GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

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ジュアッグ(UC版) HGUC レビュー [ガンダムUC 1/144]

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「動く戦争博物館かよ!?」「気を抜くな。あんな執念は俺達にはない…!」

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 HGUC 1/144 MSM-04G ジュアッグ(ユニコーンVer.) (機動戦士ガンダムUC)のレビュー。
 HGUC-139、2012年3月発売。

 UC0096年、ジオン残党が運用していた重装型MS。
 遡ること20年前、大戦期に試作された対ジャブロー特務機群の生き残りとされる。
 本来は支援砲撃用だが、残党軍の妄執によって最前線で用いられ、連邦軍防衛部隊に対し猛威を振るった。

※上の台詞は本機をさしてませんが、あまりにピッタリなので。

昨年、映像化と連動して登場した完全新規金型面白モビルスーツ

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 頭頂部約13cm(標準並み)。ただし横幅は標準的なHGUCの倍近いという大柄なモビルスーツ

 ユニコーン映像化に際して登場し、やたら存在感を強調した後、昨年満を持して発売された特務隊面白MS。
 武装設定とカラーリングが若干異なるものの、ほぼMSVそのままのデザイン。
※MSVでは2タイプが設定され、後者はMSV版として限定販売された。

 眼部バイザーも薄いクリアプラで再現され、デッカいモノアイが映えますね。
 モノアイはもちろん可動し、リード線可動する「鼻」と相まって実に表情豊かなビックリドッキリメカです。

 全体をグレーのスミ入れ筆ペンでスミ入れしてますが、砲口部も塗ればよかったかも。

わりと豪快なパーツ割ながら可動範囲は良好

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 あまつさえ、一部は色分けパーツ割を、内部フレーム的に再現する凝り様。
 右下の黄色はモノアイガード、クリア部品用の袋。

 脚部ジャバラは二枚割の単純構造ですが、複雑化した分磨り減りやすかったHGUCズゴックを思えばアリ。

「指」兼用のロケットランチャーはボールジョイント式

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 ピッチリ奥まで詰めると見栄えが良いものの可動が制限、引き出し気味にすると可動範囲が拡大。
 白とカーキ色、二色のパーツを組み合わせることで色分けも再現。
 基部外側のグレーはシールです。

 特徴的な「鼻」こと冷却ダクトも、多パーツ分割とリード線接続によってフレキッシブリヤァに再現。
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シール的な難所、胸部ビーム砲はつまようじが大活躍

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 同スケールのフィギアと共に。

■胸部ビーム砲
 周辺部の赤はシールによる再現です。つまり折りながら張る必要アリ。
 ただ貼り付け面積は広いので、はがれる心配は少なく、つまようじを使えばそこまで難しくありません。
 軽く曲げてから、押し広げるように貼り付けると良いかと。

■付属品
 MSV時のマーキングを再現できるテトロンシールが付属(未使用)。
 逆シャア系同等のPC-132ポリキャップと、PC-001系より若干大きい丸ボール「PC-7」ポリを使用。
 6番が2個あまります。

■ジュアッグUC版<JUAGGU>
 HGUCナンバー139、2012年3月発売、定価1700円。
 新規金型。同時期のTVシリーズ新規金型HGキットは、ガンダムAGE-14「Gバウンサー」。

 ランナースイッチはプレミアムバンダイ限定品を企図したもの。
 ちなみにMSVでは、本キットとほぼ同じものと、ゾゴックの腕に換装した別カラー版の2種が存在し
 後者が「MSV」版として発売されました。

 長らく積んでいたので、周囲から見れば今更ですが、やっぱり高い水準でまとめていますねえ。
 9月発売となるゾゴックがなお楽しみになってきます。
 そりゃもう。

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アッガイから分岐した特務用重装型モビルスーツ

 型式番号:MSM-04G、全高17.4m、本体重量137.3t(全備重量198.7t)、超硬スチール合金製。
 主動力出力2.660kw、推力:不明。

 大戦期のスペックは上記と同値。
 推力は97900kg。

■大戦期の生き残り?
 原型を紐解くと、水陸両用MSの草分けとなった「MSM-04アッガイ」の派生機だったとされている。
 アッガイ自体はザクⅡからの流用が多く、ズゴック程の性能に達さなかった為
 主に排熱の低さを生かした隠密用途に用いられた。

 開発途中で分岐したMSM-04Gジュアッグでは
 湿地帯を主戦闘領域としつつ、より高出力・重装備化され、支援砲撃に適した機体として完成した。
※両腕はゾゴック同等品にも換装可能であった。

 uc0079年の大戦では試作段階に終わったはずだが、その後なんらかの経緯を経て残党軍に渡ったらしく
 uc0096年の「ラプラス戦争」では連邦首都ダカールを強襲し
 連邦軍防衛部隊に鎮圧されている。

 武装を中心に改修されており、レプリカ、模造品ではないかという見方もあるようだ。

 ともあれかなりの旧式機だが、ジュアッグは内部構造的にアッガイとほぼ同じだったとされ
 そのアッガイも、ザクⅡからの流用部品が多かったという。

 外装さえなんとかクリアできれば、ザクⅡの部材を中心に維持する事は可能だったのかもしれない。

ジャブロー攻略特務機群

 本来は、掘削専用機アッグ、白兵戦用機ゾゴック、アッグガイを支援する支援砲撃機として
 ジャブロー攻略作戦を目的に開発された特務機であった。

 だが実際には、ホワイトベースを追撃していたシャア大佐の特務部隊が中心となった為
 参加するチャンスがなく、試作段階で終わった。

■重装型特務機
 経緯上、生産性を度外視した大出力化と重装甲化が施され
 材質こそ当時の公国軍の旧式品ながら、装甲自体のブ厚さは特筆ものであった。
 反面、冷却効率はどうしても低下してしまう為、長い「鼻」状の放熱ユニットをわざわざ据えつける事で
 問題をクリアしていたという。

 uc0096年の内戦に際しても、装甲の厚さを活かした捨て身の戦法によって汎用量産機部隊に打撃を与えた。