GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

HG フォーエバーガンダム レビューと関連設定

 ガンプラビルダーズ ビギニングGより。その他ガンプラ記事はこちら。

現代版パーフェクト・ガンダムとも呼べるキット

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 HG 1/144 GPB-X78 フォーエバガンダム (模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG)の簡易レビュー。
 左は塗装済みサンプル、右は劇中でのワンカットを抜き出したもの。
 メカデザインはもちろん大河原邦男氏。

 ガンプラのデータを読み取り、自機としてゲームできる「ガンプラバトル」が実用化された世界にて
 著名なプロモデラー、ボリス・シャウアーが作り上げたオリジナルガンプラ
 RX-78-2 ガンダム Ver.G30thをベースにフルアーマー化している。

 デザインコンセプトは「現代のフルアーマーガンダム」ですが
 本作自体を往年の同コンセプト漫画「プラモ狂四郎」と重ねてみるファンからすれば
 むしろ、その原型、狂四郎の代名詞だった「パーフェクトガンダム」を想起させるのではないでしょうか。

■30周年版ガンダムHGが原型
 HG GUNPLA BUILDERS No6、2011年1月発売。定価2200円。
 RX-78-2 ガンダム Ver.G30th(2009年7月)を元に、成型色を変更し、追加ランナーをセットしたキット。
 同時期の新規設計HGUCは97番「ジェガン」。TVキットはガンダムダブルオー「スサノオ」。
 ポリはPC-001を採用。

 実物大ガンダム立像を元にしていた為か、やや細身なガンダムG30thなだけにフルアーマーが似合います。
 と言っても、当初は箱横サンプル(上の写真)等がしっくりこず購入を見送ったのですが
 最近改めて購入したところなかなかどうして良く似合ってます。
 結構良いですよコレ。

■オリジナルガンプラ
 昔、プラモ狂四郎ガンダム野郎、プラモウォーズやガンプラ甲子園やら読んでいた人に特にお勧め。
 明るい色なので、スミ入れとスラスター部の黒をおおざっぱに補うだけでも
 更にカッコよく仕上がるはずです。

 ただ盾だけは本来の保持マウントが使えないので「外側」に装着されており、ちょっといただけません。
 最初から付けないか、左持ち手で持たせるか、取り付け位置を改造すべきでしょうか。
 ネオジム磁石とか流行らしいですが。

■フォーエバージム
 購入のきっかけは、模型ムック本「模型戦士ガンプラビルダーズJ」に掲載されていた
 フォーエバージムに触発された為。面白いムックでした。

可動範囲良好、各部の黒を簡単に補っています

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 頭部アンテナまでが約13cm、ファンネルを立てると最大で約17cm(画像のように寝かせると15cm強)。
 下の左端は、色味など似合いそうなジムスナイパーⅡ(WD仕様)に頭を乗せ換えています。
 写真の撮り方が悪いのか、やはり頭部が大きく見える気も。

 左平手とビームサーベル刀身は付属していないので、HGUCジムⅢ付属のものを流用。
 腕部から直接サーベルを伸ばすと「レッドウォーリア」っぽいですが
 こうやって展開するのは実は設定にないそうな。

■簡単加工
 頭部と頭部ダクトと各部を黒スミ入れペンでスミ入れ、白色部は同グレーでスミ入れ。
 頭部アンテナはダボを切り飛ばし、金属やすりで磨いてシャープ化。
 目庇、頬当ての内側をスミ入れ黒で大雑把に塗装。

 各部スラスターはガンダムマーカー先細黒で大ざっぱに塗り上げ
 数分後、乾いてからフチをデザインナイフでカンナがけし、はみ出した部分をそぎ落としています。
※本来ならフチをグレーにするのが正解ですが、そこまではやっていません。

■30th+ランナー5枚
 火器用右手拳(引き金人差し指)、近接武器用右手拳、穴なし握り拳が左右付属(左手はこれだけ)。
 刀身~柄まで白色一体成型のサーベルが1本、SB-6対応のサーベル柄2個。
 ライフル、バズーカ、ハンマー、シールドが付属。

 PC-001ポリは1-7-9が1個、8と10が2個、11が4個余り。
 G30thの前後腰アーマーなど各種部品が余り。

 サーベル刀身はSB-6対応、HGUCジムⅢや「フルバーストソード 1/144」が使用可能。
 基本、G30thの成型色とシールを変更しランナー追加したキットなので、そのままG30thも作れます。
 なおG30thは、現在は「ガンプラスターターセット Vol.2」として生産中。
 ただし成型色は変更されています。

■可動範囲もG30th
 追加パーツは見事な出来栄えで、G30thの可動範囲を殺していません。
 最新HGUCの「ジムスナイパーⅡ」にも劣らぬというか、むしろこちらは腿回転軸がちゃんと動きます。

 肘は一軸、膝は二軸(腿回転アリ)、腹と腰はボールジョイントで自然に動かせます。
 肩は肩装甲と一体の大型ボールジョイント。
※当時は「HG00 Oガンダム」と同時期だったため物足りなく感じたものですが
 改めて見るとHGUCでは結構優秀な部類です。

■追加パーツ
 背部の追加キャノンパックはG30thの「シールド背中装備」用ポリを流用しており、簡単に脱着可能。
 組むのが面倒なほど多関節になっており、自由自在に動きます。

 これはファンネルとして設定されており、劇中のように砲身部のみ取り外す事も可能。
※フィンファンネルなどの大型ファンネル同様、空中で保持するパーツは無し。
 多パーツ構成でそれなりに重いです。

■追加パーツの保持力
 私の場合、腕部のサーベル柄は左腕側の保持力がやや低く、ポーズをつけようとすると外れます。
 組み立て時、D-16とD-17(D-15と18)の該当部に瞬間接着剤を薄く塗って乾かし
 保持力を上げておいた方がいいかもしれません。

 またファンネルの接続アームはABS製の多関節でよく動いてくれますが
 動かす際に外れる事があるので、保持が足りないと感じたなら、これも接着剤で太らせた方がいいかも。

■総じて
 当初敬遠していたクチですが、組み立て見るとサンプルよりずっと印象が良いキット。
 サンプルの「未塗装写真」も大雑把な色に見えますが、明色なのでスミ入れだけで印象が変わります。

 ヒロイックなカラーのフルアーマー型、というと「兵器っぽくない」と言われますが
 いいじゃないのヒロイックだって。だってガンダムだもの。
 という思考の人に特にお勧め。

ガンプラは、こんなにも面白い!」

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 ガンプラビルダーズ ビギニングG、第1話ラストで登場。
 もはや存在自体が世界観を象徴すると言っていいガンプラマイスター「ボリス・シャウアー」の愛機。
 主な活躍は第2話冒頭の説教バトル、そして第3話での決戦。

ガンプラビルダーズ
 15分、10分、15分区切りの全40分で構成された短編作品(DVD全1巻)。
 ガンプラ未経験の少年ハルが、1/1ガンダム立像に触発されガンプラを始めるというストーリー。
 この世界ではプラモを自機とする「ガンプラバトル」が実用化されている。

■永遠の名を冠するガンダム
 ボリス・シャウアーが「永遠」の名を与えて作ったオリジナル・ガンプラ
 これに対応し、バンダイスタッフは30周年を迎えたガンダムという作品の新たな始まりを祈るキット
 ビギニングガンダム(=始まり)を製作。物語の一端を為している。

 始まり、そして永遠に。
 ガンプラに託した希望を象徴するキットとして、同世界観でも後に市販キット化されている。
 その際はボリス・シャウアーが完全監修したという。
 流石バンダイに出入りする男は伊達じゃない。

■高機動フルアーマー
 類別・外観上はフルアーマーマータイプに属する。
 が、手にとって見れば一目瞭然なように、全身に呆れるほど多くのスラスターが増加設置されており
 機動性、運動性においても他ガンプラに追随を許さない。

 追加武装も、本体から離脱しファンネルとして機能する機動砲撃ユニットで構成されている上
 外した後の基部にはキャノン砲が設置されているなど芸が細かく
 重装型と見せかけつつ、総合性能は非常に高い。

 大型ファンネルも、複数組み合わせることでIフィールドバリアが展開可能な仕様で
 攻防共に高く、ガンプラバトルにおいては無敵の強さを見せているが
 何より「ボリス・シャウアー製作」が最大のポイントだ。

ガンプラビルダーズ・シリーズ

 前述のように本編は僅か40分の短編アニメ作品。
 第1話は、ハルがガンプラに興味を持ち、初めてガンプラをつくり、バトル初参加。約15分。
 第2話は、ガンプラ作りの奥深さ、オリジナル・ガンプラ「スーパーカスタムザクF2000」とのバトル。
 第3話は、大規模なバトルロワイヤル戦となる。約15分。

■漫画版
 ガンプラビルダーズA(電撃コミックス)。少年向け漫画雑誌ケロケロエースで連載された。
 作画担当は岩本佳浩氏。代表作は漫画版ロックマンXなど。

 少年誌向けに本編をアレンジした作品。
 全9話となり、一部設定や性格・デザインがアレンジされ、より少年誌的なストーリーとなった。
 特にハルの熱血漢っぷり、ヒロインの存在感、最後の戦いがより少年誌チック。
 ビギニングも次々と新装備を施される。

ガンプラビルダーズJ
 ホビージャパンで連載された模型作例+短編小説。
 ガンダムウェポンズ 模型戦士ガンプラビルダーズJ編としてムック本化。

 公式外伝。本編より少し後の時間軸となっている。熱血漢のガンプラバカ ネッキ・タケルを主役に
 セイラマスオ氏など実在のホビージャパンモデラーを元にしたキャラが活躍する。
 主役機、格闘戦主眼の双剣使い「ビギニングJ」も市販化された。
 代表改造キットは「ニャッガイ」など。

ガンプラビルダーズD
 電撃ホビーで連載された模型作例+短編小説+漫画。
 模型戦士ガンプラビルダーズD Parts BEGINNING、及びParts FOREVER としてムック本化。

 公式外伝。同じく本編より少し後の時間軸で、メインキャラがフォーエバーの改造機を主力にしていた。
 イケメンながらやや覇気のないガンプラ初心者アスメ・シンゴを主役に迎え
 彼がひたすらガンプラマニアのミシマ・サキに振り回される物語。
 主役機である「ビギニングD」も市販キット化された。
 代表改造キットはフォーエバーMk-Ⅱなど。

 ちなみにボリス・シャウアーは三作品全てに出演している。