GNO2及びGNO3 連邦 情報部 こっそり日記 バックアップ

Yahoo!ブログから移籍。2007/5/23(水)から2016/7/2(土)まで。現在 http://gno.blog.jp/

ままんちゅ! 全1巻[天野こずえ 漫画]

 出産&育児エッセイ四コマ。

天野こずえの子育て四コマエッセイ

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 裏表紙。左の旦那さんが「妊婦さん体験キット」的な重しを装着しているのが笑えます。
 ていうかこの人の描くポーズがいちいち私のツボなのは何故だろう。

■せっかくだから
 まえがきにて、天野先生いわく『毎日めまぐるしく色々起こります。それを忘れるなんて勿体無いけど
 自分は日記は苦手だから、漫画の形で書き残そう……と自己満足で書いていたところ
 担当さんが「せっかくだからウチで本にしませんか」と言ってくださったので
 本にしてみました』。以上意訳。

 そんな経緯で起こされた四コマ漫画なので、作画はオマケ漫画風です。
 けれどそんな経緯なので、天野さんの赤裸々っぷりと「育児あるある」がざっくばらんに綴られており
 面白かったり胸が痛くなったりそんなお話。
 しかしお義父さん可愛すぎるぞコレ。
 あとル×バが面白すぎる。

 漫画は作画が綺麗じゃないとダメって人にはお勧めできませんが
 なんというか生っぽい感じが見ててハラハラしたり
 あらあらと思ったりそんな感じが凄く良いです。 

■漫画家が身近に
 某劇画原作者がエッセイで「上手い作家が身近に居るとネタにされてしまうぞ」なんて書いてましたが
 義姉は連載中の「あまんちゅ!」の姉ちゃん先輩、その弟(旦那さん)は弟先輩
 そして実母が「おばあちゃん」にそっくりだなあと。
 あっはっは。まさにアレだ。

 そしてそんなお母さんに育てられたのが、今の天野先生を形作った一要素なのは間違いなかろうな。
 みたいなことをどうしても考えさせられます。
 ロマンチックだなあと。

 図ってなのか図らずなのかは解りませんが
 やっぱり作者さん自身を題材にしたエッセイって奴は創作物が透けて見えますね。
 ああこんな人だからこんなお話が描けるんだなみたいな。
※全部がそうだとは限りませんが。

 産婦人科の待合室を「ちょっとした自分の過去と未来を見ることができる場所」と表現する辺り
 やっぱりこの人って素がロマンチックなのだと思いますです。

■余談
 しかしアレです。
 P15の「マタニティマークを察して周りに助けてもらった話」とか
 P46で「陣痛でタクシーに乗ったとき、運転手さんが物凄く親身にテンパってくれてた話」とか見てると
 やっぱ世の中捨てたもんじゃないなと改めて思いますね。

 最後に一番気に入った余白の2カット。普通なら数年で終わってしまいそうですがこの人ならやりとげそうな。
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