GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ガッチャマン クラウズ 最終話「Collage」

躍動感全開のシナリオ、強烈な威力の『おしまい』。強烈極まる最終回

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※画像右下隅クリックで拡大。

 …………終わった!
 それは間違いありません。終わりました。くっきりはっきりと終わりました。
 これほど威力のある「おしまい」があったろうかッ!?

 2015年初夏に始まった物語は、2016年夏に季節を移して『その一年に何かがあった』と匂わせて完!
 一体なにが!?

■完結?
 心を実体化させ、遠く離れた地にも自在に移動でき、自在に力を振るえるツール『クラウズ』。
 これを『正義の力です!』として、暴力ツールとして振りまいた偽首相によって
 立川はクラウズ同士の抗争の場となってしまいます。

 が、ルイは続いて『クラウズでゲームをやろう!』としてより広範に再配布!

 これは『楽しむためのツールだ』という、ルイの方向付けを受け取ったユーザー側のうねりは
 暴力ツールとして使っていた連中を駆逐し、クラウズ事件は収束。

 それから一年、何があったのか、カッツェと楽しげに心の中で会話するハジメを描写して完結。
 いい最終回だった…………………のか?

『クラウズ』を手にしたら、あなたは何をする?

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 ノート=クラウズ配布権限を取り戻したルイは、ゲーム・ツールとして再配布する。

■クラウズ
 これまでクラウズを暴力的に使ってきたのは、やり場のない感情を持っていた人達。
 当初は梅田さんに煽動され、政府転覆の暴動を引き起こすも
 結局、何も変わらない事にダレてしまった。

 その後、菅山首相に『あんな事やってる奴はダメな奴らだ』と煽られて襲いにいったり
 難民状態の立川で配布され、鬱屈晴らしに使われたり。

 場面場面で、カッツェによって悪意に誘導されてきたものの、ルイによる再配布ではそれがなかった。

■ゲーム!
 これは、あなたの想像力でどうとでも楽しめるゲーム・ツールなんだ、として再配布し
 それを評価するシステムをギャラックスのネットに打ち立てた。
 みんなで世界をアップデートしようとぶちまけた。

 色々すっとばしていえば、皆、楽しいほうが好きでしょう?
 って事なんでしょうか。

首相『さあて、仕事をするかな!』

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 謳いながら登場したり首相ナイスガイすぎる。

■「終了とします!」
 遅れて登場した首相は『ネオハンドレッド殲滅』を宣言。ちなみに識別は総裁Ⅹで可能なはず。
 責任者として、これを以ってクラウズ・ゲーム終了を宣言します。
 やはり位置付けとしてはそれがメインか。

 が、盛り上がった市民は終了宣言を拒否し、首相も『民意』としてそれを許諾。

『カッツェさん! 参上ゥ!』

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 これにはさすがのカッツェさんも苦笑い。

■民意
 終了宣言を拒否した『クラウズ』。
 だって、ボランティアで炊き出し大会をやったり、或いは超絶美技な野球、豪快なプロレス!
 普段なら、やりたくたって出来ないようなこともクラウズなら出来る。

 みんなはクラウズを『ゲーム・ツール』として活用していた。

 カッツェは、力を手にした連中は、それを鬱憤晴らしに使うだろうと思っていたけれど
 ところがぎっちょん、鬱憤晴らしなんかよりも
 楽しみたい人達の方が多かった。

 それに暴力に使うにも、既に配布されすぎてアドバンテージがなくなってますしね。
 この辺、色々ツッコミはあるでしょうけれど。

『クラウズを暴力に使うだけか? 俺らってそんなにアホか?』

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 ルイがクラウズ拡大配布を決めるきっかけにもなった、誰かの声。
 多分、これがカッツェの敗因なんでしょうね。
 相手が自分と同じだと思ったのが敗因。

 そして、カッツェからルイのノート、クラウズ配布権を取り戻してくれたオーディーさんのおかげ。

カッツェの敗因、オーディーさん

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 死地に向かう際、この星のポテンシャルを信じる独白。そして変身。
 ごく短時間ですが猛烈にカッコよかった!

■対決!
 オーディーさんはカッツェを挑発し、一対一に持ち込んで激闘。
 ルイのノートを取り返し、カッツェを行動不能に追い込むも、自身のノート=魂を傷つけられ重傷に。

 全てを破壊するというエネルギーを放出し
 ガッチャマンの拠点である『崖』を吹き飛ばしながらカッツェと大暴れしましたが、果たしてその生死は。
 ジョーさんの例はありますが、彼はノートは無傷でしたし。

 最大の殊勲者ですが、やはりラストシーンに出なかったという事は亡くなったのか……?

カッツェは煽る、が?

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 一旦、ゲームの方向に向かってしまったクラウズを『煽る』も通じず。
 最後はもうブチきれるのみ。

    「あったま悪ゥ! お前らセンスなさすぎィ!!」

 超常の力を持ちながらも、暴れる訳でもなくただただ叫ぶままで終了なのが、ある意味彼らしい。
 ホント、カッツェさんとは何だったのか。

ハジメ『あ、お母さん? ……ううん、声が聞きたかっただけ』

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 このシーンは、事件の直後?

■「さてと!」
 それから場面転換し、ハジメは母親に電話して『僕は僕だよ』と意味深に告げると
 ガッチャマン・ノートに勢い込んで何かを書き込んで終了!
 エンディングへ!

 …………ってどういうことですか!?

 まるで死亡フラグのような言葉、やはり今回交わした「カッツェとのデート」に向かったのか?

そ れ か ら 一 年

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 視聴者をやきもちさせながら、通常バージョンのエンディングを終えて『一年後』に。
 よかった! Cパートがあったよ!!

 いつものように着替え、街に出てゆくハジメを見送る清音&パイマン。
 どうも夏休み中なのか先輩は居残り。

 ともあれ、人がまるっきり居ない、無人の町へと楽しげに繰り出したハジメ
 何だか可愛い感じに不満を訴えるカッツェと話します。
 楽しげなハジメ、ブー垂れるカッツェ。

 でも、町を歩いているのハジメだけ。まるで自分の胸にでも彼が居るかのように話しかけるハジメ
 そんなハジメが踏み出していく姿を描き
 お し ま い 。

 …………うーんなんだこれ!?

 完全に無人、しかも、例えばラストシーンに映りこんでるビルも扉が開いたままなど
 立川が完全にゴーストタウン化した雰囲気といい
 よく解らん最終回。

 しかし「おしまい」。
 つまり制作側としては言いたいことは全部言ったよ! 想像できるだけの材料は出したよ! のサイン。
 とにかく終わった!

第二クール……?

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 ちなみにこっちは一話目のハジメさん。タイの色が違います。
 ただ、単なる進級でなく『カッツェ=赤が、タイの中に封印されたから』とも受け取れるのが意味深。

 最後の一話、三話分くらいの情報量をとにかく『まとめた!』って雰囲気を感じましたが
 ともかく終わりました!!

■続きはない…?
 本作、映像ディスクは『来年一月、他作品の半額くらいで販売される』など商売っ気がありません。
 元々映像ディスクを売る予定はなかったという噂もあるくらい。
 続き、やれるのでしょうか?

 仮にやれるとしても、来年一月にディスク売って制作費回収した後でしょうし
 内容的に後1クールをどう作るのかも気になります。

 ラストに納得できたとは絶対に言えません。でも本作は効果的な予想外の連続ですっごく楽しかった!!
 それだけで十分満足できましたから、満足したのも事実。
 スタッフの皆様、本当におつかれさまでした。

 でも販売ディスク版に13話を付けて欲しいと思ってしまいました。割と真剣に。