GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

とある科学の超電磁砲 9巻 [鎌池和馬×冬川基]

  行動原理と本当に怖い『心理掌握』。食蜂さんを描きだす第9巻。

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※画像右下隅クリックで拡大。

 

 ある日、あなたの友達が、みんなして『誰? あなた?』とあなたに言ったとしたら?
 そんなドロッとした状況からの続きを描く第9巻。

 

 元凶は心を操る能力者、食蜂!

 

 …から、今巻ですっかり食蜂さんへの印象が変わったなあ、と思う間もなく事態は一気に急変
 いつかの一方通行のような『レベル6シフト』を引き起こす事件が再び発生し
 緊迫しつつ次回に続く。

 

 食蜂さんの能力が凄いだけに相手も相応。
 やはり亀の甲より年の功か。

 

 途中、過去編も入りましたがそれも実質一話半
 とんとん、と、これまで伏せられていた情報がテンポよく明かされていくのは見ていて心地良いですよね。
 しかし毎度ながら『心理掌握』の能力って怖いのう。

 

 それでいて味方になったら程よく隙が見える辺り、いいキャラしてます。
 でも怖い。

 

※なお当方は原作ノベルシリーズ未だ未読。読んだほうが更に色々と面白いのでしょうけれどねえ。

  収録

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 またも炸裂『心理掌握』。目が怖い。目が。

 

 電撃コミックス「とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 9巻」。
 原作:鎌池和馬、キャラデザ:はいむらきよたか、作画:冬川基月刊コミック電撃大王連載作品。
 ㈱アスキー・メディアワークス発行、㈱KADOKAWA発売。
 2013年8月初版。

 

 第53話「瑕疵(かし)」
 第54話「連携」
 第55話「同舟」
 第56話「分進」
 第57話「捜索」
 第58話「疑心」
 第59話「追憶」
 第60話「友達」
 第61話「SYSTEM」

 

 カバー下はオマケ漫画。
 巻末、漫画家による寄せ書き二編。噂の「とある科学の一方通行アクセラレータ>」連載予告掲載。
 これは…うーん。うーん……。うーーーーん………これは…。

  収録その2、各話ひとこと感想

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 今巻もヒールっぷりを見せ付ける食蜂さんと、その過去。

 

■総扉イラスト
 うわーなんか彼女らしくて素敵ですわなこの笑顔。って一応お嬢さまなんでしたっけ?

 

■第53話「瑕疵(かし)」
 ラストシーン、相変わらず荒んでます御坂さん。怖い。怖いよ。

 

■第54話「連携」
 あの『妹』達がしっかり匿われていたのが意外。と言ったらファンの人に怒られそうですけども。
 カエル先生が超優秀とは聞いてましたが、そうしたケアの面でも万全とは。
 しかし彼女、男前だなあホント。

 

■第55話「同舟」
 サブタイ通りのお話。けれど、それでいて徹底した不信感を表出させる辺りはボス級の風格。
 けれど、後で読み返すと、そういう環境だったんだなあと。
 ホントに中学生か!的なオーラ。

 

■第56話「分進」
 味方になるとグダグダになる法則。あざとい、さすが食蜂さんあざとい。
 とは言いませんが。言いませんよ?
 と思ったらやっぱり超怖い。

 

■第57話「捜索」
 上手くいった………? 訳ないよねえ? そんな回。
 でもそうした印象も、登場するだけで全部因果地平に彼方に追いやってしまう『彼』が美味しい。

 

■第58話「疑心」
 佐天さんの勘が今回も炸裂。彼女は傍から見ててハラハラしすぎる。
 全てを見通す『おじいさん』も凄い。

 

■第59話「追憶」
 学園都市にまたも大災害が起こる…? と予言しつつ、食蜂さんの過去編へ。
 この殺伐としたイメージは本作らしいですね。

 

■第60話「友達」
 さらに隙が多くなる食蜂さん。あざと(略)。
 ってなところを皮切りに、やっぱり怖いぞ食蜂さん編。だから怖いですって彼女の能力。

 

■第61話「SYSTEM」
 謎めいた『エクステリア』についての解説、今巻75ページでも語られた『SYSTEM研究』と
 伏線が明かされていき、緊迫したまま次巻に続く。 

 

 器にされてしまった彼女の行方、駆けつけるはずの彼の行方。
 随分と達観した敵が出てきた感じですが、いつもいつも『計算外』扱いな彼をどう捉えているのか?

 

■「カバー下」
 過去編ベースのギャグ四コマ。なんというか各タイトル含めて色々酷い(最大級の褒め言葉)。
 なんだろうこの本編との落差は!?

 

 もう食蜂さんの事を嫌いになれそうにないです。私。
 これが心理掌握というものか…!?