 八軒は礼を言い、また、自分が知らず知らずフォローされている事を思います。
 毎度ながら、そこに考えが至ってしまう八軒も良い少年。

 ―――そして、それは馬に対しても言える事。

八軒『……マロン、俺一人じゃ跳べないから、フォロー頼む…!』

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 しかしマロン号、良いBGMから急停止。あーあ。

■八軒、頑張る
 翌日の練習に臨みつつ、八軒は「順位コンプレックス」の自分が方言コンプレックスを笑えないよな
 と自嘲し、克服しようと決心。

 マロンに頼むと囁くと、彼もまた「解った」とばかりに鼻を鳴らします。
 決意を乗せて八軒は障害バーに向かっていく――――
 が、そのまま急停止するマロン。

 やっぱりダメかと俯いた途端、八軒の身体をとんでもない加重が襲った!

御影『八軒くん! マロンの背中にくっついてッ!!』

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 マロン号、体中の力をみなぎらせ、少年の為に奮起する――――!!
 たいした馬だ!

 障害バーどころじゃない高さを飛んで見せたマロンに、八軒は思わず放心、そのまま落馬する。

八軒『マロン、お前やっぱりスゲェ馬だよぉぉぉぉぉぉっ!!』

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 このドヤ顔!

■馬が七割、それが馬術
 飛んでくれたことそのものというより、その経験、景色に感動する八軒。
 大仏先生は『人が馬を操る競技と思われがちですが、馬こそが我々をフォローし、ゴールまで導いてくれる』
 そんな馬術観を語ってくれます。

 だから馬を信頼し、気持ちよく走ってもらおうと心から思わないといけない。

 言葉が通じない馬に対してなのだから、うわっつらで思うだけではダメ。
 だからこそ、自分でその気持ちを掴まないとダメ。
 だから言葉じゃ説明できない。

 しかしマロン号、ひっついてくる八軒に嫌がりすぎ! だが気持ちは解るぞ!

八軒『俺、いまだに馬が好きかどうか解んないだよね。……でも』

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 こうしてみると父親の面影が。

■「なんか燃える!」
 痛いし臭いし、やっぱり俺って馬が好きなのか解んない。
 理屈には見合わないかもしれない。

 でも、初めて跨った時にみたあの夕陽も今回のジャンプで見せてくれた高い空も。
 自分ひとりでは得られない経験だから。
 なんか、燃える!

 そう呟いた八軒は「俺たちのカッコいい所」ではなく「馬のカッコいい所を見せる!」に方針を変え
 副部長としてエゾノー祭に挑む!!

 ってなところで心地良くBGMが掛かってEDにつながり次回に続く!

『頑張り屋のキミだから、壁にも、ぶつかるでしょう♪』

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 八軒の少年らしい身勝手さがトラブルを招いた第三話。

 とはいえ、それも「自分が悪いから」と背負い込んでしまう八軒の性格ゆえだったりもするという。
 頑張り屋の八軒だから、壁にもぶつかるお話。

 御影との仲も深まってきていますが、駒場と彼女の事情はまた今度。
 原作5巻収録、秋シリーズ「第40~42話」を元に再構成。かなり素直にアニメにされてる感じですね。

■原作完結
 今は秋の巻ですが、次章、冬の巻で本編終了とのこと(サンデー1月29日発売号)。
 元々、春~冬の一年で終わりって話でしたが……。
 コミックス12、13辺りで完結か。

 なおアニメはこのペースだと原作「秋」で終わりそうですが、どうするんでしょうね。
 次回、第4話。