GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ヴァルヴレイヴⅠ火人 レビュー[MC 1/144]

 バンダイ製の主役機1/144モデル。その他レビュー目次はこちら。

HGガンプラの仕様を踏襲した「ヴァルヴレイヴ」主役機

イメージ 6

 1/144 ヴァルヴレイヴI 火人 (革命機ヴァルヴレイヴ)のレビュー。
 2013年4月発売。

 謎多き「霊長兵器」の1号機。
 既存の技術水準を越えた性能を持つ本シリーズにおける、標準仕様に相当する。
 ジオールの宇宙領モジュール77で極秘裏に開発中だったが、とある事件により時縞ハルトの手に渡った。

機体本体のデキは良好。クリアパーツの眼部に存在感

イメージ 7

イメージ 2

イメージ 4

イメージ 5

 全高は16cm程あり、13cm前後が主流のHGガンプラよりも一回り大きな「逆シャア世代」並みのサイズ。
 背中の羽はご覧の通り結構動きます。外すのも難しくありません。

 特に頭部は奇矯ですが、張り出したクリアパーツが集光し、全体が光っているように見えるのは綺麗の一言。

■デザインに惹かれて
 放映前に予約を開始し、バンダイ製造も相まって買ってみました。
 甲冑と昆虫を思わせるデザインから、同じモチーフを持つオーラバトラーのような印象を感じます。
 対象年齢が15歳以上の為、各部もかなりシャープに成型。

 デザインと価格を最大限にすり合わせた仕様と言う感じで、よくまとまっててカッコイイです。
 青いのと紫のもキット化して欲しいので、次のキットもお布施しようか。
 さてどうか。

 ただ設計時に情報のやり取りが間に合わなかったのか、両腰にあるはずの刀が左側にしかない事や
 説明書が完全モノクロで、塗装見本や機体解説が箱のみなのが残念。

「革命機、それは世界を曝くシステム」

 革命機ヴァルヴレイヴ 1/144 メカニックコレクションシリーズNo1.
 2013年4月発売。定価2400円。

 新規金型(派生キット化を考慮)。色プラ不採用、ランナー数12枚(更にPC-001ポリ1枚)。
 同時期の新規金型HGUCは155番ガンダムEz8.

■簡単な手入れ
 ガンダムマーカースミ入れペン黒で各部にスミ入れ。口元もシールではなくスミ入れしています。
 肩装甲の上部をガンダムマーカー黒で塗装。

HGUC主流のPC-001ポリを使いつつ、手首の保持力も抜群

イメージ 3

イメージ 10

 各部の可動性は良好。公式サンプルは大人しめのポーズですが、肩装甲の跳ね上げや怒り肩も可能。
 特に肩の装甲は、基部に加えて中ほどにも可動あり。

 ガンダム00第2期以降、HGUCでも最近の標準サイズキットで主流となっているPC-001ポリを採用。
 同ポリの特徴である可動性のよさを最大限に取り込みつつ
 一部は軟質樹脂による関節もあります。
ハンブラビなどに使われている非ABS。Cランナー(グレー)。
イメージ 11

イメージ 12

 HGUCでは保持力不足となりやすい切り欠きが入った手首ポリキャップなのですが
 上から「袖」をハメ込む事で圧力をかけ、高い保持力を誇ります。

 HG AGEにも見られる「袖口周りに3パーツ使う」構造ですが、更に密着度と保持力が増しています。
 デザインとパーツ数節約の為か、HGUCではあまり見られないのが実に残念。
イメージ 14

イメージ 15

 有機的な造形がしっかり施された平手も付属するのですが、中ほどに可動軸まであります。
 おかげで「指を伸ばした平手」と「武器に手を添える平手」が兼用。
 ついでに1/144の時縞ハルトくんフィギアも付属します。

■膝可動
 もう一つ驚いたのは、このデザインで腿に回転軸が入っていたことです。あまり開脚は出来ませんが。
 そこはこちらの製作中のページで。

殲滅したいほどのシール量

イメージ 9

イメージ 8

 各部の紋章は普通のシール。貼ると悪目立ちしそうなので今回は見送りました。
 全72枚、とにかくシール量が多い。

 HGガンプラくるりと巻けそうなくらい大判なシールが付属。
 とはいえ、HGUC逆シャア系並みの価格、サイズ、それでいてあれほど売れるはずもない商品ですし。

豊富なオプションパーツ。ただし無色クリア成型

イメージ 13

 ライフルのように見えるのは、武器パーツを全装着する合体武器「ヴルトガ」の土台のようなもの。
 ノーマルなライフルは付属しません。

■付属品
 穴なしの握り手左右、武器保持可能な握り手左右、左平手。
 HGUCアッシマーのスタンドを流用し、金属製ネジが不要になるよう簡易化したもの。
 展開状態フォルドシックル2個、クリアエフェクト2種。

 写真にはないですが、機体の鞘にも大小2本の刀が付いています。

ヴァルヴレイヴを象徴する「硬質化、実体化する光」のエフェクト

イメージ 16

イメージ 17

 袖口とカカトの赤いクリアパーツを差し替えて「硬質残光」エフェクトを再現。
 噴出させた推進エネルギーにはそのまま硬質化する特性があり、武器や盾として使えるというもの。
 どちらも立体的に成型され、形状自体は見事です。

 第一話で活用し、第二話では「どうなっているんだ?」と技術者たちが首をかしげているシーンも。
 本来はクリアピンクですが、残念ながら無色クリアで再現。

 左腰の鞘に収納された大小二本の刀「ジー・エッジ」は設定通り刀身が無色クリア。
 ただし柄まで無色クリア。
イメージ 18

イメージ 19

 劇中では左右に計4本マウントされていますが、キットでは左用の2本のみ付属。
 設定画にも書かれてないので、情報に齟齬があったのかも。
 手持ちの際は、手首を分解する必要あり。

 固定穴はあるので、刀・鞘・固定具を部品注文すればフル装備させることも可能。
イメージ 20

 第一話で最初に使用した鎌状の手持ち武器「フォルド・シックル」も全面クリアで再現。
 設定上は刀身のみクリア。

 普段は刃を畳んで脇にマウントされており、そちらも黒一色で再現されています。
イメージ 21

 先端部がクリア刀身の打突武器にもなる盾「ストライク・ブレイス」。
 前腕に枠をはめ込み、圧力で固定します。

 ちょうどその部分に要塗装(シール)部分があり、押し込むと表面が剥がれてしまうのが泣き所。
 ちょっと困りますね。

刀2本、鎌2本、盾、ライフルを合体させた特能装備「ヴルトガ」

イメージ 1

イメージ 22

 携行武装を基部パーツ(下)にひとまとめにすると、合体武器ヴルトガが完成。
 未塗装でもなかなかの迫力。

 刀もそうですが、手首を一旦バラし、挟み込むようにしないとしっかりマウント出来ません。
 ただヴルトガは少しユルく、HGUCのような固定ピンもありません。
 脱落するほどではないのですが。

 また、大きい方の刀がどうしてもかっちり保持できませんでした。
 一応「乗せる」程度は可能。

 普通のライフルは付属しません。黒いのはあくまでヴルトガの基部パーツという扱い。

少し物足りないものの、ネームバリューを鑑みれば十分

イメージ 23

 個人的には十分良作だと思います。CG作画前提の複雑なデザインが問題であって
 もし仮にHGUCでこれに近い色分けの機体を出すとしても、さほど変わらない仕様になると私は思います。

 張り出した両眼が集光して全体が光るアイデアもあり、思った以上に見栄えがしますよ。
 これほど「目」が光って見える1/144は個人的に初めてです。

 ただ、機体マークのテトロンシール(透明シール)、機体解説と塗装サンプル画像付きの解説書
 これはなんとか付けてほしいですね。
 少し寂しいので。

「ニンゲンヤメマスカ」

 ヴァルヴレイヴⅠ「火人(ひと)」。
 種別:霊長兵器、型式:RM-011、全高:22.6m、頭頂高19.9m、本体重量19.9t。
 装甲:VLCポリマー、PF名称:火人(ヒト)。

 ジオールスフィアのモジュール77で発見された霊長兵器、それがヴァルヴレイヴである。

 機体を構成するプリメートフレームは火人(ヒト)と銘打たれ
 黒に赤を帯びたVLCポリマーの外装甲の1号機は、霊長兵器として標準的な仕様ながらも
 オフェンスに特化した設計が図られている。

 角や翼の形状をなす緑の透明部位はセンシズ・ナーヴと呼ばれる高精度センサーであり
 ジー・エッジ、ストライク・ブレイスなどの刃部分の透明素材は
 外装強度を上回るクリア・フォッシルで形成されている。

 四肢の末端にもある透明部位から発するエネルギー光は、硬質化特性(硬質残光)を有し
 推進力のみならず攻防にも応用可能なヴァルヴレイヴ最大の特徴と言える。

 また、多彩な携行武器類の全てを合体させた特能装備ヴルトガは
 射撃・打突・斬撃など、あらゆる攻撃要素を兼ね備えており
 いかなる対象にも圧倒的な破壊効果を与えるのである。

 従来の技術レベルでは考えられなかった霊長兵器という存在――
 無尽蔵の原動機関レイヴを納めた巨大な人型マシーンは、確実にこの世界を一変させる力を示すのだ。
※以上、箱横解説部より。

「アナタマチガイ」

■第1話にて判明
 登録認証後に表示された契約内容に拠れば、本機は「機関」と呼ばれる組織が製造した機体である。
 登録者はまず血液認証され、不死(肉体損傷の即時修復)などの変貌を遂げる。

■第2話にて判明
 登録者が他者に噛み付くと、その対象に意識が移転する(登録者の肉体はその間は昏倒する)。
 再び登録者の肉体に噛み付くと意識は戻る。

■第4話にて判明
 Q:ハルトに登録されたヴァルヴレイヴ1号を、他人が起動しようとするとどうなりますか?
 A:全身から血を吹いて死にます。

 操縦経験がないはずのハルトでも即時に高機動戦が可能となり
 技術先進国であるドルシアの機動兵器を全く寄せ付けない性能を持ち
 単機の推力で、都市が丸一つが格納された「モジュール77」を押し出すなど桁違いのパワーを持つ。
※以上、記事投稿日の4話に合わせて記述修正。