GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

京騒戯画 ♯05「若き三男の悩みと始まりと終わり」

そりゃねえよ! 物語は推し進められ、明恵は衝撃的な告白を告げる

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※画像右下隅クリックで拡大。

 何がそりゃねえって、次回が事実上の総集編代わりみたいなものであるコトですともよ!!
 そうも叫びたくなる強烈な幕引きで終わった第5話。

 姉同様、外界と繋がる「駅開き」に少し情緒不安定な明恵
 明恵とコトの、ちょっとした小旅行がジブリみたいで素敵だなとか思っていると
 明恵、怒涛の告白。
 そして。

 さあここからどうなる!

 と思ったら、きゅ、急に旅番組の予告が始まったので。そりゃねえよ!

明恵『――代わりにお前も俺を手伝え。いい加減、いきたいところがあるんだ』

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 あの世という事なのか?

■貧乏くじ
 明恵は今日も貧乏クジだった。
 変な姉弟に居座られ、ジュースは奪われ、そして今日も両親は帰ってこない。
 外界と繋がる「駅開き」でも、両親は帰ってこない。

 幼い頃に押し付けられた「生きる」という事。
 鏡都に渡ってしばらく、旅立つ父親から押し付けられた「明恵上人の代役」という役割。
 誰もが自分の邪魔をする。

 しかし、ふとコトに、旅立った際の父親の約束、帰って来ると言った父の影を見た明恵
 彼女の「ウサギ探し」に協力を約束し、代価を要求した。
 母親が見つかったら、お前が俺を殺してくれ、と。

 次回、♯05.5「京都実録篇」

云わく、明恵上人(明恵上人の言うには、の意)

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 教法のような言葉から始まる第5話。……と、明恵上人は言ったそうな。
 人はそれぞれ、かくあるべき、みたいな有様があって
 それに背くのは悪いことであるみたいな?

 などと考えていると、幼い頃の明恵(二代目)が自害するという衝撃映像から開幕。

八瀬『―――だって明恵、自分だけが傷付いた、みたいな顔するんだもの』

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 両親の帰還を半ば諦めて思い出に浸る八瀬、待つ明恵、行動に移る鞍馬、みたいな?

■忠犬・明恵
 八瀬だけでなく、明恵も駅開きには不機嫌だった。
 外界と繋がる期間であるのに、やっぱり両親は帰ってこないから。

 そんな明恵をして鞍馬は『忠犬ハチ公』に例え、八瀬は諦めきれず人生を無駄にしたハチ公に苛立ち
 そして鞍馬は『待ったまま、死んでしまう事』こそが目的ではないか
 とも評する――――

 終わってから思い返せば、彼らもまた『明恵が死にたがっている』事を知っているのでしょうね。

コト『外、いつか連れてくよ。約束する♪』

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 場面転換し、コトたち三人組と、明恵&彼の幼馴染。
 彼女に、コトは「外へ連れて行く」と約束した時、突然、明恵が爆発した。

明恵『お前ら見ているとイライラする。バカで勝手で生意気で―――』

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 自分自身の事を言っているのか『お前は、外界に戻る事を諦めているんだろう』と明恵はコトをなじる。
 自分自身、そして身勝手な両親の事を思い出すのか
 二代目明恵は爆発する。

コト『さっきのは本当にあたしが怒られたのかなあ――冤罪の匂いがする』

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 コトさんは聡い子だなあ。

■「お願い♪」
 再び場面転換し、明恵の彼女の家へ転がり込んだコトと、彼女の会話劇へ。
 何故か「あ、うん」兄弟は居ません。

 明恵の事を報告するコトに、彼女は明恵がコトの来訪で変化している事を告げ、彼の事をお願いする。

 数百年前の鏡都開闢以来、ずっと変わらない彼女さんからすれば
 明恵さんも子供みたいな感覚なのかしら。

『長いこと道楽に付き合わせてすまなかった―――我侭はこれで最後にするよ』

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 コトが家出し、一人寝しながら夢のうなされる明恵
 やっぱり一人は寂しいものです。

 父は鏡都出奔時、彼に「最後の我がまま」だと言い、明恵の名を継がせるのでした。

コト『あー、犬山さんどうして居るの? もしかして明恵の散歩?』

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 なんつって♪ とことことコトさんへ歩いてゆく犬山さん可愛い。

■「――飯は?」
 やっぱり両親を待っている明恵
 そんな彼と、同じく駅を訪れていたコトが合流。
 二人のやり取りの雰囲気が良いですね。このアニメは雰囲気が上手いと思います。なんとなく。

明恵『お前さあ、列車に乗って帰ろうとか思わなかったわけ?』

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 そして「駅開き」をたっぷりと積んで、列車が鏡都から旅立つ―――って婆ちゃんが乗ってる!?
 何、どういうこと!?

■禁則地?
 家に帰るのかと思いきや小旅行。
 コトが言うには、あ、うんが禁則地とやらで待っているとかなんとか。

 道すがらの風景、二人のやり取りがなんだかジブリっぽいというか雰囲気が良すぎて微笑ましいですが

コト『阿、吽、ってさあ、始まりと終わりって意味なんだって―――』

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 コトの姿に、何故か「ざくろの実(吉祥果)を分け合うイメージ」を浮かべる明恵

■腑に落ちた
 旅立ちの時に父が言った、いつか、始まりと終わり連れて帰ってくるという言葉。
 それを、コトが知らず体現していたと知った明恵は絶句し
 ややあって、腑に落ちた、と評した。

 明恵共々、視聴者もハッとさせられる好シーンですが、謎も残ります。なんでしょあのザクロ。

明恵『手伝ってやる。――母親が見つかったら、お前が俺を殺してくれ』

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 一目で『良いもの拾った♪』感があふれている明恵上人。直後、ホントにそう言ったので吹きました。

■協力
 実は幼い頃に一度自害し、先代の明恵上人に生きながらえさせられた明恵
 彼は、コトに「ウサギ」が自分たちの母親であると明かし
 ウサギ探しへの協力を表明。

 そして古都が見つかったら、自分を殺してくれと告げる――――

 不死にされてしまった自分を、鏡都を壊せるハンマー『アラタマ(荒魂』で殺してくれという事か?
 あまりに強烈、続きが気になりすぎる幕引き
 BGMもEDの入りも完璧!

 面白かった!
 が!

 次回は実写、声優さんが鏡都の舞台となった京都を巡るよ!
 次回、♯05.5「京都実録篇」

 きゅ、急に旅番組がはじまったので………、前期終わったマジェスティックプリンスを思い出すぜ…。

余談。柘榴、ザクロ、ざくろの実

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 更に言えば、ザクロの花式図がこれまたあの手鏡みたいなのにそっくりなんですよね。

■吉祥果
 ざくろは『お釈迦様が人食い鬼にザクロの実を与え、人を食わないよう約束させた』伝説があるんです。
 恐れ入谷の鬼子母神の伝説、神社の実験体だったコトさんに踏み込むイメージ。
 果たして、今後どうなってゆくのでしょう。

 しかし父は明恵に、母は八瀬に別れを告げたって、鞍馬さんにますます同情したくなるわ!
 鞍馬は出来た息子だから、それだけ彼を信頼をしていた。
 って事なんでしょうけどねえ。